ちょうど3か月前、私は自分の不注意から、熱湯で手の甲に火傷をしてしまいました。その時の経験と皮膚の再生の様子をご紹介します。
火傷をした時に、たまたま一緒にいた消防署勤務の方が「どんどん流水で冷やして!もっと!」「氷は直に火傷にあてるのではなく、濡れタオルの上から!」などと指示してもらえて応急処置はバッチリ。
その日は休日だったので病院に行くこともせず、「まあ、冷やせば治まるかなー」ぐらいに軽く考えていました。
家にあった軟膏を塗ってガーゼをあてて・・・。でも、結構ヒリヒリがきつく、患部はとても熱かったです。「あー、手の甲側で良かった。不幸中の幸いだわ。」手掌側だと鍼灸師として仕事ができませんものね。
ヒリヒリや熱感は4,5日たっても収まらず、患部をよくよく観察するとなんだか水膨れの部分もありそうな感じで、ちょっと心配になって、ようやく皮膚科受診。
皮膚科の先生からは、「あなたねぇ、火傷してから5日も経過してから受診するなんて、相当忙しかったんですね。」とチクチク。看護師さんからは「そんな不潔なハンカチで傷を覆わないように!」など、その他もいろいろ注意をいただきました。
結局、火傷のレベルとしてはⅠ度と部分的にⅡ度とのこと。
処方された抗生剤入りの軟膏を1日一回綿棒で塗って、包帯を巻いて不潔にならないようケアしました(笑)
ところが!! 火傷10日目の夜。
火傷の全範囲が大きな水膨れになり、手を動かすと、皮膚の下で液体がどろどろ~と左右上下に移動し非常に気持ち悪い。
友人や家族からは「針でついて穴をあけて水をだしたら?」「昔はそうしてた!」「鍼灸師だからそれぐらいできるやろう?」とアドバイスをうけるも、心配になり鍼灸大仙堂代表の山本先生にご相談。「それは絶対やぶったらあかんやつや!」
水膨れの中の液体は新しい皮膚の再生を促す成分も入っているそうです。
一晩様子をみると自然に水膨れの表面が破れて、今度は乾燥していきました。その後は、みるみる新しい皮膚ができあがっていきました。あー、よかった。
昨年12月23日に投稿したブログ「私たちは日々生まれ変わる!」(爪の話)でも書きましたが、体の細胞は260種類、60兆個もあり、細胞が集まって組織をつくり、組織が集まって器官をつくっています。各細胞には寿命があり生まれ変わっていきます。
私の火傷をした皮膚もおかげさまで生まれ変わることができました。目に見えない体の中もこんなふうに生まれ変わっていっているんだと実感。
細胞がより良い状態で生まれ変わるには、心身の気の流れがスムーズであることは前回にも書いたとおりです。
いつも鍼灸でケアしてくださっている代表の山本先生に感謝です。そして、「火傷の水膨れをつぶしたらアカン」と的確なアドバイスをいただきありがとうございました! 【治療家:熊本 和】