二十四節気 白露

こんにちは。大仙堂治療家の鄭令子です🎶

9月8日は二十四節気の15番目、白露でした。

白露は夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿り始める頃です。日中の暑さも和らぎ始め、だんだんと秋の気配が深まってきます。

9月に入り、早朝のウォーキングを日課としていますが、湿度が低くなり、涼しい風が吹いて、とても気持ちがいいです。

今朝の朝焼けです。うろこ雲が秋らしいですね(*^^*)

「五行説」では秋は白とされており、秋のことを「白秋」ともいいます。ちなみに詩人の北原白秋が活躍した時代を「白露時代」と呼ばれているそうですね。

昨日は中秋の名月とも呼ばれる旧暦の8月15日ですが、韓国では「秋夕(チュソク)」といい、先祖に感謝し1年の豊作を祈る、旧正月(ソルナル)と合わせて二大名節のひとつです。前日から煎(ヂョン)やナムルなどのお供えする料理を用意し、当日は朝から墓参りに行ってきました。

子供の頃は平日でも学校を休んで朝から親戚一同集まって茶礼をしていました。

秋は肺の養生が大切といわれています。 この季節は、空気が乾燥して体内の水分が不足しやすいです。 山芋やれんこん、白きくらげ、白ゴマ、梨などの「白い食材」は身体を潤してくれます。 日々のお食事に取り入れてみてください😊

大仙堂治療家 鄭 令子

This week’s flowers 20220901

あわ、ひまわり、ピンクッション、てまり草、ベビーハンズ、ユーカリ、トルコキキョウ、ジニア=夏の終わりは秋2022
今週の、やまかつイチ押し「佇まい系」は、ジニア(百日草)です。今週のアレンジ全体の締め役です!

では、引き続き。鍼灸 大仙堂の内部をご紹介していきましょう!
今回は床材について!
鍼灸 大仙堂の床材は全て木の無垢材を使用しております。が、待合室と施術室の床材は違います。更に施術室の床材は…。

先ずはコチラ、待合室の床材について。
幅広のオーク(節あり)です。何故この床材を選んだかというと、それは硬くて頑丈だから。
大仙堂の待合室は、治療に来た子どもたちが走り回ったり、yogaクラスをしたり、珈琲クラスをしたりと、色々な用途で使用できるように広く作られています。
何を落としても、何をこぼしても、少々傷ついても何も気にすることはありません。むしろ、鍼灸 大仙堂の歴史が刻まれている待合室の床材、ええ感じに育っております。

節ありにすることで、木目の表情がより現れます。

そして、ここが待合室と施術室の境界線です。
気付かれている方もおられるかもしれませんが、待合室と施術室の床材は違います。
待合室は固く頑丈なオークを使用しているのに対し、施術室は優しく柔らかい檜を使用しています。それは、外から玄関ドアを開け→待合室→施術室と中に進むにつれて、流れる空気を徐々に優しく柔らかいものに変えたかったからです。
治療を受けるときには既に身体が緩みはじめている、そのような仕掛けをあちこちに作っています。是非、足の裏からも感じてみて下さい。

床材の向きも変えることで、より空気の変化を作り出しています。

施術室の中に入ると長い廊下が現れます。そこには、優しく柔らかい空気が流れます。
もちろん、待合室と施術室ではBGMも違いますし、実はお香の種類も違います。更には天井も…。

ベッドは最大16台設置可能。現在は12台分を使用。

頑丈で幅広なオークを使用していた待合室に対し、施術室は柔らかい幅狭の檜を使用。
実は5年程前、鍼灸 大仙堂を倍以上の広さに増築したのですが…増築前後の施術室の床材の幅やラインを合わせることに拘り施工して頂いたことが昨日の事のように思い出されます。
施術室=患者さんを治療する場でありますから、空気は優しく柔らかく、更に常に流れている必要があるからです。長い廊下の端から端まで、滞りなく流れ続けている空気に身を置くことで、身体が緩みはじめている感覚を、患者さんには無意識に味わって頂いております。

長々と床材について語ってしまいましたね。
鍼灸 大仙堂への拘りはまだまだあり、永遠に続きそうですが…。
また、お付き合い下さいませ。

そんな感じで。ほな。

やまかつ

2022年10月診療日

大仙堂キャンプ2022@能勢ファミリーオートキャンプ場

全て、完全予約制・治療家指名制となっております。
必ずお電話にて事前にご予約下さい。

[珈琲クラス in 鍼灸 大仙堂]
10月2日(日)10時~11時30分 体験会
10月2日(日)14時~16時 上級コース
Instagram:coffee.class.in.daisendou

[Yoga Class in 鍼灸 大仙堂]
10月11日(火)10:00〜12:00
10月22日(土)18:00〜20:00
Instagram:鍼灸玲音堂

This week’s flowers 20220825

こんにちは🌞

はい、
今年から”梅干し”を漬け出したけども

天日干しのタイミングを逃しまくり
梅”漬け”スタートとなった矢野です。

さ、そんな今週?
素敵なお花が届いております。

本日のラインナップ💐

  • スプレーバラ
  • あじさい
  • カーネーション
  • ブルニア
  • ポプルス
  • ベビーハンズ
  • ジニア(百日草)
  • ダリア

今回、写真構成にはNさまのお力添えご教示いただきました。
と言ってもわたくしは壁越しに聞いていただけですが。 壁|˙-˙ )……

どうぞ写真を見てください!矢野写真スキルが爆上がりしたように思えるはず!笑
(実物はもっと素敵です、是非色々な角度からご覧ください。)

日々、勉強しているのは勿論ですが、
患者さまからも色々と学ばせてもらう、教えていただくことが多数です。

 知識探求。一生終わるコトない自己投資!良い!

ぼちぼち、朝晩暑さが和らぐ季節です、
是非お身体をいま一度ご自愛ください。

では、また大仙堂、ブログ内にて。

 

[治療家 矢野慎也]

二十四節気 処暑☀️

処暑(しょしょ)とは、二十四節気の14番目。

「処」という字には「止まる」という意味が込められているため、「処暑」は「暑さが終わる頃」なのです。

暑さが峠を越し秋に向かう処暑とはいえ、最近の日本の夏は残暑が長く続く傾向にあります。さらに、昔から処暑の頃は台風がよく来るといわれているので気を付けて下さいね!

大仙堂の近くには仁徳天皇陵をはじめ古墳がたくさんあり緑が多い場所です。

昨日の朝、大仙堂で準備をしている時に窓の外から秋を感じた鈴木です🤗

毎朝暑いと思っていたのに、少し涼しく感じる気がします!(日中はまだまだ暑いですね☀️)

蝉の大合唱が鳴り響いていたはずなのに、ツクツクボウシや鈴虫の鳴き声が聞こえてきました!(虫に詳しくないので多分です😅)

もぅ秋なんやなー!ってしみじみと実感しました🍁

治療家 鈴木綾佳

秋は「収斂(しゅうれん)」の季節という。
万物が成熟して収穫される。
徐々に
空から強い風が吹き、
大地には粛清とした
気配が漂います。

秋の養生法
鶏と同じように、早寝早起きすべきである。

つまり、心を安らかにし、
陽気をひそめて、天地の
粛殺した気の影響を和らげる。

これは秋の「収斂」の
気に相応する養生法である。

これに背くと、
秋によく
活動する
肺気が傷む。

すると、冬には
下痢がちになるのである。

黄帝内経 四気調神大論

↓↓↓

「秋の3ヶ月は実りと収穫の季節であり、ときに冷たい風も吹き、葉も枯れ落ちる。この季節の特徴に従って早寝早起きし、過労せず、気持ちを穏やかに保ち、冷たい空気にあまりさらされない様にするのがよい。

これが秋の良い養生方法である。もしこれに逆らっていると、冬になると下痢を起こす。」

秋の養生では、冷えるものや冷たい風に気を付け、早寝早起きを心がけ、心は穏やかに過ごすことが大切だそうです。

外出時は一枚羽織るものをもっておき、冷たい外気に素肌をさらさないようにし、深呼吸なども良いみたいですよ♪