冬至とは、一年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。
一年のうち、最も昼の時間が短いという事は、冬至を過ぎたら夏至に向けて昼の時間が長くなる最初の日。だから古代にはこの日が「一年の始まり」とする説もあります。
「一陽来復」という四字熟語があります。
春の到来や凶事が去って吉事がふたたび戻ってくることをいいますが、ズバリ冬至のことでもあります。
一年で1番短い日の翌日からは少しずつ日が伸びてゆくことから、悪いことが続いたあとに良い方へ転じる日としたのです。
冬至は太陽の高さが1番低い日なので、その分影も長くなります。
そんな事を気にしながら空を見上げてみるのも良いかもしれないですね♪
[治療家 鈴木綾佳]