こんにちは! 鍼灸大仙堂治療家の熊本です。
12月最初の週のお花を紹介させていただきます。
濃い目のピンクの花たちとグリーンの組み合わせが、クリスマスを迎える12月らしい華やかなブーケとなっています。
ひとつひとつのお花やグリーンも素敵ですが、組み合わさることでさらにいい演出をしてくれています。できるだけきれいで長持ちして欲しいと思いながら、スタッフ一同お世話をしております。
特にガーベラはお世話が難しいように思います。暑くても萎れやすいし、寒すぎても痛みやすく結構難しいです。
お花は切り花にした場合、水をこまめにかえて水をきれいに保つことが大切ですが、水の量も大事です。ガーベラの茎は腐りやすいそうで、茎は水に1~2センチ浸かるだけでいいそうです。
ちなみに他の花をインターネットで調べてみると、カーネーションは3~5センチ、バラは5~10センチと記載されていることが多かったです。
切り花を美しく長く保つには根元の管理が大事なんですね。
ヒトも同じ!!
東洋医学ではヒトのからだを樹木に例えてお話しすることがあります。木の葉っぱが枯れてしまった場合に、その葉っぱを切り落とすだけでは大元の原因解決ができていない対症療法となり、次には他の葉っぱが枯れていきます。見えてる葉っぱの部分だけではなく、その葉っぱを元気にしている根っこの部分を元気にしてあげることがとても大事なんですね。
もう少し言えば、五臓のバランスをとり、気が偏りなく体全体をめぐっているようにすること。こんなことを考えながらいつも鍼灸治療させていただいています。
12月もよろしくお願いいたします。 【鍼灸大仙堂治療家:熊本 和】