二十四節気☆春分☆

「春分」は、二十四節気の一つで、昼と夜の長さが同じになる日として知られています。(正確にはまったく同じではなく、昼の方が少し長いそうです)

日本では「春分の日」として祝日になっており、考えてみればなぜこの日を特別な日として祝うのか不思議です。
春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ祝日」だそうです。
毎年3月21日前後」が「春分の日」と決められており、国立天文台が計算した日付をもとに、内閣決議によって決定されます。

この日は太陽が真東から昇り、真西に沈む日で、太陽信仰のあった日本では古来特別な日とされていました。そこに仏教の教え…極楽浄土は西にある…が加わり、先祖供養とも結びついて「彼岸」という習慣が生まれました。
つまり日本では二十四節気の「春分」と仏教の「彼岸」思想が結びついて特別な日になりました。
春分の日は、お彼岸の「中日」にあたる。そのため、お彼岸とも深い関係のある日だそうです。
お彼岸は、ご先祖さまに感謝を伝える期間とも言われており、その期間に供養を行う風習がある。太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日は、ご先祖さまのいる「彼岸」と私たちの世界「此岸(しがん)」が通じやすくなる日とされています。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、春のお彼岸はこの日を超えて真冬の厳寒はもう来ないの目印であり、これは不思議と実体感に合っているようです。

[治療家 鈴木綾佳]

金の成る木の葉っぱが可愛いハート型♡ 今後どんな型に成長していくんでしょうか⁇♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆啓蟄☆

啓蟄(けいちつ)と読みます。
大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫たちが、穴をひらいて顔を出す頃です。
啓は「ひらく」、蟄は「土の中に閉じこもっていた虫」という意味があります。

虫だしの雷
立春後の初めての雷をさす言葉で、土の中で冬眠中の虫たちの目覚めを促す雷という意味があります。
立春を過ぎ、啓蟄のころには大気が不安定になり、雷が鳴る事があります。
この雷は、春の到来を伝えてくれるめでたいものと考えています。

一雨ごとに気温が上がり、日差しも春めいて、生き物が再び活動し始めます。

世間ではコロナウィルスのニュースが毎日報道されています。
こんな時こそ自然に目を向けてイヤな気分を吹き飛ばしましょう^ ^
虫だけではなくお花たちも顔出してきてます♪

[治療家 鈴木綾佳]

小さくて見えないかな⁈ スミレが咲いて来てますよ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆雨水☆

二十四節気の第2節の節気です。

立春から雨水(うすい)へと変わり、暖かい陽気になってきて雪や氷が解け、雨水になる。ということです。
雪解け水が大地や田畑を潤し、川や湖に張っていた氷も水に戻り、ようやく春の足音が聞こえ始めます。

今日は昨日までと違い暖かい日になりましたね^ ^

雨水の時期に咲く花 沈丁花(ジンチョウゲ)o(^▽^)o
春の香りが良い花の代表です♪
クチナシ、キンモクセイと合わせて三大香木と呼ばれてます。

沈丁花は大仙堂の花壇にも植わっていますよo(^-^)o

まだまだ蕾が多いですが、近寄ると良い香りがしています♪
これからどんどんお花が咲いてくるので楽しみですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

[治療家 鈴木綾佳]

ジンチョウゲ1分咲き(^O^)

二十四節気☆立春☆

立春は二十四節気の第1節目で一年の最初の節気です♪
立春は、春らしさを感じる最初の日ということです。

この日から暦の上では春となり、さまざまな決まり事や節目の基準になっています。
春は「立春」から「立夏(5月の初め頃)」の前日までとなります。

旧暦では立春近くに正月が巡ってきたので立春は春の始まりであり、一年の始まりでもありました。「新春」「迎春」などの言葉にその名残が見られます。
立春=正月には必ずしもならないのは、二十四節気は太陽の動き元日は月の動きで決められていたからです。

梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しが所々で感じられます。

[治療家 鈴木綾佳]

患者さんから頂いた“金のなる木”が仲間入りしました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
小さな可愛いお花が咲いてます♡

二十四節気☆大寒☆

大寒は冬の最後の節気であり、二十四節気の24番目にあたる節気です。

大きく寒いと書くことからも「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」という意味があり一年の内で一番寒さが厳しくなる時期です。

実際には気象データから1/26〜2/4までが日本が最も寒くなる時期だと分かっています。

大寒が24番目ですので、次の順番は一番目に戻って「立春」となります。
大寒は1/5〜2/4の前日までの期間を指すこともあります。
期間の意味でとらえると、大寒の最後の日が「節分」となります。

節分は季節の分かれめ、節目という意味です。
今は立春の前日を節分といいますが、昔は二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬の前日をそれぞれ節分といい、年に4回ありました。
しかし、立春前日の節分は特別です。旧暦では、この立春の前後がお正月ですから、このときの「節分」は、つまり冬の終わり、一年の最後の日、というわけです。

節分行事の元々の意味は新しい年の始まりの前日に厄を祓って、新年の幸運を願う行事でもありました。
今年の豆まきはぜひ、新しい春の喜びを願って豆を撒いてみて下さいね♪

[治療家 鈴木綾佳]

大仙堂シクラメン三姉妹♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
一昨々年の子は何色の花でしょうか⁇
花が咲いてくれるといいな〜♪