大仙堂ブログへようこそ!治療家の熊本 和です。
本日、届いたお花をみてくださいね。
色合いがサンタさんの赤い洋服と緑のモミの木、そして白い雪を想像させるようなクリスマスシーズンらしいアレンジメント🎄
花材のご紹介♪
ラナンキュラス、バラ、マーガレット、カーネーション、バーゼリアストロベリー
ポリシャス、さつま杉、ナンキンハゼ
ナンキンハゼは街路樹でもよく見かけます。今の時期、枝先に白い実がはじけているのをみると、リースを飾るのに欲しくなりますが、高い位置なのでいつも見ているだけです。先日はこんなナンキンハゼを見ましたよ。
さて、「おいしい温度」についてです。
12月の珈琲クラス上級コースでは、とことん温度にこだわって淹れたコーヒーとそうでないコーヒーの飲み比べ実験をしました。
サーバーやカップを事前に温めておき、適温のお湯をドリップポットから注いで淹れたコーヒーは冷めても美味しさが違いました!適温かつ温度を保ちながら丁寧に淹れることで、コーヒーが持つ特有の苦味や酸味、甘味などが最も良いバランスで抽出されるのですね。
お茶だと香りを楽しみたいほうじ茶、番茶、玄米茶などは、90度以上のお湯を使うことで風味をひきだすことができます。また、玉露などの甘味やうま味が強いものは、50~60℃のお湯が味わいを最も引き出すとされています。父が毎朝丁寧にいれてくれた甘いお茶が懐かしい!!
飲み物だけでもなく、先日初めてチャレンジしたチョコレートづくりでも温度管理がとっても重要でした。
コーヒー豆型のチョコレート。つやつや♪ いろんなチョコレートをつくりました♪
カカオバターを50度の湯煎にかけながら、42度まであげて、すぐ水を張ったボールに浸けて26度まで下げて、またすぐに湯煎にかけて31度まであげて・・・。この一連の作業をテンパリングというそうです。しかも、チョコレートの種類によって適温が違います。テンパリングによって、チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整をして、つやつやした見栄え、滑らかな口当たりのチョコレートが出来上がります。あまりにも慣れない大変な作業だったので、チョコレートづくりの2回目はないと思います(;^_^A
2022年もあと2週間ほどですね。今年もあと少し。どうぞ佳き新年をお迎えくださいね。
【治療家:熊本 和】