皆さま、いつも大仙堂ブログをお読みいただきありがとうございます☺️ 大仙堂治療家の池田玲子です。 今週も、大仙堂にうっとりするほど素敵なお花が届いております🌹
深紅、紫、オレンジ、黄色のお花たちが絶妙なバランスで寄り添い、その周りを数種のグリーンがこれまた絶妙な空気感で添えられています💐✨ 赤系のお花が多いにもかかわらず、強さや派手さよりも、落ち着きと崇高ささえ感じさせるアレンジです🌹 今回も、どの花器を選ぶか迷いましたが、このチョイス、なかなかよい感じだと思いませんか?(自画自賛😁)
今回のラインナップは、、 スプレーバラ(紅華美) ジニア スカビオサ アスター パルプラ ガレキフォリア ガーベラ
美しいものは心を豊かにしてくれますね💕 美術や音楽、そしてファッションなど、、 美しいものとの出会いにワクワクする感覚が好きです✨ 先日、偶然手にした本がとても面白く、一気に読みました。
デザイナーのマール コウサカさんとは、 1990年生まれの東京都出身。 大学卒業後、文化服装学院のⅡ部服飾科(夜間)に入学。 在学中にファッションブランド「foufou(フーフー)」を立ち上げる。細部までこだわった美しい服はもちろん、今までにない新しいスタイルの販売方法が注目を集める。 ○実店舗なし ○1着に4メートルもの生地を使用 ○製品は自身のSNSで公開した後に全国各地で無料の試着会を開催し、その後オンラインストアでのみ販売する ○セールをやらない、、 など、「foufou」は、「当たり前」を次々超えていく大注目ブランドです👗
「foufou」は、“セールはしないで売り切ること”を基本姿勢としています。 この本には、マール コウサカさんのファッションに対する姿勢や洋服づくりに至るまでの経歴のほか、「セールをする前提で価格設定している」という、いまのアパレル業界の苦しい商戦の背景についても書かれています。 「数字目標は目的になってはいけない」、 「誰がどう喜ぶかまで設計する」、 「ファッションの楽しさ」、、など 当たり前なはずだけれど、現在のファッション業界で見失われてしまっている大切なことがいくつも書かれています。 服と服に関わる人すべてが不幸せであるような現場に対し、みなが幸せであるように考え、行動し続けているコウサカさんの姿勢が素晴らしく、 好きなことを一生懸命やる、好きなことを見つけてやり続ける、そういう人は本当に強いな、、と感銘を受けました😌 コウサカさんは、作る側も買う側も無理をしない消費のことを「すこやかな消費」と表現し、 無理に売るのでもなく、無理に買うのでもない。 好きだから買う。 それを実現する仕組みを、試着会とネット販売に見出し、2016年のブランド立ち上げから現在まで変わらぬ姿勢で服作りに情熱を注ぎ続けておられます。
自分とは違う分野の人の生き様を知るのが好きです。 この本も、分野は違うけれど、私自身考えさせられる言葉がたくさん出てきて、心にグッとくる一冊でした🍀
【大仙堂治療家 池田玲子♪】