二十四節気 大暑

大暑(たいしょ)とは「夏の暑さが本格的になる頃」という意味です。

二十四節気の12番目で、夏の最後の節気。2023年は7月23日(日)〜8月7日(月)です。

大暑はその字の通り、1年のうちで最も暑さの厳しい時期。日に日に暑さが増し、蒸し暑くなります。夏バテや熱中症などにならないよう、意識して栄養摂取や水分補給をするようにして下さいね。

大暑の次の節気は「立秋」。暦の上では秋が到来します。

立秋の前の18日間を「夏の土用」といい、今では通常、土用といえば夏の土用を指します。

こうして見ると、夏の土用は、大暑のすべての期間と、小暑の後半の一部と重なることがわかります。当然、非常に暑い期間です。

また、今年の「土用の丑の日」は、7月30日(日)です。

日中の暑さを和らげるには、「打ち水」がおすすめです。打ち水は庭先や道路などに水をまいて涼を得る、昔から日本に伝わる生活の知恵。

朝夕の日が高くない時間に、日陰にまきましょう。水が蒸発するときの気化熱が周囲の温度を下げて地表の温度を上がりにくくし、濡れた地面を通る風を冷やしてくれます。ただし、直射日光にさらされた日向に水をまくとすぐに蒸発して湿度が上がり、体感温度が増して逆効果になるのでご注意を。

話はガラッと変わります…🤣

今年の春に生まれたメダカの赤ちゃんたちも大きくなり、一匹ずつ頃合いをみて両親のいてる水槽に巣立っていってます♪

厳しい日差しの中大きくなってくれた子達✨

きっと大きな水槽へ行ってもきっと大丈夫なはず🤣

どんどん大きくな〜れ٩( ᐛ )و

治療家 鈴木綾佳

This week’s flowers 20230720

こんにちは!

今日も今週のお花が届きました。

パッと目に飛び込んでくる鮮やかな赤色の房状の花。「アマランサス」です。食いしん坊系鍼灸師2号の私は「アマランサス」と聞けば、「食品売り場で見かけた雑穀??食べ物??」と思いました。調べてみると、アマランサスの花の種子がスーパーフードとして人気だそうですよ。

紀元前より古代アステカなので主食として栽培されてきて、日本には江戸時代に観賞用として取り入れられたそうです。グルテンフリーでアレルゲンが少ないそうで、味はほぼ無味。でも、食感が魚卵のプチプチ感に似ているそうで、スープ、サラダにもおすすめ。乾煎りしてふりかけにも!

大仙堂に飾っているお花は観賞用なので、スーパーで食用のアマランサスの種子を買って試してみたいと思います♪

アマランサス以外の花は、☆ヒマワリ、☆ミニバラ、☆フロックス、☆カーネーション、☆スカビオサ、☆ベビーハンズとお花屋さんのメモに書いてありましたが、もうひとつ黄色い花を咲かせている☆ブプレリウムも!

ご来院の際は、お近くでご覧くださいね。

ところで、先日7月15日に鍼灸大仙堂代表の山本克仁先生が毎日放送の「Catch!!」に出演されました。私もリアルで番組を視聴いたしました。

「症状を治すこと自体が治療ではなく、患者さん自身がそもそも何をやりたいかが大事」

「今後はこれを後世に伝えて残すのが義務」

私自身も治療家として患者さんを治療をさせていただくことによって、「この治療を受けて良かった」と感じていただけること、その積み重ねがこの医学を後世に伝えていくことにつながるよう願っています。

番組のアーカイブ動画は大仙堂のInstagramのハイライトに掲載しております。

https://www.instagram.com/daisendou/

暑い日が続いています。うまく調整してお元気でお過ごしくださいね。

【治療家:熊本 和】

This week’s flowers 20230713💐

暑いですね🥵💦
熱中症対策は万全でしょうか。
大仙堂治療家 池田玲子です😊

一週間ほど前からセミが鳴き始め、空を見上げると夏の雲が広がっています⛅
これはもう梅雨明けてますよね?!😅
今週(正確には先週です💦)も、大仙堂に素敵なお花が届いております💐

暑い季節はお花の見頃も短めですが、大仙堂に来られた際には是非、美しいお花を眺めながら少しでも癒しの時間をお過ごしいただけたら、、と思います😌🍀
今回のアレンジは、、

ジニア
スカビオサアルバ
スカビオサ
アジサイ
セダム
エレンジウム
ヘリクリサム
スモークグラス(?)
患者さんから、「これはなんというお花(草?)ですか?」とご質問をいただきました👇
長い穂が繊細で涼し気です🎐
お花屋さんの説明書きには名前がなかったので調べてみました。
おそらく「スモークグラス」だと思うのですが、、
詳しい方おられましたら教えてください😉🌱
この連休中、以前から気になっていた2か所の花の名所へ出かけてきました✨

今年は季節の移り変わるサイクルが少し早いのか、季節ごとのお花の見頃もいつもより少し早い気がします🌻

満開の「蓮」と「ひまわり」を同日にはしごして見てきました🥰
兵庫県姫路市の「ヤマサ蒲鉾本社工場」
本社工場の敷地内に広大な蓮畑が広がっています
蓮の花は、早朝に開き午前中には閉じてしまうため、早起き必須です😪
蓮の花が大好きな私はテンション爆上がり😍💕
蓮畑で収穫したレンコンを使った「レンコンかまぼこ」😋✨ 作りたての蒲鉾売り場には長蛇の列ができていました。「花より団子」ですね(笑)
続いて向かったのが、兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園
ギラギラ照りつける太陽にも負けないくらいのパワー全開🌻✨
あまりの広さに圧倒されっぱなし😆🙌

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ここで、蓮根(レンコン)についての豆知識を少し、、
レンコンは、蓮の地下茎(根茎)が肥大した部分で、漢字にすると「蓮根」と書きます。

レンコンは、おせちや精進料理などに欠かせない野菜のひとつですが、。
穴が開いていることが大きな特徴です。

レンコンがおせちや精進料理に使われる理由は、穴が開いていることで「見通しがきく」とたとえられ、縁起が良いとされているからだそうです👀
蓮根(レンコン)の図
蓮が花を咲かせる季節は、暦では二十四節気の「小暑」から「大暑(たいしょ)」に向かう頃。
まさにちょうど今頃が蓮の花の季節ですね✨

「小暑」(7月7日〜7月22日ごろ)の次候にあたる七十二候第32候の「蓮始開(はすはじめてひらく)」が7月12日から16日までです。
蓮はこの頃から開花を迎えて8月中旬頃まで見頃となりますが、その後は私たちの身体を養う旬の食材として、昔から大いに役立ってきました
花が咲き終わると、花の中心部にあるの巣状の花托(かたく)だけが残り、その穴の中にある若い実が日に日に大きく成長していき、熟した蓮の実となります。

更に、蓮の花が咲いていた池の底では、その地下茎が成長を続け、お馴染みの蓮根(レンコン)として秋に収穫され旬の食材となります。


薬膳では“似たものはその部分を補う”という考え方があります。

蓮根は空気の通り道である気管支に似ているといわれ、
実際、その働きにおいても、五臓の「肺」の熱を冷まし潤すことで喉の渇きや痛み、咳、痰の切れをよくする食材と考えられ重宝されてきました。
蓮は大きな空気循環システムを備えていて、これはレンコンに穴が開いていることと大きな関連があります。

レンコンの穴は地上に伸び出ている大きな葉の中央部の茎の付け根までつながっていて、葉にあいた穴から葉柄の中に開いた空気管を通り、レンコンの穴に通じています。

光合成により生成された酸素を地下茎に送り込み、地下茎は穴の中に入った空気で呼吸をして二酸化炭素を排出、また穴を通して葉柄に送り込んで、外に排出しているのです。 

この仕組みは実に絶妙で、レンコンは植物であるにも関わらず、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すという私たち人間の呼吸と同じようなしくみが行われていることに驚きです😳

呼吸のしくみが似ているということと、この食材が「肺」の働きを助けることを発見した先人たちの智慧には、ただただ感服いたします😊

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

2023年8月診療日

この医学を後世に伝えるため、テレビ出演します。※45秒の番組です。

全て、完全予約制・治療家指名制となっております。
必ずお電話にて事前にご予約下さい。

[珈琲クラス in 鍼灸 大仙堂]
8月20日(日)10時~11時半 基礎コース④
8月20日(日)14時~16時 上級コース⑤
Instagram:coffee.class.in.daisendou

[Yoga Class in 鍼灸 大仙堂]
8月8日(火)10:00〜12:00
8月26日(土)18:00〜20:00
Instagram:鍼灸玲音堂

二十四節気 小暑

こんにちは。大仙堂治療家の鄭です。

7月7日から二十四節気の11番目、小暑(しょうしょ)、大暑までの15日間になります。
梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。「暑さがだんだん強くなる時期」という意味があり、次の節気である大暑(たいしょ)と合わせた1ヵ間は厳しい暑さが続きます。

この数日、猛暑が続いていますね。外気温は37℃にまで上がっていましたね😱
夏は最も陽気が盛んな季節。暑さと湿気で体内に熱や湿が溜まりやすいのが特徴です。

この時期の旬の食材は体の中の余分な熱を取ったり水分を排出してくれるものが多いです。摂りすぎには注意しながら上手に活用しましょう^^
6月に、韓国東海岸にある浦項市に行ってきました。そして、その最東端にある虎尾串(ホミゴッ)。韓国全土で最も早く初日の出が見られる場所として有名なスポットです。
海の中から飛び出す手のオブジェが有名。

海街である浦項市には海辺がきれいに整備されていて、歌を歌う人や花火をする人、子どもも夜遅くまで泳いでいました。
虎尾串にあるヨノランセオニョ像。
この海街に伝わる伝説。
新羅時代、延鳥郎(ヨノラン)と細鳥女(セオニョ)という夫婦がいました。
ある日、ヨノランが海にでてワカメを取っていると、急に岩が現れて、ヨノランを乗せて日本にいってしまいました。

そして、日本では、彼を天が送ってくれた人と捉えて、王として迎えました。

一方、セオニョは、帰って来ない夫をとても心配し、海辺に出て探してみると岩の上に夫がぬいで行った履物をみつけました。
その岩の上に登ると岩はまた、セオニョを乗せて流れていき、二人は無事日本で再会することができました。

日本ではまた、天が王妃を送ってきたといい、セオニョを王妃として迎え入れました。

しかし、ヨノランとセオニョが日本に行った後、新羅では太陽と月の光を失い、暗黒の日々が続きました。

新羅の王は使者を日本に送り、二人に帰って来るよう説得したが、二人は天の意志ゆえ、帰ることはできないと言いました。

その代わりに、セオニョが織った絹を、二人の暮らしていた海辺に掲げ祭事を行うことで、太陽と月の光が戻るだろうと言い、新羅では、言われた通りに祭事を行うと、太陽と月の光が戻りました。王はその絹を国宝とし、大切に保管しました。

七夕とは違いますが、このヨノランセオニョ像をふと思い出しました。
7月2日(日)は第1回目の韓国料理教室손맛in鍼灸大仙堂でした!
1回目ということで緊張しましたが、皆さま、とっても手際が良く、てきぱきとこなされて、スムーズにそして、楽しく行うことができました!お味もバッチリ!美味しくできました♪
まさしく皆様の손맛(ソンマッ)でしたね^^
次回は11月3日(祝)。キンパとチジミと作る予定です。
お申し込みのご案内は大仙堂インスタグラムや受付でさせていただきます!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。