二十四節気 ☆処暑☆

処暑(しょしょ)とは
二十四節気の1つで14番目。2019年は8月23日の今日が処暑です。

「暑さが終わる」という意味です。
まだまだ昼間は暑い日が続きますが、朝夕には涼しい風が吹き渡き始め、夜には窓の外からはコオロギや鈴虫の声が聞こえてきます。

また、この頃は台風が上陸しやすい時期だとも言われています。
そろそろ収穫を迎える農家さんにとっては農作物の被害が気になる時期でもあるのです。

関西の夏の終わりの風物詩「地蔵盆」
子どもを守る仏様であるお地蔵様に感謝し、子どもたちの無事な成長を祈る行事です。

地蔵盆は全国的なものだと今日まで思ってたが、どうやら関西中心の行事みたいです。

秋の訪れとともに、夏の疲れが出てきます。

少しずつ秋の味覚もスーパーで並び始めます。
時にはシャワーだけでなく、湯船にもゆっくり浸かって、体の体調をきちんと整えておきましょう。

[治療家 鈴木綾佳]

今週のお花 その三

こんにちは

お盆が終わり
蝉の鳴き声もアブラゼミが中心になりました
毎年、クマゼミの鳴き声で夏の盛りを感じ
アブラゼミの鳴き声で夏の終わりを感じます

季節の移り変わりを感じつつ…
今週も鍼灸大仙堂にお花が届きました

ひまわり
ピンポン菊
あわ
オンシジューム
スプレー菊
てまり草
キイチゴ
ドラセナ
カーネーション

今週は夏を思いきり感じさせてくれる
ひまわりが中心
ビタミンカラーに元気をもらいます
“まだまだ夏は終わってないゼ”
というひまわりの声が聞こえる気がします

蒸し暑さの残る残暑
皆さんご自愛くださいね

[治療家 米田友紀]

TommyのおさぼりCooking!

こんにちわ。
 
暑さのあまり、ついついアイスクリームに手を伸ばしてしまいますね。ですが、ラベルを見ると乳化剤、安定剤、香料と何やら恐ろしげな単語の連続…。
今の時代、添加物と無縁でいることは不可能とはいうものの、夏休みの自由研究を兼ねてお家でなんちゃってアイスクリームを作ってみませんか? 
 
材料は卵とお砂糖、あれば最高!バニラビーンズ。
 
1.ボールに卵白2個分を入れてシャカシャカ角が立つくらいまで混ぜます。電動のハンドミキサーは便利ですが,小さなお子様もお手伝いできるので手動で十分。
2.1.にお好きな甘さになるまでお砂糖を加えてシャカシャカ。
3.ふわふわになったら卵黄2個分を2.のボールに2回に分けて入れます。
4.ここでバニラビーンズやバニラエッセンスを加えると本格的。なくても大丈夫。フルーツやジャムを入れてもいいですね。
5.後は冷凍庫でしばらく凍らせると冷たくて甘~いなんちゃってアイスクリームが出来上がり、です。
 
牛乳や生クリームは使っていません。こんなに暑いと牛さんもちゃんと濃いミルクを出せないそうです。
 
卵アレルギーのお子様がいるご家庭の皆さん、ごめんなさい。次回は卵なしのレシピを掲載しましょう。
 
お役に立てますように。
 
[Tommy/治療家 富山恵子]

鍼灸修業雑記(フロリダ州編②)

【アメリカ フロリダ州編②】
「鍼灸 大仙堂」の治療家 熊本 和(くまもと かず)です。
お待たせしました!アメリカでの修業雑記つづきです。

アメリカの鍼灸師資格は州単位で認定されるそうです。私が行ったフロリダ州では、鍼灸師は鍼灸治療に加え、漢方薬処方、注射まで可能で、その範囲の広さに驚きました。もちろんその分たくさん勉強するわけですが。
研修先のフロリダ代替医療大学での講義では、神経の流れをふまえた「テンション・ポイント・セラピー」、麻薬中毒改善プログラムに取り組んでいる団体NADAの「耳鍼」、解熱効果のあるハーブをつかった漢方薬のことなど、また様々な患者さんが治療を受けられている様子を見学させていただきました。
「耳鍼」は米軍内でも兵士の疲れた心を回復させるのにも使っているというお話があり印象に残りました。
 「耳鍼」に限らず、鍼灸は大きな設備や電源がなくても、治療家の「手」と少しの「鍼」や「艾(もぐさ)」があれば治療できます。最近では災害時に被災された方々への心身のフォローに鍼灸師がボランティアをしたり、発展途上国でのエイズ発症防止をめざして免疫力をつけるためにお灸の普及活動が行われています。
エコかつ底力のある鍼灸治療の素晴らしさがもっともっと広まればいいなあと思います。[治療家 熊本和] (つづく)

※写真一枚目:フィッシュ&チップス(一人前)、写真二枚目:耳鍼

鍼灸修業雑記(フロリダ州編①)

 こんにちは♪
「鍼灸 大仙堂」の治療家 熊本 和(くまもと かず)です。
水、金、土曜日は鍼灸 大仙堂で、他の曜日は豊中市向丘の自院「はりきゅう治療室和花(のどか)」で患者さんをお迎えしています。
時々、こちらのブログに登場させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
「鍼灸治療」は日本、中国、韓国だけでなく、世界各国で行われているのをご存じでしょうか。私は鍼灸学校の学生時代にアメリカのフロリダ州、中国広州、卒業後は台湾へ、どんなふうに鍼灸治療が行われているのか、受け入れられているのかを自分の目で見たくて行ってきました。その時のことを少しずつご紹介していきましょう♪
 
【アメリカ フロリダ州編①】
アメリカに到着した夜、初めてのアメリカでの食事。そのサイズには驚きました!1人前が3人前かと思うくらいビッグなんです。そしてハンバーガーやチキンを頼んだのに、必ずついてくる大量のフライドポテト!!食事のサイズ感はこの後ずっと変わらずビッグでした。
 大きなお肉を噛もうとして歯が欠けてしまった友人や、食べ続けてお腹がボールのように張ってしまった先輩もいましたね。そもそもアメリカ人と日本人では体格が違いますもんね。
そんなアメリカでの鍼灸治療ってどんなものだと思いますか?
鍼灸に馴染みがありそうなアジア系の人たちが主に受療しているのかと思いきや、最近のアメリカ人の医療選択の傾向として、「体に負担が少なく効果がある治療」を求めて、鍼灸治療を選ぶ人が増えてきているそうです。実際に見学した治療所でも様々な人種の方々が訪れていました。[治療家 熊本和] (つづく)