二十四節気☆小満☆

小満(しょうまん)は二十四節気の8番目です。

江戸時代に作られた暦便覧(暦の解説書)によると…
万物盈満すれば草木枝葉繁る」とあります。

「盈満(えんまん)」は「物事が満ちあふれること」という意味を持っています。

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「全てのものが満ち溢れると、草木に枝葉が茂る」

…難しいですね(⌒-⌒; )

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あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。太陽の光を浴びて、万物がすくすく成長していく時期。

植物もぐんぐんと成長する力が満ち溢れ、草木枝葉が茂る時です。

二十四節気の作られた中国北方では、秋に種まいた大麦や小麦など夏の作物がちょうど穂をつける時期でもありました。
穂が出始めた麦を見て「今年は順調に育っている」とホッと一安心(少し満足)したのだそうです。そんなところから来ているとも言います。

西日本で走り梅雨がみられる頃です。
走り梅雨は「梅雨の走り」とも言い、本格的な梅雨を目前にしながら、先走るようにぐずつく天候の事を指します。
通常はこの後に晴れた日が続き、その後に梅雨入りとなります。

[治療家 鈴木綾佳]

患者さんから頂いた桜の木🌸
桜の季節には枝のみで、葉っぱも何もなかったのに…
今頃ぐんぐんと葉っぱが成長して来ました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
この小満の時期にピッタリな木ですね(*^◯^*)

二十四節気☆立夏☆

立夏(りっか)は二十四節気の7番目です。
暦の上での夏の始まりです(๑ᴖ◡ᴖ๑)

立夏は春分(2020年は3月20日)と夏至(2020年は6月21日)のちょうど中間です。
この日から立秋の前日(2020年は8月6日)までが夏季になります。
新緑の季節で、カエルが鳴き出すのもこの頃です。
夏といっても、本格的な夏はまだまだ先です。
気温もまださほど高くありませんが、陽の光は一年で最も強く、「光の夏」とも呼ばれます。
この光を受け、野山や草木の青葉はどんどん深みを増して、一年で最もさわやかな季節です♪

2020年は5月5日こどもの日が立夏です。かつて「端午の節句」、男の子の健康と成長を祈る日でした。「男の子の節句」は戦後まもなく「子供の日」になりましたが、やはりこの日は昔どおり鯉のぼりを飾り、菖蒲湯につかって柏餅を食べます。柏の葉は新芽が育つまでは葉が落ちないので、家系が絶えない、つまり子孫繁栄を意味する縁起物になりました。

[治療家 鈴木綾佳]

今年も大仙堂のクンシランが満開になりました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆穀雨☆

穀雨(こくう)は二十四節気の6番目のことを指します。

穀雨とは、読んで字のごとく穀物にとっての恵みの雨となる春雨が降る季節です。
気温が上がり、作物の天敵である霜が降らなくなり始め、穀物や野菜が育つのに必要な雨が降る季節です。
この季節は穀物、草木にとっての恵みの雨となる雨が降る時期として、古くから多くの人が重要視してきました。

春の節気は立春から始まり、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨となっており、穀雨は春の最後の節気です。
徐々に夏が近づいてきます♪

穀雨が終わる頃(5/2頃)には、「八十八夜」が訪れます。
立春から数えて88日目の意味を持つ八十八夜は、「八」「十」「八」を組み合わせると「米」になることから、農作業に縁起のいい日ともされてきたみたいです。
種まき等の畑仕事や田植えなどの季節ですね♪

八十八夜の有名行事としては、童謡の「茶摘」でもお馴染みの新茶となる茶葉を摘むことでしょう。
この八十八夜に摘まれる茶葉は長寿の効果があると言われます。

[治療家 鈴木綾佳]

ベランダにあるジャスミン♪
去年よりも大きくなり、今年も花が咲いてくれそうです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆清明☆

清明は二十四節気の5番目のことを指します。
「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という言葉を略して清明と書きますが、読み方は「せいめい」です。

「万物発して清明明潔なれば、此芽は何の草としれる也」
※暦便覧に書かれてる内容の注釈です。

なんか…難しいですね(⌒-⌒; )

現代の暦の本には「日差しもいよいよ強く空も明るく晴れ渡るという意味で夏の兆しが出始まる頃」と定義されます。

この時期沖縄では、18世紀に中国から伝わったとされる清明祭(シーミー)があります。

[治療家 鈴木綾佳]

土を求めて?ユキノシタがスクスク成長中♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

お花見シーズンでもあるり、暖かく過ごしやすい時期なのに、世間ではコロナウィルスの影響により暗いニュースが多く目に入るのに加え外出自粛。


とある日、PCばっかりしていた鈴木に肝血にも良いよ!と
PC作業による目の疲れにも効くそうで、池田先生がお裾分けして下さりました♡

そして、気になり脱線して調べてみると…(笑)
杏仁豆腐の上にちょこんとのっている赤い実、クコの実(ゴジベリー)!(◎_◎)

世界三代美女のひとり、楊貴妃が毎日食べていたと言われのある美容フードのクコの実を池田先生から頂きました(笑)

二十四節気☆春分☆

「春分」は、二十四節気の一つで、昼と夜の長さが同じになる日として知られています。(正確にはまったく同じではなく、昼の方が少し長いそうです)

日本では「春分の日」として祝日になっており、考えてみればなぜこの日を特別な日として祝うのか不思議です。
春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ祝日」だそうです。
毎年3月21日前後」が「春分の日」と決められており、国立天文台が計算した日付をもとに、内閣決議によって決定されます。

この日は太陽が真東から昇り、真西に沈む日で、太陽信仰のあった日本では古来特別な日とされていました。そこに仏教の教え…極楽浄土は西にある…が加わり、先祖供養とも結びついて「彼岸」という習慣が生まれました。
つまり日本では二十四節気の「春分」と仏教の「彼岸」思想が結びついて特別な日になりました。
春分の日は、お彼岸の「中日」にあたる。そのため、お彼岸とも深い関係のある日だそうです。
お彼岸は、ご先祖さまに感謝を伝える期間とも言われており、その期間に供養を行う風習がある。太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日は、ご先祖さまのいる「彼岸」と私たちの世界「此岸(しがん)」が通じやすくなる日とされています。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、春のお彼岸はこの日を超えて真冬の厳寒はもう来ないの目印であり、これは不思議と実体感に合っているようです。

[治療家 鈴木綾佳]

金の成る木の葉っぱが可愛いハート型♡ 今後どんな型に成長していくんでしょうか⁇♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪