2019年11月の診療日

全て、完全予約制・治療家指名制となっております。必ずお電話にて事前にご予約下さい。

[祝日]
11月3日(日)文化の日、11月4日(月)振替休日
11月23日(土)勤労感謝の日
[珈琲クラス in 鍼灸 大仙堂]
11月13日(水)14:00〜15:30
[Yoga Class in 鍼灸 大仙堂]
11月12日(火)10:00〜12:00
11月30日(土)18:00〜20:00
[おまけ]
漫画の神様、手塚治虫の誕生日は1928年11月3日です。

いよいよ、明日から10月!

月日の流れが早いようで

長かったりと、

皆さんはどうお過ごしでしょうか?

さて、朝晩と涼しくなり

秋らしくええ感じです。

空なんて一層綺麗なもので

朝はよく空を見ながら通勤しております。

(事故しないように)

ふと、自然に目をやってみる時間を作りませんか?

[治療家 矢野]

今週のお花 その八

こんにちは
今週も鍼灸大仙堂に素敵なお花が届きました

一気に秋っぽさを感じたのは
雪柳の葉と
オレンジ色の実のせいでしょうか
私には小さな柿に見えて…

サンダーソニア
ワックスフラワー
藤袴
雪柳
カーネーション
スプレーバラ
バラ
コニカル

オレンジ色の実の正体は
コニカルという植物
唐辛子の仲間のようです
患者さんと
おいしそうだから食べられるんじゃないか
なんて話してましたが
唐辛子…
甘い柿とは大違いでした
食べなくてよかったです

すっかり朝晩涼しくなり
秋めいてきましたね
この調子だと
私は”食欲の秋”になりそうな予感が
ぷんぷんしています


皆さんはどんな過ごし方をされますか?
新しい季節も
楽しんでいきたいですね

[治療家 米田友紀]

しっかり息を「吐いて」ますか?

  • 皆さま、いつも大仙堂ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
    大仙堂治療家の池田玲子です(^^)

今回は、私が日頃ヨガの指導をさせていただく中でも、一番大切にしている「呼吸」のお話です。

中国の古い言葉に、

息とは、古きを吐き 新しきを吸い、
以て 臓を練り、
意をもっぱらにし、
精を積み、
神に通ずることなり。

というのがあります。

「呼吸」とは、単なる肺におけるガス交換だけではなく、

古く汚れてしまった空気を吐き出し、新鮮な空気を体内にとり入れて、内臓の鍛練・精神統一・生命力の強化・真理の自覚を可能にする…という意味です。

古来から東洋では、呼吸というものを非常に大切にしてきました。

私たちは、普段、無意識に呼吸をしています。

私たちの身体は、とてもうまく出来ていて、寝ている時でも呼吸を忘れずにすむようなしくみに作られています。

しかし、私たちは日ごろ、身体や心を理想的に使っているわけではなく、大抵の人たちが、ずいぶん間違った使い方をしてしまっています。

呼吸も、それに引きずられて 歪みを生じ、そんな歪んだ呼吸は、心身までも歪ませていくという悪循環に陥っているのです。

幸い、呼吸は、自分で意識的にコントロールすることも出来ます。

普段、生活をする中で、今自分が息を吸っているのか、吐いているのか、そんな事に意識を向けることは少ないと思いますが、時々でよいので、ご自分の呼吸に意識を向ける時間を持っていただけたら…と思います。

「呼吸」という字は、先に「呼(はく)」という字を書きます。

普段の呼吸を意識するとき、吸うことよりも、まずは吐くことを大切にすると、より良い呼吸ができるようになります。

息を吐くと、副交感神経が優位になり、筋肉や血管がゆるんで血液の流れが良くなります。

血液の流れが改善されると、体温が上がり、同時に免疫力も上がります。

呼吸は、自分で意識して、速くしたり遅くしたりすることが出来ます。

血圧が高かったり 低かったり、動悸がしたり、体温が高すぎたり 低すぎたりした時にも、吐く息を中心にしてゆっくり呼吸をすると、体温や脈のリズムが整ってきます。

日ごろ、多くの方の身体を診させていただいて強く感じることは、ストレス社会を生きる現代人の方たちの多くが、「吸う息」ばかりになっていたり、「息が止まってしまっている」ということです。

吐く息を中心にした呼吸は、身体や心の緊張をゆるめ、全身に活力を与え、自律神経を安定させます。

「吸う息」や「止まった息」は、緊張を生み、怒りや悲しみの感情を生む息です。

反対に、「吐く息」は、笑いを生み出す息なのです。

古い息をしっかりと吐き出し、新しい気に満たされた空気を身体の中に循環させ、
笑いにあふれた人生を送りたいものです。

[治療家 池田玲子]

二十四節気☆秋分☆

秋分の日の「秋分」とは、
1年を24の期間に分けた「二十四節気」の一つ。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、彼岸の中日です。

秋分の日周辺の時期を、一般的には「秋のお彼岸」と呼びます。
秋のお彼岸とは秋分の日前後3日間・計7日間の期間で、ご先祖様の供養を行う期間の事。

秋分の日は
明治11年から祭日と制定され、
秋季皇霊祭という宮中祭祀が行われる日でした。
戦後、GHQの意向で、国家神道を解体しそれらにまつわる祭日も廃止されたのですが、今でも秋分の日として国民の祝日になっており、法律で「祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ」という趣旨になっています。

仏教では、あの世は西に、この世は東にあるとされ、太陽が真東から昇って、真西に沈む春分の日と秋分の日は、あの世とこの世が最も通じやすい日と考えられ、お彼岸にお墓参りをする風習を踏まえているからです。

恥ずかしながら、祝日でも特に気にせず過ごしてきた。
このブログを書くにあたり初めて秋分の日の意味を知る事が出来ました!
いい勉強をさせて頂き、ありがとうございます^ ^

白露に続き今日も台風ですね。
風が強いので、皆様も気をつけてくださいね!

[治療家 鈴木綾佳]