今週のお花

こんにちは👋

今週も素敵なお花が届いております。
最後には珍しいお花もありますのでお時間許す限りどうぞー

アルストロメリアは奥の方や下方にあり、薄らと映り込んでいますが後ほど個別に

ドッカーン!とダイナミックに彩り豊かな花々です。
このお花紹介をするようになり半年ちょいが経ちますが

少しづつ、

あ、これはあの花やな

と、花の名前がわかるようになってきました。※短い名前のものに限り。

ささ、では個別にどうぞー

エリンジュームって普通に外の道路脇か線路脇で見たことあるなぁと思ったら、
アザミとプラナム種とその交配種らしいのでその面影がチラリ。

これはドラセナやろぉ、と思ったら全然”属”も違うハラン(葉蘭)という葉。
健強で勝手にバンバン育ち増えるらしいので手入れしないと波乱なことに。。。。

ユーカリ。地味にその種は500から1000種あると言われています。ってすごい数!
ユーカリといえば、コアラ、毒があるというイメージで、この写真のタイプを擦るといい匂いがするなぁ、コアラはええ匂いの毒のある葉を食べてるのか。と思いきやまた別のユーカリを食してるのね。勉強になります。

アルストロメリア、見た目ツツジっぽいけど実はヒガンバナ系統。
ツツジの蜜の味が蘇る一枚。ただし3回に1回は蟻の味。

オンシジューム。この子も条件がよければ健強で1ヶ月くらいは花が持ちます、別種にはほのかに甘い匂いのする品種もあるそうでちょっとしたアロマ効果も!?

マーガレット。これはよく見るタイプのお花ですが、実は高温多湿に弱く耐寒性もそこそこにあまり強くないそうです。なので育てやすさはやや難。

ブルーレースフラワー。もう名前のまんま、と以前にも書いたような…
小さい花が寄り集まって散っているような形状、紫陽花とは似て異なる。

レナンセラレッド。名前に毎回入力するも一気にカタカナ変換してくれないお花(笑)。一枚目が蕾の状態、これが咲くと二枚目のようになります。
蕾は冬虫夏草のような別種かと最初は写真撮りましたがまさかの成長前と後。

バラ。王道の薔薇。とは言っても恐ろしいほどの品種がありますよね?
これはレッドラナンキュラという品種だそうです。

以上が今週のお花でした。

が本日は特別番外編!

お花屋さんから色々とあり記念にと盛大なお花を別にいただきました!!
それがこちら!

どやっ!!
躍動感な一枚

そう、冒頭にも書きましたがこれが珍しい、新種のお花

バラなんですが、紅華美(べにはなび)という品種。

  • スプレーバラの新品種
  • 7〜8輪の花がつく珍しい咲き方のバラ
  • 枝変わりという手法時に突然変異でできた品種
  • 元はシーアネモネというスプレーバラ(が変異した)
紅華美

大仙堂へお越しの際は、入ってすぐ左手に飾ってありますので愛でていってくださいませ〜〜

では、大仙堂でお待ちしております。

※【皆様へ、ご予約について年末年始は混雑が予想されます、なるべく年末年始はまとめてのご予約をおすすめいたします】

[治療家 矢野慎也]

今週のお花

本日もお花が届きましたので紹介させていただきます。

今週のお花💐

  • さつま杉
  • ティーツリー
  • アカシア
  • ひば
  • ストック
  • てまり草
  • アスター
  • バラ
  • アストランチア

さて、今回の届いたお花をみてファーストインスピレーションは。。。

最近の最近の昼夜の寒暖差のような感じを受けました。
左上(陽)が暖かく
右下(陰)は涼やかな
でも、全体としてはどこか晩夏、初秋のような。

さ、個別紹介!

さつま杉
これがうん千年生きたら屋久杉だとか違うとか。諸説あり
ティーツリー
これはこのお花シリーズでちらほら出てます、アロマの精油になるツリーです。
アカシア
ミモザと間違えられやすいみたいです。見分け方はお辞儀するかしないか…
ひば
別名アスナロ、明日にはヒノキになろうが由来とか。この木は枯腐しても耐久性抜群の木材!
ストック
和名は「アラセイトウ(紫羅欄花)」
てまり草
みんな大好きでお馴染みのマリモ草、てまり草
アスター
別名エゾギク(蝦夷菊)、和名と洋名とのギャップ!
バラ
王道!
アストランチア
この種類には結構あります。横文字オンパレ
ローマ、バックランド、サニングデール・バリエゲイテッド、ルビー・ウエディング、スノー・スター

以上が今週のお花でした!

私ごとですが、
最近ようやく5〜10分程度のランニングをするようになりました。
やはりやるのとやらんのとでは体感が全く違うことを再認識。

季節がら収斂(しゅうれん)で自然界では溜め込む、備える時期になってますので過度は禁物ですが来春に向けて、準備運動は必要です。
自身にあった運動方法、運動量で無理なく、ゆるく、怠けてきたらしめてをココロに落とし込みながら頑張ります!頑張りましょう!(宣言)

[治療家 矢野慎也]

二十四節気 霜降

霜降(そうこう)は、二十四節気の第18、
寒露から数えて15日目ごろ。

露(つゆ)が冷気によって霜(しも)となって降り始めるころ。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる。

朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感。
嫌いではないですけど、あの独特のニオイというか鼻を通る感覚、物悲しくなりますよねぇ。

初霜の知らせが聞かれるのも大体このころだそうで、楓や蔦が紅葉し始める。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼ぶ。

早速脱線しますが、この”木枯らし”の由来や意味は色々あるみたいで、

  • 葉っぱのない木がすりこぎで、葉を落とすのは木枯らしという連想からきている。
  • 葉っぱを落とし木を枯らすほどの風から木枯らしと呼ばれるようになった(この“枯らす”は、花や葉が変色したり落ちたりという意味合い)。
  • 木嵐(きあらし)が訛って、木枯らしになった。
  • 女房詞では木枯らしはすりこぎの意。また女房詞とは、室町時代に宮中に仕えた女房が使い始めた隠語が一般化したもの。
  • お財布、懐事情が閑散としているという意。

古人達のこういうワード遊びってなんか良いですよね、現代でいうシャレ、ダジャレ的な感じで。。。。

さらに二十四節気を5日ずつに分けた七十二侯(しちじゅうにこう)では、
霜始降、霎時施、楓蔦黄に分けられる。

初侯 10月23日~10月27日頃

霜始降(しもはじめてふる)

氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。昔は、朝に外を見たとき、庭や道沿いが霜で真っ白になっていることから、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。そのため、霜は降るといいます。


山口県に滞在してた頃、よくこの霜が着いた草に足を取られたものです。笑
そのおかげか、今は見る影もないですが体幹良かったんですよー、10代の頃は。。。

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次侯 10月28日~11月1日頃

霎時施(こさめときどきふる)

ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。
初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。

最近の雨は、パラパラなんて可愛らしいもんじゃないですよね、
大袈裟な表現やなぁと感じていた「バケツをひっくり返したような」という雨、何度かくらいましたよね今年。。。

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末侯 11月2日~11月6日頃

楓蔦黄(もみじつたきばむ)

もみじや蔦が色づいてくる頃。葉が赤色に変わることを「紅葉」と呼び、銀杏のように黄色に変わることは「黄葉」と呼びます。また、秋の山が紅葉することを「山粧う(よそおう)」といいます。

よそおう、装う、粧う。同じ言い方でもこういう日本語の使い分けや、当て字的な使い方をする古人のセンスたるやと思います。

語彙力があるように装うてもすぐにチョンバレ←、ワタクシの文章力ね。笑

読んでいただき感謝です!

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さてさてこの二十四節気の文字通り霜降どんどん寒さが増し、

足元は完全に冬です。

下が冷えると気が上に持ち上がりやすくなります。

これはよく例えられるのが、溜め置きしていた湯船、上表面は暑いが下は冷めたいってやつ。真冬に入ったらアカンやつ。

人の体もやはり外が寒ければ下から冷えは来ますのでしっかりと全身の湯をかき混ぜるイメージでこの初冬(初秋)に臨んでみても良いかも!?

食べて(気を補って)、動いて(気を動かして)、出す(余分な気の排出)、休む(気を整える)

どれも過不足なく、しっかりと自分の体に耳を傾けお過ごしください。

それではまた👋

[治療家 矢野慎也]

あ、今回はちょこっと東洋医学はお休みです。

二十四節気 白露

こんにちは👋

9/7は白露(はくろ)

即座にお酒の名前!と思い出すのは昔の名残?
飲んだことはないですけどね(実は、あのお酒の呼び名は「しらつゆ」)

 

さ、それはさておき、白露は二十四節気の第15節、

処暑より数えて15日目、9月8日頃だそうです。

この頃は夜中に大気が冷え、大気中の水蒸気が露となり、草木や樹木に朝露が宿り始める

太字の部分重要です。最下記へ)

降りた露は光、白い粒のように見える様から白露という名が付いたそうですね。

日中の暑さも和らぎ、だんだんと秋の気配。

さらに二十四節気を5日ずつに分けた、

七十二侯しちじゅうにこうでは白露から最初の5日間を、草露白、鶺鴒鳴、玄鳥去、に分けられる。

 

草露白(初候9/7〜9/11頃)

草の上に降りた朝露が、朝の空気の中で白く見える時期。

読んだ字のごとく。

山の方で宿泊した日(研修とか遊びでとか)なんて早く目覚めませんでした?

私は100%明るくなり出した頃に自然と目覚めて、周りを起こさないようにソッと抜け出して、白く霧がかって少し肌寒い外で一人その空間を楽しむことが好きでした。

 

鶺鴒鳴(次候9/12〜9/16頃)

セキレイ鳴く

鶺鴒(セキレイ)は、川辺を好む鳥です。鶺鴒は秋の季語でもあります。鶺鴒が鳴きはじめる時期です。

鶺鴒は昔東北、北国に多く分布しておりましたが、近年は近畿各地に生息域を広げ、鳩、スズメに紛れて見かけることもしばしば。

この鶺鴒、種類がありますが主にはハクセキレイ、セグロセキレイとがいるようで、見分け方は目の下が白か黒か、なのですが、見たらなんとなくこっちが白やな、こっちがセグロやな、とわかります。

なんといってもその特徴的な行動として、尻尾を“ぴこぴこ”と動かしまるでバランスを取りながら動く姿!嗚呼、その鳥おるおる!となった人も多いはず(普段何気に鳥を見ていたら)

尾っぽぴこぴこ、ハクセキレイ

 

玄鳥去(末候9/17〜9/21頃)

つばめ去る

春先に日本へ渡ってきて子育てを終えたつばめが、秋になり越冬するために東南アジアのほうへ海を渡っていく時期です。

昨今は台風で東南へ渡るもの大変になっているのでは!?(渡り鳥やからそれぐらいわかっているか…)

ひえーーーん(飛燕

 

 

トータルとして白露の時期とは気温が下がり、陽(夏至:陽の極み)から陰へ気(全て)が変化する時期、動植物たちも毛の生え変わりやねぐらを変えたり季節に沿って変化を見せ始める時期。

人もまた当てはまります。

日中暑い暑いと感じていても朝晩はもうだいぶ寒くなっています、気候の変化に気づかずまだ暑いものだと思い込み、薄着、過度な冷房はこれまでの夏の疲れに加え、蓄積された体の冷えへと繋がり、、、

そろそろ冷やすならしっかりと温めることも重要。

かつ、この夏あまり汗らしい汗をかけてない方も是非、風呂にて発汗を!

と感じた“2021夏”

(ちなみに夏らしいことカットスイカを食べたくらいで終わってしまいました。笑)

ではでは👋

[治療家 矢野慎也]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょこっと東洋医学」

白露での、“大気中の水蒸気が〜”

これ、東洋医学の五行にある「金から水が生まれる」ってやつなんですよ。

自然界で、が目に見えて出来上がる、出現する現象の一つに、
「大気の水が寒暖差によって霧になり、草木に付着して露、水になる。」ですが、

古人達はいかにして、そのことを人間にも当てはめたのか?

農具か、金や鉄器、甕などに水滴が付着する、それは決まって夜から朝にかけて。

これが有力!?(個人の見解です)

飲食での摂取以外でも人体は水を生成しているのでは!?その水は結構大丈夫なんちゃう?

と、だいぶ端折っての考えですけども

ま、何が言いたいかと申しますと。

自然、事象をよく観察していた古人は”金”より”水”は生まれる、
それは飲食(土:脾胃)より得る水のほかに、寝ることで”補われる水”があって、その”水”が少なくなると体が乾燥して、熱に偏りやすくなりますよー

と言っているのでしょう(諸説、個人的見解もあり)。

 

みなさんご存知のように、寝ないと疲れが〜免疫が〜と、ありますように、
東洋医学では上述のような状態をいち診断材料として治療しております。

なのでよく寝て、体を少しでも動かして、余分な水分は排泄し、飽食の時代なのでそない食べずにぼちぼち楽しい食事を摂る生活を!

と言う目標を常に持ち、今をともに戦いましょう!
大仙堂にてお待ちしております。

二十四節気 大暑

こんにちは👋

7/22は、大暑(たいしょ)、二十四節気の第12節。

小暑より数えて15日目頃を言います。
夏の節気は立夏りっか小満しょうまん芒種ぼうしゅ夏至げし小暑しょうしょ大暑たいしょとなっており、
大暑は夏の最後の節気です。

大暑の「暑」とは「炎熱」の意味で、「大暑」は「炎熱の時期」という意味だそうです。(中国語で「暑い」という意味には「暑」ではなく「熱」という字を当てます)

総合するとものごっつあっつい日ということになりますね。
そして夏の終わりのような感じがありますが、これからですよね、夏🍉🌻🏖🐝

夏至で陽の極みとなり、以降は陰の季節になって居るはずですがそう簡単には転化はしません。
火にかけた水が沸点超えたら急に冷たくなることのないように、、、

さて、この大暑をさらに約5日ずつに分けた「七十二候しちじゅうにこう」は?というと。

桐きり始はじめて花はなを結むすぶ 7/22〜27
高級木材の桐が花を咲かせる頃。桐は伝統的に神聖な木とされ、豊臣秀吉などの天下人が好んだ花であり、現在も日本国政府の紋章として使用。

あぁ〜見たことあるある!紋章
高級木材の桐の花。あ、初めましてです。


土つち潤うるおいて溽むし暑あつし 7/28〜8/1
熱、湿がまとわりつく蒸し暑い頃。この暑さを打ち水などでしのぐことしかできませんが、木や草花は緑をますます濃くし我々に不可欠な酸素を作ってくれています。

山歩きしたいですね〜。ふと気を抜くと自然の厳しさを痛感することも。


大雨たいう時ときどき行ふる   8/2〜6

夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃。きれいな青空に湧き上がる入道雲は、夕立を教えてくれます。雲の頭が坊主頭に見えることから、入道雲と呼ばれています。

遠くからいる分には良いが、この直下は。。。

7月17日に関西では梅雨明けし、
本当にその前後では昼夜問わずに雷鳴轟き、雨も多く降りましたが
小暑の記事にもありました、“雷が鳴れば梅雨があける” という諺通り!

昔は、これら二十四節気の内容は現実とはめちゃくちゃずれていると感じてましたが合ってきていると思いませんか?
と思っているのワタシだけでしょうかね😅


少し前から夏日が続き、例年猛暑猛暑と警告が出ていますので
外出時には水分、日差し対策、扇子などの涼感道具の携帯をお忘れなく。


今年は数年?下手したら十年ぶりに海や川、プールに行けたらなぁ
(もちろん3密、感染予防&対策をしながら)

ではでは👋

ご覧いただきありがとうございました。

[治療家 矢野慎也]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ↓

  「ちょっと東洋医学」

前回,芒種の時には「湿」をチラリと。

今回は夏に幅を利かせている、(邪)、(邪)について。


は、熱性をもつ事物の全てが火熱の類に属し、夏季の主気です。

ただではそれぞれもっとも盛んな季節や、その気候の特徴も違う為、
暑・火では発病、病理変化、症候にも異なった面があります。

発端の中国では火の季節が先に訪れ、のちに暑の季節が訪れますが、
日本では暑が先、火があととなります。

その違いは梅雨の時期が先か、あとかの違いで、
中国では先に夏、後に梅雨(国土が広いため諸説あり)
日本は梅雨が先で、夏があと。

というような塩梅。
では暑の気候の特性はというと、湿に火が絡んだ気候、故に日本では梅雨時期〜初夏。ジメジメとして蒸し暑いイメージ


火の気候の特性はというと、熱に燥(乾燥)が絡んだ気候、真夏〜初秋。
ただただ暑くてカラカラなイメージ。実際の日本の夏はズーーーっと蒸し暑い印象。

暑と火、どちらも陽熱の邪で、開泄の性質(暑さで毛穴全開のイメージ)があるため、多汗となり、汗が流れる動くには気も必要としているため、汗とともに気も流れ出てしまいます。
これが度を越すと脱水症状、目眩、熱中症症状などを引き起こします。
(※前回芒種の時と同様に、上記が絶対に起こるわけではありませんので、ふぅ〜ん程度にとどめていただけると幸いです。)

じゃぁ、よく言われる飲み物、塩分取ればええのか?なのですが、
飲み物に関しても、塩分(食べ物)に関してもその人ヒトによって消化吸収される度合いも体格による必須量も違うので一概にはいえません。

ほな何がええのか、大原則としての気!
これがなければ、動けない、お腹動かない、食べても吸収してくれないetc….

かつ、熱、火に対抗できる水(東洋ではスイ)の充実。
これら気、水が不足しないようにするには睡眠です。

夏は日が長くどうしても活動的になりやすい(陽気が盛んな季節)ですが、
今一度睡眠の見直しを。。。

最後まで閲覧していただきありがとうございます。