5月21日から、二十四気の8番目の「小満(しょうまん)」に入ります。
正確には、「立夏(5月5日)」から15日め(5月21日ごろ)〜「芒種(6月5日)」までの15日間を言います。
この時期は、天候が安定して草木の成長がグングンと著しくなってくる季節です🌱
小満とは、まだ「大満(成熟する)」ではありませんが、 夏に実る作物が満ち満ちてくる季節を意味します。
秋に蒔いた麦は色づきはじめ、春に咲いていた花は散り、若葉だった柔らかな葉は力強く天に向かって伸びる、そんな時期。
1787年に江戸で出版された暦の解説本「暦便覧」によると、小満について
「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と書かれています。
これは、“全ての物が満ち溢れることで、次第に草木も成長する”という意味になります。
万物が勢いよく成長して、天地に生気が満ちる気持ちのいい季節「小満」🌳
小満を過ぎれば、次に訪れるのは梅雨☔
そして、暑い夏⛱️☀️
一年でもっとも気持ちのいい今の季節、
青く澄んだ空を見上げてみたり、
木々の緑に目を向けてみたり、
いつもより少し早起きをして、外で体を動かしてみては如何でしょう🚶
【大仙堂治療家 池田玲子♪】