なんだかんだ東洋医学[陰陽の巻1]

こんにちは。
鍼灸大仙堂代表の山本克仁です。
東洋医学のことを、自由に思いつくままに綴っていきたいと思います。
(一社)北辰会の正式な見解ではない場合もありますのでご注意下さい。

では、参りましょう。
初回は〝陰と陽〟について。

皆さんは陰と陽に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
陰:暗い、静か、冬、、、
陽:明るい、賑やか、夏、、、
まさかの、いきなり陰陽師!?をイメージする人はかなりマニアックな方ですよ。
  
英語表記では「yin and yang」です。
なんか、カッコイイ。

WHOの定義では
「自然のあらゆる事象にみられる、二つの相反し、相補的で、相関する宇宙の作用を概括的に表現した用語。絶え間ない陰と陽の運動があらゆる変化を引き起こす。」
とあります。なんか、難しそう。。。

分かり易く説明しますと、二つあります。
まず一つ。
陰と陽は、常に変化し続けている状態である、ということです。
固定的な静止画ではなく、動き続けている動画
と捉えて頂くと理解しやすいと思います。

で、もう一つ。
陰と陽は、常に相対的である、ということです。
世の中には、絶対的な陰、絶対的な陽というのは存在しません。

暗さや静けさも、明るさや賑やかさがあるからこそ感じることができますし、
同じ暗さや静けさが永遠に続くことはなく、僅かでも常に変化し続けているわけですね。

ここからが、どんどん楽しくなっていく所ですが、、、続く。

[鍼灸大仙堂代表 山本克仁]

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