皆さま、こんにちは! いつも大仙堂ブログをお読みいただきありがとうございます✨ 梅雨の晴れ間☀ 大急ぎで溜まった大判タオルなど大物の洗濯をしまくっている池田玲子です🫧💦 今週も大仙堂に素敵なお花が届いております✨ 梅雨のジメジメ感を吹き飛ばしてくれるような、爽やかな初夏の香り漂うアレンジ💐 雰囲気の異なる2輪のひまわりが夏のワクワク感を演出し、ガラスの花器が清涼感をさらにアップ🎐✨
今回のラインナップは、、 ドウダンツツジ ひまわり バラ トルコキキョウ セダム ブプレリウム
今年は梅雨入りが早く、高温多湿が大の苦手の私にはちょっぴり憂鬱な季節ではありますが、、 昨年のこの時期に酷く体調を崩した反省から、今年は体調管理には特に気をつけて過ごすようにしています💪 熱中症は真夏の気温が高い日にかかるものと思っている方も多いかもしれません。 確かに熱中症発生のピークは7~8月ですが、実は発生数が増え始めるのは、まさに今ごろの時期(5~6月)なのです。 梅雨の晴れ間、梅雨明け直後など、身体がまだ高温多湿に順応できていないタイミングで急に気温が上がったり、蒸し暑くなったりすると、熱中症発生のリスクが高まるそうです。 湿度が高い空間では、体温調整のために汗をかいても、その汗が蒸発しにくく体の余分な熱がこもりやすくなってしまうので、気温はそれほど高くなくても熱中症のリスクが高まります。 東洋医学で、「脾(ひ)」は飲食物を消化・吸収し水穀の精微(栄養物質)に変化させて全身に送るところとされています。 脾は湿(しつ)を嫌います。 湿は重く濁っていて粘っこく、気の活動を阻害するもので、脾の消化と輸送を邪魔するのです。 梅雨など湿度の高い時期は、「湿邪(しつじゃ)」が体に侵入しやすくなります。 外界から湿が体に侵入すると、体が重い、腰や手足がだるい、関節や筋肉に固定した痛みなどの症状が出やすくなったり、体内の水や湿のめぐりが悪くなり、食欲不振、お腹が張る、足のむくみなどの症状も出やすくなります。 水分補給は大切ですが、甘いものやお酒の飲み過ぎは、カラダに余分な水分(湿)がたまるので控えめにしましょう。 あとは運動してしっかり汗(滞りがちな水分)を流すこと。 質の良い睡眠も、この時期の体調管理に必須です。ご自分に合った体調管理を見つけて、この時期を快適に乗りきりたいですね。
水分補給、、の話から幼少期のことを少し思い出しました☺️ 子どもの頃、暑い季節になると必ずと言っていいほどキッチンの棚に並んでいた清涼飲料、、「カルピス🥤」 今でも、この時期になるとたまに無性に飲みたくなることがある味です😋 最近、読んで面白かった本📖 「カルピスをつくった男 三島海雲」 日本人のほとんどが知っている味にも関わらず、現在の日本人がほとんど知らないカルピスのルーツについて、徹底的に調べあげたルポルタージュです。
日本人なら誰でも知っている、おそらく知らない人がほとんどいないのでは?ともいえる、乳酸菌飲料カルピス🥤✨ 幼少期、水玉模様の紙包装に入った瓶入りカルピスは、お中元の定番だった記憶があります。 夏になり水玉模様の包装紙に包まれた瓶入りカルピスが何本も並んだ大きな箱が届くと、それだけで最高に幸せな気分になったのを覚えています(笑) 昔は瓶入りの原液を5〜6倍に薄めて飲むのが定番でしたね😋 大人になってからは、糖分を気にして飲む機会も減りましたが、、たまに炭酸割りが飲みたくなります😁
日本でカルピスが発売されたのが大正8年(1919年)7月7日。 会社の売上げより国の豊かさ、そして日本人の幸せをひたすら願ったカルピス社創業者・三島海雲。 現在の大阪府箕面市にある浄土真宗寺院の長男として生まれた実業家、三島海雲が内モンゴルで出会った発酵飲料「酸乳」をヒントに、国民の健康を願って開発した乳酸菌飲料が「カルピス」でした。 海雲が掲げた、おいしいこと、滋養になること、安心感のあること、経済的であること、という4つの本質価値を守りながら、カルピスは現在でも進化を続けています。 - - - - - - - - - - あとがきに書かれた言葉が、今の社会への静かな警告として、とても心に響きました。 「国利民福は、企業は国家を富ませるだけでなく、国民を豊かに、そして幸せにしなければならないという三島が唱えた経営理念だ。 経営者が当たり前に持つべき思想だと感じる。 だが、いま、新自由主義がもたらした格差と分断が広がる社会で、社会や他者を顧みる余裕は奪われてしまったのではないか。 自己を最優先しなければ、競争を生き抜けない。だからこそ、国利民福を貫いた三島海雲を知ってほしいと思った。 何よりも三島が辿った道は、私たちが生きるいまにつながっている。」 ――あとがきより
最後までお読みいただきありがとうございました🍀 【大仙堂治療家 池田玲子🌷】