二十四節気☆大暑☆

大暑は二十四節気の第12節目です。

暦便覧によると
「暑気(しょき)いたり つまりたる時節なればな里(り)

つまり、1年の内で一番暑い季節を大暑と呼んだと言う事になります。

梅雨明け直後の最も夏らしく暑い時期です。
夕立ちや雷・多く、気温はこれからどんどん上がっていきます。
 
立夏から始まり、小満・芒種・夏至・小暑・大暑は夏の最後の節気です。
大暑を過ぎるとまだまだ暑い時期ですが、暦の上では秋の始まりです。

[治療家 鈴木綾佳]

この時期の苔玉は涼しく感じる気もしますね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆小暑☆

小暑(しょうしょ)は二十四節気の11番目です。

暦便覧によると
「大暑来れるまへ(前)なればなり」とあります。
※大暑は、小暑の後に訪れる本格的な夏の時期です。

「本格的な夏が来る前の季節だから(小暑)である」ということです。

夏至を境に日足は徐々に短くなっていき、長く続いていた梅雨もそろそろ終わりを告げ、いよいよ本格的な暑さが始まります。
強い日差しと共に気温が一気に上がるので注意が必要な時季でも、体調を崩しやすくなる頃でもあります。

天気予報やニュースで「小暑」という言葉を耳にしたら、本格的な夏を迎える合図だと思って下さいね!

雨風が強い状態が昨日から続いてます。
皆さんも気を付けて下さいね。

[治療家 鈴木綾佳]

患者さんから頂いた多肉ちゃん♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
これからどんどん大きくなるのが楽しみですね♪

二十四節気☆夏至☆

夏至(げし)は二十四節気の7番目です。

こよみ便覧によると
「陽熱(ようねつ)至極(しごく)し、又、日の長きのいたりたるをもってなり」とあります。

夏至は、冬至とは反対に、一年で最も昼が長く夜が短くなる日で、昼の12時のときの太陽の高さも、一年で最も高くなります。
南北に長い日本列島でも、北へ行くほど昼の長さが長くなり、冬至の日と比べると、東京で約5時間、北海道の根室では約6時間半も長くなります。

この時期は北の地方ほど、昼の長さが長く、北極に近い北欧などでは、太陽が一日中沈むことがない「白夜」が起きます。

「夏に至る」と書くように、夏至を過ぎるといよいよ本格的な夏の到来。
気温が上がり、暑さは日に日に増していきますが、日照時間は冬に向かって少しずつ短くなっていきます。

[治療家 鈴木綾佳]

2020年6月21日は部分日食が見られます‼︎

2020年6月21日(日)、夏至の日の夕方16時ごろから18時ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られます。南西日本ほど大きく欠け、沖縄などでは深い部分食となります。また、インド北部や台湾などでは金環日食が起こります。

日本で見られる日食は2019年12月26日の部分日食以来ですが、次回全国で見られる日食は2030年6月1日の北海道での金環日食(他の全国各地では部分日食)までありませんので、梅雨空に晴れ間が生じたら、是非見ておきたい天文現象と言えましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

国立天文台やNASAのデータを調べた限りでは、1648年(慶安元年 徳川家光が将軍の頃)以降、日本で夏至の日に日食が起こったことはありません。
372年ぶりだそうです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆芒種☆

芒種(ぼうしゅ)は二十四節気の9番目です。

こよみ便覧によると
(のげ)ある穀るい稼種(かしゅ)する時なればなり」とあります。

「芒」とは、米や麦などイネ科の植物が実った時、その果実の先にある針状の突起のことです。
「稼」とは
、暮らしをたてるためにせいを出して働く。という意味ではなく、穀物を植え付けるです。

新暦の6月にはすでに田植えが終わっているので実際の季節とズレていても仕方ありません。
これは旧暦を新暦に変換した時に生じるズレで、旧暦の芒種は、おおよそ4月末〜5月初旬です。

梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。
カマキリや蛍が現れ始める頃でもあり、次第に梅雨の季節に入ります。

[治療家 鈴木綾佳]

クジャクサボテン🌵
今年も咲いてくれたました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気☆小満☆

小満(しょうまん)は二十四節気の8番目です。

江戸時代に作られた暦便覧(暦の解説書)によると…
万物盈満すれば草木枝葉繁る」とあります。

「盈満(えんまん)」は「物事が満ちあふれること」という意味を持っています。

↓↓↓

「全てのものが満ち溢れると、草木に枝葉が茂る」

…難しいですね(⌒-⌒; )

↓↓↓
あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。太陽の光を浴びて、万物がすくすく成長していく時期。

植物もぐんぐんと成長する力が満ち溢れ、草木枝葉が茂る時です。

二十四節気の作られた中国北方では、秋に種まいた大麦や小麦など夏の作物がちょうど穂をつける時期でもありました。
穂が出始めた麦を見て「今年は順調に育っている」とホッと一安心(少し満足)したのだそうです。そんなところから来ているとも言います。

西日本で走り梅雨がみられる頃です。
走り梅雨は「梅雨の走り」とも言い、本格的な梅雨を目前にしながら、先走るようにぐずつく天候の事を指します。
通常はこの後に晴れた日が続き、その後に梅雨入りとなります。

[治療家 鈴木綾佳]

患者さんから頂いた桜の木🌸
桜の季節には枝のみで、葉っぱも何もなかったのに…
今頃ぐんぐんと葉っぱが成長して来ました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
この小満の時期にピッタリな木ですね(*^◯^*)