This week’s flowers 20230427

こんにちは🌞

今週はこんな感じのお花が届いております。

ではではどうぞー

・黒花ロウバイ
・デルフィニウム
・ビバーナム
・芍薬
・スプレーバラ(リメンブランス)
・五月梅
・カーネーション
・スプレーバラ(エクレール)
・モステラ

今が最盛期!?
シャクヤクについてつらつらと。

○芍薬って?
ボタン科、牡丹のお仲間

○使い方
根っこの皮を剥いてそのまま乾燥or湯通しして乾燥したものを使用

○味と性は?
苦、酸、微寒

○どこに帰る?
肝、脾

○効能は?
血虚による顔色の悪さ、頭のふらつき、めまい、目のかすみ、四肢の痺れ、月経不順に他の生薬である地黄、当帰、川芎などを合わせてつかう。

肝鬱気滞による身体の張った痛み、ウツウツ、いらいらなどに他の生薬の香附子、枳実などを組み合わせて使用する。

肝のお疲れ、肝の変なハイテンションによる頭痛、めまい、ふらつきに他の生薬の石決明、釣籐、桑葉、菊花などを合わせて使用する。

などなど。
[参考:中医臨床のための中医学]

  
 
 
というシャクヤク。
それ繋がりで私ごとですが先日
長居公園内で開催中の「毒展」と「植物園」へ

残念ながら前者は休日とあって……。

で、後者です!
現在ネモフィラが最盛期!

近々のら淡路、舞洲、そして長居公園。
他にもあると思いますが、なんせ満開でした!

(大雨でどうなったか…)
あと藤も。

そんな園内かなり広く、ハーブも盛りだくさん。
葉を少し擦って子どもににおわせて乾燥を聞くという遊びをしながら奥へ進むと芍薬畑が!

こちらはまだ咲いてはいませんでしたが、
この連休で満開か!?

是非、日光対策、急な寒暖差対策をしてお出かけを。

貴重なお時間ありがとうございました。

[治療家 矢野慎也]

This week’s flowers 20221124

こんにちは🌞

今週も素晴らしいお花が届いております。

早速どうぞ!

  • バラ(赤色、桃色)
  • バーゼリア・ラヌギノーサ(小粒タイプ)
  • バーゼリア
  • ラナンキュラス
  • アストランチア
  • ユーカリ(丸型、針型)
  • さつま杉

  

  

さていつもながら唐突に
先日は勤労感謝の日。
今年最後の国民の祝日でした。

この祝日の起源としては、
古くは天皇が新穀の収穫物(今年採れた穀物、主に米のこと)を神々に供えて感謝し、
自らも食べる「新嘗祭(ニイナメサイ)」というフェス(=祭神)が行われていたそうで。

この新嘗祭、現在の主旨は?というと、

国民の祝日に関する法律より
「仕事を大切にして、作ったものを国民みんなで喜び、感謝し合いましょう」
と言うことだそうです。

できてますかね?
わたしは正直できてませんねぇ(オイオイ)
パッと押せば出来上がる炊飯器

パッと押せば出来上がる洗濯機
パッと押せば吸ってくれる掃除機
パッと検索かければ答えが出てくるネット(真偽はともあれ)
パッと押せば届く品物の数々

これらが全く無い昔を知らないですが、
先日わたしがアップしたブログ内での米炊き一つとっても生活は相当ラクできているはず!
なのに、セカセカセカセ
追われる追われる
気づけば疲弊

そして何かしらのワズライ

家族、お金、仕事、元々の体質
様々な原因要因あれど、

何故追われているのか?
社会全体が急げ急げと駆け足では?

我先に、我先に、と私利私欲(動物としては正解ですけど)

感謝するというゆとりが置いてけぼりに……

と、ブログを書いていたら寝坊(タイマーし忘れ)
やばい!間に合わない!

急げーーー
あ、駆け足だ…
ま、いっか、

………。
いやいやいやヨー無いヨー無い!よくない(汗

色々な気づきに感謝!
駆け足で。笑

まずはセカセカに耐えてくれてる身体に感謝、
そして体、心に目を向けて(向けすぎて現実逃避はダメっすよ)

心と身体はひとつで”わたし”が成り立っています。

またまた駄文長文でしたが最後までありがとうございまっす。
それではまた大仙堂、ブログ内にて✋

[治療家 矢野慎也]

This week’s flowers 20220512

みなさま、またまたこんにちは✋😁

 

今週も素敵なお花が届いております。

ラインナップ💐

  • グロリオサ
  • ばら
  • アリウム
  • アルストロメリア
  • ひまわり
  • カーネーション
  • ポリシャス
  • ダリア
  • モンテラス

GW気分もすっかり抜けてきた!と思えば昨日から「蚯蚓出(みみずいずる)」時がスタートし雨も降り出し、自然界にとってはまさにこれから!!
人間社会では足取りなどが少しおっくうとなりがちな季節が来てますね。

隙間時間で、湿気対策、お体としても湿気対策に運動、発汗を。

⚠️ここより先ミミズに関しての内容となります、苦手な方、想像力豊かすぎる方は綺麗なお花だけの閲覧としておいてください。ミミズの画像が出たりはしませんが。

 

 

 

 

さてこの🪱蚯蚓(みみず)
漢方薬として効果があることはご存知でしょうか?

※そんじょそこらのミミズでは駄目です、専用のミミズが現在は飼育されています。

 

漢方名「地竜(じりゅう)」

地中のりゅう、地をゆく竜!!
確かに中2的な目線で見れば…確かに竜👀

その効果は?というと、
清熱作用(熱冷まし)が主だそうで、そのほか鎮痙(ケイレン止め)、降圧、止咳、活絡などの効能。
他の清熱作用のある生薬と大きく違うのは鎮痙作用!
小児に多い熱性の痙攣時にその他の症状を診立てた上で服用すると良い。

で、この地竜、以前勤めていた漢方クリニックの老師大先生から一度手に入れたからと試しにいただいたことがあります。

味は……

 「水くさい土の味」でした。笑

一回しか服用はしてないのでその効果の程はわかりませんが、
確かに服用した瞬間にゾゾゾッ…いや、スーーーッと体から熱が引く感覚はありました。笑

何かのおり手に入りましたら是非一度ご賞味?あれ!

 

[治療家 矢野慎也]

今週のお花

こんにちは👋

今週も素敵なお花が届いております。
最後には珍しいお花もありますのでお時間許す限りどうぞー

アルストロメリアは奥の方や下方にあり、薄らと映り込んでいますが後ほど個別に

ドッカーン!とダイナミックに彩り豊かな花々です。
このお花紹介をするようになり半年ちょいが経ちますが

少しづつ、

あ、これはあの花やな

と、花の名前がわかるようになってきました。※短い名前のものに限り。

ささ、では個別にどうぞー

エリンジュームって普通に外の道路脇か線路脇で見たことあるなぁと思ったら、
アザミとプラナム種とその交配種らしいのでその面影がチラリ。

これはドラセナやろぉ、と思ったら全然”属”も違うハラン(葉蘭)という葉。
健強で勝手にバンバン育ち増えるらしいので手入れしないと波乱なことに。。。。

ユーカリ。地味にその種は500から1000種あると言われています。ってすごい数!
ユーカリといえば、コアラ、毒があるというイメージで、この写真のタイプを擦るといい匂いがするなぁ、コアラはええ匂いの毒のある葉を食べてるのか。と思いきやまた別のユーカリを食してるのね。勉強になります。

アルストロメリア、見た目ツツジっぽいけど実はヒガンバナ系統。
ツツジの蜜の味が蘇る一枚。ただし3回に1回は蟻の味。

オンシジューム。この子も条件がよければ健強で1ヶ月くらいは花が持ちます、別種にはほのかに甘い匂いのする品種もあるそうでちょっとしたアロマ効果も!?

マーガレット。これはよく見るタイプのお花ですが、実は高温多湿に弱く耐寒性もそこそこにあまり強くないそうです。なので育てやすさはやや難。

ブルーレースフラワー。もう名前のまんま、と以前にも書いたような…
小さい花が寄り集まって散っているような形状、紫陽花とは似て異なる。

レナンセラレッド。名前に毎回入力するも一気にカタカナ変換してくれないお花(笑)。一枚目が蕾の状態、これが咲くと二枚目のようになります。
蕾は冬虫夏草のような別種かと最初は写真撮りましたがまさかの成長前と後。

バラ。王道の薔薇。とは言っても恐ろしいほどの品種がありますよね?
これはレッドラナンキュラという品種だそうです。

以上が今週のお花でした。

が本日は特別番外編!

お花屋さんから色々とあり記念にと盛大なお花を別にいただきました!!
それがこちら!

どやっ!!
躍動感な一枚

そう、冒頭にも書きましたがこれが珍しい、新種のお花

バラなんですが、紅華美(べにはなび)という品種。

  • スプレーバラの新品種
  • 7〜8輪の花がつく珍しい咲き方のバラ
  • 枝変わりという手法時に突然変異でできた品種
  • 元はシーアネモネというスプレーバラ(が変異した)
紅華美

大仙堂へお越しの際は、入ってすぐ左手に飾ってありますので愛でていってくださいませ〜〜

では、大仙堂でお待ちしております。

※【皆様へ、ご予約について年末年始は混雑が予想されます、なるべく年末年始はまとめてのご予約をおすすめいたします】

[治療家 矢野慎也]

二十四節気 霜降

霜降(そうこう)は、二十四節気の第18、
寒露から数えて15日目ごろ。

露(つゆ)が冷気によって霜(しも)となって降り始めるころ。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる。

朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感。
嫌いではないですけど、あの独特のニオイというか鼻を通る感覚、物悲しくなりますよねぇ。

初霜の知らせが聞かれるのも大体このころだそうで、楓や蔦が紅葉し始める。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼ぶ。

早速脱線しますが、この”木枯らし”の由来や意味は色々あるみたいで、

  • 葉っぱのない木がすりこぎで、葉を落とすのは木枯らしという連想からきている。
  • 葉っぱを落とし木を枯らすほどの風から木枯らしと呼ばれるようになった(この“枯らす”は、花や葉が変色したり落ちたりという意味合い)。
  • 木嵐(きあらし)が訛って、木枯らしになった。
  • 女房詞では木枯らしはすりこぎの意。また女房詞とは、室町時代に宮中に仕えた女房が使い始めた隠語が一般化したもの。
  • お財布、懐事情が閑散としているという意。

古人達のこういうワード遊びってなんか良いですよね、現代でいうシャレ、ダジャレ的な感じで。。。。

さらに二十四節気を5日ずつに分けた七十二侯(しちじゅうにこう)では、
霜始降、霎時施、楓蔦黄に分けられる。

初侯 10月23日~10月27日頃

霜始降(しもはじめてふる)

氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。昔は、朝に外を見たとき、庭や道沿いが霜で真っ白になっていることから、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。そのため、霜は降るといいます。


山口県に滞在してた頃、よくこの霜が着いた草に足を取られたものです。笑
そのおかげか、今は見る影もないですが体幹良かったんですよー、10代の頃は。。。

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次侯 10月28日~11月1日頃

霎時施(こさめときどきふる)

ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃。雨が降ったかと思えば、すぐに青空が顔を出します。
初時雨は、人々や動物たちが冬支度をはじめる合図だといわれています。

最近の雨は、パラパラなんて可愛らしいもんじゃないですよね、
大袈裟な表現やなぁと感じていた「バケツをひっくり返したような」という雨、何度かくらいましたよね今年。。。

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末侯 11月2日~11月6日頃

楓蔦黄(もみじつたきばむ)

もみじや蔦が色づいてくる頃。葉が赤色に変わることを「紅葉」と呼び、銀杏のように黄色に変わることは「黄葉」と呼びます。また、秋の山が紅葉することを「山粧う(よそおう)」といいます。

よそおう、装う、粧う。同じ言い方でもこういう日本語の使い分けや、当て字的な使い方をする古人のセンスたるやと思います。

語彙力があるように装うてもすぐにチョンバレ←、ワタクシの文章力ね。笑

読んでいただき感謝です!

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さてさてこの二十四節気の文字通り霜降どんどん寒さが増し、

足元は完全に冬です。

下が冷えると気が上に持ち上がりやすくなります。

これはよく例えられるのが、溜め置きしていた湯船、上表面は暑いが下は冷めたいってやつ。真冬に入ったらアカンやつ。

人の体もやはり外が寒ければ下から冷えは来ますのでしっかりと全身の湯をかき混ぜるイメージでこの初冬(初秋)に臨んでみても良いかも!?

食べて(気を補って)、動いて(気を動かして)、出す(余分な気の排出)、休む(気を整える)

どれも過不足なく、しっかりと自分の体に耳を傾けお過ごしください。

それではまた👋

[治療家 矢野慎也]

あ、今回はちょこっと東洋医学はお休みです。