This week’s flowers 20220421💐✨

いつも大仙堂Blogをお読みくださいまして、ありがとうございます😊 
治療家の池田玲子です🌷 

昨日の雨で、大気中の水蒸気の量が増えているのでしょう。 

今朝、窓を開けると少しボンヤリ霞(かす)んだ空☁

これを「春霞(はるがすみ)」というのでしょうか。
今週、大仙堂に届いたお花は、
まるで「春霞」をイメージしたような淡く白いコデマリ(小手毬)が目を引くアレンジです✨
今回のラインナップは、 、

スプレーバラ

ガーベラ

バラ

コデマリ

モンステラ

ノラバーロ
コデマリが、明るい陽射しの下で噴き上がる噴水のようにも見えます⛲💦
中央の色鮮やかなバラ🌹やガーベラ🌼とのコントラストが素晴らしいですね💕


ちなみに、、
バラやガーベラの後ろで、ややうつむき加減に咲いている淡いグリーンとピンクの混じったような小さなお花が「ノラバーロ」です。
コデマリ(小手毬)

春には小さな白い花がたくさん咲き、秋には紅葉も楽しめるそうです🍁

白く小さな花が集まった手毬(てまり)のような形が優雅で気品に満ちた雰囲気から、
「優雅」「上品」「友情」「努力」などの花言葉があります。
秋にはこんなふうに紅葉するそうです🍁 綺麗ですね☺️

                         

4月20日頃〜5月5日頃(立夏)の前日までの15日間を、
暦では「穀雨(こくう)」と呼んでいます☔

季節的に、種まきや育苗のために雨が必要な時期。

「穀雨」は、
百穀を潤し芽を出させる雨という意味で、この時期の雨を「菜種梅雨(なたねづゆ)」と呼ぶこともあります。



春は、植物の活動が活発になることなどからも、大気中の水分量が増えて細かい水滴が空気中に漂い、気温差の大きい風の弱い日に遠くの景色が霞んで見えたり、大陸から飛来した黄砂や花粉などで遠くの景色が霞むなど、「春霞(はるがすみ)」が多くなります。

ちなみに、、

「霞(かすみ)」は昼間の呼び名で、
夜は「朧(おぼろ)」と呼び名が変わります😲




春は、草木が新芽をだし、種々の花も咲き乱れる、とても過ごしやすい季節ではありますが、
一方で、いろいろと病気の芽も出やすい季節です。

4月から進学や新社会人として新しい門出を迎えたり、生活や環境が変化した方も多いことでしょう。

新しい環境に馴染めず、5月病と言われる心や体の不調を感じてしまいやすい時期でもあります。

私自身、この時期は一年の中でも、一番体調不良を感じやすく、何となく頭が全体にボンヤリと霞んでいるようなずっと頭や目の奥が重く痛いような、、そして気持ちもスッキリしない日が多く、ちょっぴり苦手な季節でもあります😓

ただ、この時期を体がだるいから、、とあまり動かないでいると、この先の梅雨や夏の季節にもっと体の不調が出てしまいます。

疲れていても、とにかく朝は思いきり窓を開けて、春の朝の明るいエネルギーをしっかり吸い込み、できるだけ体を動かすように心がけています🌱


毎朝起きてすぐ行っているヨガの「太陽礼拝(たいようれいはい)」のポーズが、私の体調管理には欠かせません🧘‍♀

ヨガの「太陽礼拝」についてお知りになりたい方は、
是非一度 大仙堂ヨガクラスを体験しにいらしてくださいね😉🍀


【 大仙堂治療家 池田玲子♪ 】
先日見に行った大阪造幣局の八重桜🌸 とても美しかったです✨

This week’s flowers 20220401🌼

春は、たくさんの花が咲き乱れる季節。
色とりどりの花が目を楽しませてくれます🌷🌼

桜が満開ですね🌸

今日は少しヒンヤリ、、
これを「花冷え」と言うのでしょうか。
この冷え込みのおかげで、桜が散るのが少し遅くなってくれるといいですね🌸✨


今週も、大仙堂に素敵なお花が届きました❤

一見すると地味なようですが、じっくり眺めていると、見れば見るほどジンワリとモダンでオシャレな空気がにじみ出てくるアレンジです💐
ストック
ガーベラ
ラナンキュラス 
手まり草
ヒペリカム
天文草
マトリカリア
サンデリアナ
今回は、私の好きなガーベラにスポットを当ててみました🌼✨
お花の代表のような存在のガーベラ🌼

今回のアレンジで使われているのは、サーモンピンクのグラデーションがとても可愛いガーベラです☺️

キク科に属するガーベラですが、一つの花に見えるガーベラの花は、実は多くの小さな花が集まったものだそうです。

ガーベラの花びらに見える部分は、そのひとつひとつが「舌状花」といわれる小さな花で、中心の芯の部分は「筒状花」という花なのだそうです😳

1輪だと思っていたガーベラの花🌼
小さな花が何十(何百?!)も集まってできた形なのですね!

コスモス、ヒマワリやタンポポなども、この集合花の仲間だそうです。
これがガーベラの1つの花です。
花びらが1枚、おしべが2本、めしべが1本あります。
外側にあるふわふわしたものが、がくにあたります
中央の「筒状花」の周りにはたくさんの花粉が付いていて、風でふき飛んだり虫の体にくっついたりしてめしべのところまで運ばれていきます。 仲間を増やすための大切な場所ですね。
自然が作り出す形は、本当に神秘的で美しい✨

たまには花に思いきり近づいて、内側を観察してみるのも楽しいですね😊
我が家のベランダで元気に咲いているチューリップ🌷 思いきり近づいて中を覗いてみました👀

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

啓蟄🐛🐜🐝🐞

本日(3月5日)は「啓蟄 けいちつ」

二十四節気の第三番目
「啓」は開く 「蟄」は虫などが土中に隠れ閉じこもる の意味で、
「啓蟄」は “冬ごもりの虫が這い出る”という意味です。

大地が温まり、冬眠していた虫たちが春を感じて穴から出てくる頃。

一雨ごとに気温が上がり、日に日に陽射しも明るく暖かくなってくるこの季節、
八百屋さんにも様々な春野菜や山菜などが並びます🥦


春野菜の代表と言えば「菜の花」ですが、そもそも菜の花って何の花かご存知でしたか?
先日ラジオを聴いていたら、ある農家さんが菜の花についてお話をされていて、菜の花について初めて知ることだらけでした👀

「菜の花」は、アブラナ科の野菜の花芽のことで、ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、キャベツなどの花芽の総称。

冬野菜の多くは、同じアブラナ科の仲間なんだとか🥬

冬野菜たちは、春が近づき暖かくなってくると、花茎を伸ばし、花を咲かせ子孫を残す準備を始めます。

花茎のことを「董(とう)」といい、これが伸びてくることを「とう立ち」と言います。

野菜はとう立ちが始まるとそちらに全てのエネルギーを注ぐため、
ダイコンやカブなどの根の部分はスカスカに(これを「ス」という)なり、
 葉野菜の葉の部分は固くなってきてしまいます。
 
そのかわり、エネルギーの集中している菜の花は柔らかく甘く、とても美味しくなるんだとか😋

菜の花は、野菜たちがせいいっぱいのエネルギーを注ぎ込んだ、1年で春しか楽しめないものなんですね☺️

  
  
そもそも「菜の花」という植物は植物学的にはなく、アブラナ科の植物の総称で、花びらが4枚で十文字に咲くことから十字花植物とも呼ばれているのだそうです。

また、菜の花の“菜”には「食用に出来る葉や茎」という意味もあるそうです。

一般に出回っている菜の花は、アブラ菜のものがほとんどで、食用に品種改良されたものが多いそうですが、

アブラ菜、コマツ菜、白菜、キャベツ、水菜(京菜)、カブ、カラシ菜、ブロッコリー、カリフラワー、葉牡丹、クレソン、ルッコラ、大根 など、、
 
日頃食材となっているもののほとんどの花芽が菜の花なんですね😲

知らなかったー!(知らなかったのは私だけ?!💦)

またひとつ賢くなりました(笑)
いろいろな野菜たちの菜の花です👇
春は「昇発」の季節🌸
冬の間じっとしていたものが、一気に動き出す時🐛
  
人のカラダもココロも、何となくウキウキして、新しいチャレンジがしたくなったりしてエネルギーが外へ上へと広がり昇りやすくなります。

ただ、昇発しすぎると、上へ上へと気が昇りすぎて、めまいや頭痛がしたり、気持ちが興奮しすぎたり、、コントロールが難しい時期でもあります。
 
この時期は、軽い運動とゆったり深い呼吸(特に、吸うことより吐くことが大事!!)を心がけて過ごせるとよいですね😉🌱


ココロが苦しくなるようなニュースに、怒りと悲しみが抑えきれない毎日ですが、一人でも多くの人達が安心して幸せに過ごせる世の中であってほしい、と切に願います。

【大仙堂治療家 池田玲子】

今週のお花🌼

こんにちは!
大仙堂治療家 池田玲子です🌷

今週も、大仙堂に素晴らしいセンスにあふれたお花が届きました💐✨

シックな色づかいの中に、眩しいくらいの白とグリーンが目に飛び込んできます❣️
(実物はもっとステキです✨ご来院の際に是非ご覧ください☺️)
アマゾンリリー
ユーカリ
アリウム
バラ
アゲラタム
エリンジューム
ブプレリューム
ガマズミ
今回の主役は断然このお花✨ 目の覚めるような純白の大きな花がとても上品で高級感のある「アマゾンリリー

この美しい姿❤ 一つの芸術品を見ているようです! うっすら黄色が入った花の中央部は「ミルククラウン」(牛乳のしずくが跳ねたような形)になっていて、雄しべと雌しべが美しく並んでいます🌱     

蕾(つぼみ)の鮮やかな黄緑色もステキです! こちらの開花も楽しみです❤
アマゾンリリー」は、アマゾン川上流のアンデス山脈に生育。
ユリに似た花姿をしていることから“リリー”という名前が付いていますが、ユリ科ではなくヒガンバナ科に属するそうです😳

花持ちがよいため、ブーケやコサージュなどのブライダルフラワーとして利用されることが多いお花です💐

別名を「ユーチャリス」と言い、ギリシア語で「たいへん目を引く」という意味です。
ピッタリのネーミングですね😉

                           

                       

つい先日、ずっと欲しかったプロジェクターを購入しました📹✨
我が家にはテレビがないので、これで大好きな映画を観る時間が増えそうです❣️
勉強をサボって、大好きなフランス映画を観まくる毎日😁💦(笑)

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

二十四節気 大寒

おはようございます。
治療家の池田玲子です😊

寒いですね!

本日 1月20日は「大寒」

二十四節気の二十四番目、最後の節気です⛄

「小寒」から「立春」までの30日間を「寒の内(かんのうち)」といい、大寒はその真ん中にあたります。



一年中で最も寒い時季ですが、「寒の内」に汲んだ水を「寒の水(かんのみず)」と呼び、昔から、寒の時期に汲んだ水には霊力が宿ると考えられてきました。

「寒仕込み」「寒造り」といって、味噌や日本酒などの仕込みも、この寒い時期の水を使って行われるそうです🍶

二十四節気は「立春」で始まり、「大寒」で終わる🌸❄

私は寒いのは苦手ですが、大寒が過ぎると、少しずつ陽の光に暖かさが増して静かに閉ざされていた世界の蓋(ふた)がゆっくり開かれていくような、、そんな感覚になれるこの季節の空気は好きです☺️
蓋(ふた)のあるものに惹かれます。

昔から、気が付くと、いつのまにか蓋物の器が増えています😁

何かを入れる目的ではなく集めてしまっているので、ほとんどの器の中には何も入っていません💦

ただ、蓋がある、、ということに何か神秘的なワクワクするような不思議な魅力を感じてしまうのです。

蓋を開いた先に新しい世界が広がっていくような、 、まさに今の季節のイメージにぴったり✨
これは、ほんの一部。 蚤の市でゲットした物、中国の茶壷、奈良で見つけた塩壷 などなど、 、飾るためだけに増えていく蓋物たち❣️
四天王寺さんの蚤の市で出会って一目惚れ💕 どこかアジアの香りがします。 
蓋を開けると、未知の世界が覗けそう👀 ワクワク✨

【 大仙堂治療家 池田玲子 】