二十四節気 小暑

こんにちは。大仙堂スタッフの鄭です。

7月7日から二十四節気の11番目、小暑(しょうしょ)、大暑までの15日間になります。
梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。「暑さがだんだん強くなる時期」という意味があり、次の節気である大暑(たいしょ)と合わせた1ヵ間は厳しい暑さが続きます。

この数日、猛暑が続いていますね。外気温は37℃にまで上がっていましたね😱
夏は最も陽気が盛んな季節。暑さと湿気で体内に熱や湿が溜まりやすいのが特徴です。

この時期の旬の食材は体の中の余分な熱を取ったり水分を排出してくれるものが多いです。摂りすぎには注意しながら上手に活用しましょう^^
6月に、韓国東海岸にある浦項市に行ってきました。そして、その最東端にある虎尾串(ホミゴッ)。韓国全土で最も早く初日の出が見られる場所として有名なスポットです。
海の中から飛び出す手のオブジェが有名。

海街である浦項市には海辺がきれいに整備されていて、歌を歌う人や花火をする人、子どもも夜遅くまで泳いでいました。
虎尾串にあるヨノランセオニョ像。
この海街に伝わる伝説。
新羅時代、延鳥郎(ヨノラン)と細鳥女(セオニョ)という夫婦がいました。
ある日、ヨノランが海にでてワカメを取っていると、急に岩が現れて、ヨノランを乗せて日本にいってしまいました。

そして、日本では、彼を天が送ってくれた人と捉えて、王として迎えました。

一方、セオニョは、帰って来ない夫をとても心配し、海辺に出て探してみると岩の上に夫がぬいで行った履物をみつけました。
その岩の上に登ると岩はまた、セオニョを乗せて流れていき、二人は無事日本で再会することができました。

日本ではまた、天が王妃を送ってきたといい、セオニョを王妃として迎え入れました。

しかし、ヨノランとセオニョが日本に行った後、新羅では太陽と月の光を失い、暗黒の日々が続きました。

新羅の王は使者を日本に送り、二人に帰って来るよう説得したが、二人は天の意志ゆえ、帰ることはできないと言いました。

その代わりに、セオニョが織った絹を、二人の暮らしていた海辺に掲げ祭事を行うことで、太陽と月の光が戻るだろうと言い、新羅では、言われた通りに祭事を行うと、太陽と月の光が戻りました。王はその絹を国宝とし、大切に保管しました。

七夕とは違いますが、このヨノランセオニョ像をふと思い出しました。
7月2日(日)は第1回目の韓国料理教室손맛in鍼灸大仙堂でした!
1回目ということで緊張しましたが、皆さま、とっても手際が良く、てきぱきとこなされて、スムーズにそして、楽しく行うことができました!お味もバッチリ!美味しくできました♪
まさしく皆様の손맛(ソンマッ)でしたね^^
次回は11月3日(祝)。キンパとチジミと作る予定です。
お申し込みのご案内は大仙堂インスタグラムや受付でさせていただきます!

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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