鍼灸大仙堂のブログにようこそ。治療家の熊本です。
今回は、昨日届いた今週のお花のご紹介と「アンネのバラ」についてです。
まず、今週のお花。

- オンシジューム(黄色のランです)
- カラー(濃いピンク色の筒状の花びら見える部分は、実は花ではなく、仏炎苞と呼ばれる葉が変化したものだそうです)
- ストック(薄いピンク色の花。とってもいい香りがして、水の管理をしっかりすれば長い期間楽しめますよ)
- カーネーション(白い花)
- バーゼリア(丸い実が集まってついている枝ものです)
- ユーカリ(おなじみのグリーンの葉っぱがついた枝もの。これもすっきりいい香りがします)
- ポリシャス(ギザギザが入った緑の葉っぱです。写真ではみえなくてスミマセン!)
ランも入って豪華なブーケになっています。ご来院時に香りとともに楽しんでくださいね。
次に、「アンネのバラ」をご紹介します。

一週間前に患者さんからいただいた黄色いバラ。「アンネのバラ」というそうです。
亡くなられたご主人が大切に育ててこられた株を現在のお住まいに移して育てていらっしゃるとのこと。「アンネのバラ」という名前が気になって調べてみました。
Wikipediaによると「アンネのバラは、自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの「形見」として捧げられたバラである。日本へは父のオットー・フランクから寄贈されたものが広まり、愛と平和のシンボルとなっている。 もし、神さまが私を長生きさせてくださるのなら、私は社会に出て、人類のために働きたいのです。 — アンネ・フランク」
ずいぶん前に読んだ『アンネの日記』を思い出し、胸にずんと響きました。今でも世界のあちこちで争いが続いている状況ですが、それが当たり前に感じないようにしなくちゃと思いました。争いの中で生きている、あるいは生きていた人達のことを知ることが第一歩かなと思います。

自宅の本棚から発掘した『アンネの日記』。大人になってから購入したものです。文字がかなり小さく、全587ページ。紙は黄ばんでいますが、読んでみたい方がいらっしゃればお声がけくださいね。
では、また。【治療家:熊本 和】

















