This week’s flowers 20230713💐

暑いですね🥵💦
熱中症対策は万全でしょうか。
大仙堂治療家 池田玲子です😊

一週間ほど前からセミが鳴き始め、空を見上げると夏の雲が広がっています⛅
これはもう梅雨明けてますよね?!😅
今週(正確には先週です💦)も、大仙堂に素敵なお花が届いております💐

暑い季節はお花の見頃も短めですが、大仙堂に来られた際には是非、美しいお花を眺めながら少しでも癒しの時間をお過ごしいただけたら、、と思います😌🍀
今回のアレンジは、、

ジニア
スカビオサアルバ
スカビオサ
アジサイ
セダム
エレンジウム
ヘリクリサム
スモークグラス(?)
患者さんから、「これはなんというお花(草?)ですか?」とご質問をいただきました👇
長い穂が繊細で涼し気です🎐
お花屋さんの説明書きには名前がなかったので調べてみました。
おそらく「スモークグラス」だと思うのですが、、
詳しい方おられましたら教えてください😉🌱
この連休中、以前から気になっていた2か所の花の名所へ出かけてきました✨

今年は季節の移り変わるサイクルが少し早いのか、季節ごとのお花の見頃もいつもより少し早い気がします🌻

満開の「蓮」と「ひまわり」を同日にはしごして見てきました🥰
兵庫県姫路市の「ヤマサ蒲鉾本社工場」
本社工場の敷地内に広大な蓮畑が広がっています
蓮の花は、早朝に開き午前中には閉じてしまうため、早起き必須です😪
蓮の花が大好きな私はテンション爆上がり😍💕
蓮畑で収穫したレンコンを使った「レンコンかまぼこ」😋✨ 作りたての蒲鉾売り場には長蛇の列ができていました。「花より団子」ですね(笑)
続いて向かったのが、兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園
ギラギラ照りつける太陽にも負けないくらいのパワー全開🌻✨
あまりの広さに圧倒されっぱなし😆🙌

〜. 〜. 〜. 〜. 〜. 〜. 〜. 〜.

ここで、蓮根(レンコン)についての豆知識を少し、、
レンコンは、蓮の地下茎(根茎)が肥大した部分で、漢字にすると「蓮根」と書きます。

レンコンは、おせちや精進料理などに欠かせない野菜のひとつですが、。
穴が開いていることが大きな特徴です。

レンコンがおせちや精進料理に使われる理由は、穴が開いていることで「見通しがきく」とたとえられ、縁起が良いとされているからだそうです👀
蓮根(レンコン)の図
蓮が花を咲かせる季節は、暦では二十四節気の「小暑」から「大暑(たいしょ)」に向かう頃。
まさにちょうど今頃が蓮の花の季節ですね✨

「小暑」(7月7日〜7月22日ごろ)の次候にあたる七十二候第32候の「蓮始開(はすはじめてひらく)」が7月12日から16日までです。
蓮はこの頃から開花を迎えて8月中旬頃まで見頃となりますが、その後は私たちの身体を養う旬の食材として、昔から大いに役立ってきました
花が咲き終わると、花の中心部にあるの巣状の花托(かたく)だけが残り、その穴の中にある若い実が日に日に大きく成長していき、熟した蓮の実となります。

更に、蓮の花が咲いていた池の底では、その地下茎が成長を続け、お馴染みの蓮根(レンコン)として秋に収穫され旬の食材となります。


薬膳では“似たものはその部分を補う”という考え方があります。

蓮根は空気の通り道である気管支に似ているといわれ、
実際、その働きにおいても、五臓の「肺」の熱を冷まし潤すことで喉の渇きや痛み、咳、痰の切れをよくする食材と考えられ重宝されてきました。
蓮は大きな空気循環システムを備えていて、これはレンコンに穴が開いていることと大きな関連があります。

レンコンの穴は地上に伸び出ている大きな葉の中央部の茎の付け根までつながっていて、葉にあいた穴から葉柄の中に開いた空気管を通り、レンコンの穴に通じています。

光合成により生成された酸素を地下茎に送り込み、地下茎は穴の中に入った空気で呼吸をして二酸化炭素を排出、また穴を通して葉柄に送り込んで、外に排出しているのです。 

この仕組みは実に絶妙で、レンコンは植物であるにも関わらず、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すという私たち人間の呼吸と同じようなしくみが行われていることに驚きです😳

呼吸のしくみが似ているということと、この食材が「肺」の働きを助けることを発見した先人たちの智慧には、ただただ感服いたします😊

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

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