TommyのおさぼりCooking!

9月に入りましたね。皆さん、いかがお過ごしですか?

今日は美味しいお知らせです。

伊勢神宮の朔日参り(ついたちまいり)をご存じですか?毎月一日にお参りし、無事に過ごせた一月に感謝し、新しい月の無事を祈るのだそうです。その時お参りのお客様を月替わりの朔日餅でお迎えし、10月は栗餅。評判では一年で一番人気です。

お伊勢さんに行けなくてもこの美味しい栗餅を阪急百貨店梅田店さんで9月1日より予約受付中です。

近隣にお住まいの方で10月1日に受け取りに阪急百貨店に行ける方、ご予約してみてはいかがですか?餅米の食感プラス赤福餅のようなきめ細かい栗餡。私はいっぺんにファンになりました。

阪急百貨店のスタッフさんブログに分かりやすい記事が掲載されています。
※上の写真をクリックしてみて下さい。

[食いしん坊Tommy/治療家 富山恵子]

2019年10月の診療日

全て、完全予約制・治療家指名制となっております。必ずお電話にて事前にご予約下さい。

[祝日]
10月14日(月)体育の日
10月22日(火)国民の祝日
[珈琲クラス in 鍼灸 大仙堂]
10月9日(水)14:00〜15:30
[Yoga Class in 鍼灸 大仙堂]
10月8日(火)10:00〜12:00
10月26日(土)18:00〜20:00
[おまけ]
旧暦の10月は神無月ですが、出雲では神在月と言われています。

20190831

こちらからは初めまして、
鍼灸大仙堂 治療家 矢野慎也と申します。

これからこの場を借りて、

日々のこと、鍼灸のことを発信していきます。

日々、変化

行雲流水

全く同じ時はない



それを常に感じていたいもんです。

と、今日のこの日改めて感じ、

鼓舞している自分に気がつき

移動中にパシャり!

何気ない写真。

これを見て思い返しまた鼓舞していこう。

さぁ!今からっ酢!

[治療家 矢野慎也]

なんだかんだ東洋医学[陰陽の巻1]

こんにちは。
鍼灸大仙堂代表の山本克仁です。
東洋医学のことを、自由に思いつくままに綴っていきたいと思います。
(一社)北辰会の正式な見解ではない場合もありますのでご注意下さい。

では、参りましょう。
初回は〝陰と陽〟について。

皆さんは陰と陽に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
陰:暗い、静か、冬、、、
陽:明るい、賑やか、夏、、、
まさかの、いきなり陰陽師!?をイメージする人はかなりマニアックな方ですよ。
  
英語表記では「yin and yang」です。
なんか、カッコイイ。

WHOの定義では
「自然のあらゆる事象にみられる、二つの相反し、相補的で、相関する宇宙の作用を概括的に表現した用語。絶え間ない陰と陽の運動があらゆる変化を引き起こす。」
とあります。なんか、難しそう。。。

分かり易く説明しますと、二つあります。
まず一つ。
陰と陽は、常に変化し続けている状態である、ということです。
固定的な静止画ではなく、動き続けている動画
と捉えて頂くと理解しやすいと思います。

で、もう一つ。
陰と陽は、常に相対的である、ということです。
世の中には、絶対的な陰、絶対的な陽というのは存在しません。

暗さや静けさも、明るさや賑やかさがあるからこそ感じることができますし、
同じ暗さや静けさが永遠に続くことはなく、僅かでも常に変化し続けているわけですね。

ここからが、どんどん楽しくなっていく所ですが、、、続く。

[鍼灸大仙堂代表 山本克仁]

鍼灸修業雑記(中国広州編①)

【中国広州編①】
 「鍼灸 大仙堂」の治療家 熊本 和(くまもと かず)です。
鍼灸による治療家をめざす者としては、鍼灸発祥の地、中国の鍼灸治療を一度は見ておきたいということで、広州中医薬大学の国際学院と附属病院で研修を受けてきました。
広州中医薬大学付属病院は一日一万人が受診するという大規模な病院でした。中医学と西洋医学両方の科があり、薬局も中薬房と西薬房がそれぞれ同じ規模で設置されていました。
中医学の外来では日本では見たことがない生きた蜂の針を使った「蜂針」を始め、針を真っ赤になるまで焼いて使う「火針」や「吸角」「金三針」「推拿」「耳針」等、いろんな手技を専門とする科があり、患者さんの希望と病状に合った方法が選ばれて治療されていました。患者さんは赤ちゃんから年寄りまで、病状も運動器疾患から脳卒中まで様々でした。入院している脳卒中の患者さんは同病院で西洋医学の科で手術を受け、その後中医学専門病棟で鍼灸治療を受けているという方もたくさんいらっしゃいました。
 帰国してから、学んだことを身につけるために学校のクラブ活動(中医研究会)の中で火針や吸角の練習を部員同士でやりました。ちなみに鍼灸大仙堂では火針、吸角はもちろん蜂針による治療は行っていませんのであしからずご了承くださいね。[治療家 熊本和](つづく)