二十四節気 寒露(と、チャイのお話☕)

朝晩の冷え込みが強くなり、空気も乾燥する季節となってきました🌾

いつも大仙堂ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

大仙堂治療家の池田玲子です😊


暦の上では、本日10月8日から22日までの期間を「寒露(かんろ)」と呼び、二十四節気の17番目にあたります。

「草木に冷たい露(つゆ)が降りる時期」という意味で、
この時期に秋が深まり、朝晩ぐっと冷え込むようになります❄

また、秋の味覚が充実する時期であり、温かい物が欲しくなってくる季節でもあります♨️
さて、秋の味覚とはあまり関係ない気もしますが、 、

先日、何年も前からずっとずっと、一度お会いしてみたいと思っていた男性に会えるチャンスがありました❤️

、 、とは言っても、イケメンのアイドルタレントとかではなく😁笑
一見すると、どこででもお見かけするようなごく普通のオジサマ(失礼!!🙏)です👇
このお方、知る人ぞ知る✨ちょっとした有名人です! テレビにも何度か出演されてる方なので、顔出しOKだと判断しております😉 ご本人からは、撮影いくらでもOKをいただいております。

神原博之(かんばらひろゆき)さんという男性をご存知でしょうか?

この男性、40年間チャイを飲み続けるチャイの専門家です。

チャイを初めて日本に広めたという、大阪中津の伝説のカフェ(紅茶専門店)「カンテ・グランデ」(1972年オープン)で30年以上に渡りお茶の仕入れ、販売、卸を担当。

退職後は、チャイに関する書籍を執筆したり、チャイ作りのワークショップを各地で開催するなど、長年チャイ作りに携わってきた人です。

2年ほど前には、TV「マツコの知らない世界」にも出演し、美味しいチャイでマツコさんを感動させておられました😋


ちなみに、チャイというのはインドなどで飲まれている、煮出した甘いミルクティーのことです☕

インド料理店はもちろん、カフェにもチャイメニューがあったり、チャイ専門店なんかもありますが、使われる茶葉やスパイスなどの種類の違いによって、様々なオリジナルの味を作り出すことができ、その可能性は無限大✨なのです。
私は10年以上前に、あるヨガのイベントで出された手作りのチャイを飲んで以来すっかりその魅力にハマってしまい、我流でいろいろな紅茶やスパイスを試して作るようになっていましたが、
偶然、この神原さん著書のチャイ本を読んで、一度でいいから、この人の作るチャイを飲んでみたい❗とずっと思っていました。

先日、ついにその長年の夢が叶いました🎉
神原さんご本人による、マサラチャイのレッスン☕
参加者ひとりひとりに、こまかく丁寧に美味しいチャイの作り方を伝授してくださいました😍
会場となったのが、これまた知る人ぞ知る✨京都の老舗書店「恵文社 京都一乗寺店」 本好きなら知らぬ人がいないと言われているスゴくおしゃれで素敵な本屋さんです📖
チャイに使う牛乳を計量する神原さん☺️
長年チャイを作ってきた経験から、最高に美味しいチャイを作るための茶葉やスパイス、牛乳や砂糖についての説明まで、惜しみなく沢山の知識と技術を披露してくださいました!
実際、目の前で煮出される神原さんのチャイ✨ 出来上がる前から「美味しいに決まってるやん!」というくらいに良い香りが〜😍
吹きこぼれる寸前まで煮立てるのがコツです🔥 慣れると10分ほどで最高に美味しいチャイが作れるようになります😋
さてさて、このブログを読んでいるうちに、美味しいチャイが飲んでみたくなったという方もたくさんおられることでしょう(自分勝手な解釈😁笑)

体を温めてくれたり気持ちをリラックスさせてくれるようなスパイスも使用するので、これからの季節、特に飲みたくなるチャイ❣️

いつか、 、(近いうちに!!)皆さまに、神原さん直伝のチャイを味わっていただける機会があればいいなぁ、 、とボンヤリ妄想中の池田です🧘

いつか、 、が、どこかで実現しますように🍀
恵文社の店内📕 これはほんの一部分。おしゃれな雑貨コーナーや喫茶スペースもあり。とても広いので、本好きの人なら半日くらい居ても飽きないのでは?!

いつも、話が大きく脱線して終わる私のブログを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます🙇

次回もどうぞお楽しみに(?)😁

【ヨガをこよなく愛する 鍼灸治療家 池田玲子♪】

二十四節気 立秋🎐

暑い毎日が続きますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
大仙堂治療家 池田玲子です😊


昨日 8月7日から二十四節気の「立秋(りっ
しゆう)」に入りました🌻

大暑処暑の間が「立秋」で、今年は8月7日~22日の期間です。


立秋は秋の始まり🌾

夏の暑さが極まり、秋に向け季節が移り変わり始める日という意味です。

暦のうえでは立秋が夏の暑さのピークであるとされ、立秋の翌日からの暑さは「残暑」と呼ばれます。
  
しかし、実際にはまだまだ暑さの厳しい日は続き、どちらかというと夏真っ盛りという印象が強い時期です💦
「暦生活」より抜粋
立秋を過ぎたものの、今日も全国で猛暑日となりました☀️

熱中症情報を見ても、関東から西では、「危険」レベルとなっています。

熱中症対策を怠らず、無理せずエアコンを付けて、水分補給・塩分補給をしっかりしてお過ごしください。
体内に熱がこもりやすくなる夏のポイントは「クールダウン」🧊

暑いからと体を冷やしすぎたり冷たいものを摂りすぎたりするのは、かえって体調不良をまねきやすいので注意が必要ですが、
今回は、
私が数年前にヨガ仲間から教えてもらった夏になると飲みたくなるドリンクのレシピを紹介させていただきます🥤
黒砂糖とレモン、そして数種のスパイス(ハーブ)で作る「ナチュラルコーラ」です🧉

本来スパイス類は体内の熱を高める作用が強いので、体に熱を持ちやすい方は控えめに。

血流を良くして、利水作用や発汗作用のあるスパイスも入っていますので、体にこもった熱をうまくクールダウンできるよう、興味ある方はチャレンジしてみてくださいね😋

着色料などの添加物未使用で体に優しい、大人のナチュラルコーラです。
「ナチュラルコーラ」レシピ

【材料】
・黒砂糖 500g
・水 500ml
・クローブ 3g
・カルダモン 2g
・シナモンスティック 2本
・バニラビーンズ 2本
・レモン 2分の1個
・タイム 適量
・炭酸水 お好み

【作り方】
1、クローブ、カルダモン、シナモンスティック、バニラビーンズを鍋に入れて、沸騰するまで温める。

2、一旦火を止めた鍋に黒砂糖を入れて、溶けるまで混ぜる。

3、弱火で10分程度煮て火を止める。

4、レモンをスライスしてコーラの鍋に入れる。

5、清潔な瓶にうつして一晩冷蔵庫で寝かせる。

6、お好みの量をグラスに入れて炭酸水を注ぎ、タイムを飾る。

※ スパイス類は、最近ではスーパーの調味料売り場などでも手に入りやすくなっていますが、シナモンスティックやバニラビーンズ、生のタイムなどが無い場合は、パウダーやエッセンスでもOKです。

私は炭酸水で割って飲むのが好きですが、冷えが気になる方は、お水やお湯割りもどうぞ😋


夏の疲れを次の季節に残してしまわないよう、
バランスのとれた食事
軽い運動
質の良い睡眠
を意識して過ごせるといいですね✨


【治療家 池田玲子♪】

7月の連休に、高知県安芸郡北川村にある「モネの庭マルモッタン」 に行ってきました✨ 
モネの絵画そのままのような風景にテンションがめちゃくちゃ上がりました😍

This week’s flowers 20220707🌻

こんにちは!
いつも大仙堂Blogをお読みいただき、ありがとうございます🙇

治療家、そしてヨギーニの池田玲子です🧘‍♀

今週も大仙堂に素敵なお花が届きましたので、ご紹介させていただきます💐
今回のアレンジは、、

花ごぼう
ベビーハンズ
ひまわり
スターチス
ヒペリカム
スプレーバラ
スプレーカーネーション
セダム
アストランティアローマ


ここ最近のうだるような蒸し暑さを一気に吹き飛ばしてくれるような、爽やかな清涼感を感じさせてくれるアレンジですね🎐✨
明るい夏の太陽のようなヒマワリ🌻✨
今回、とにかく一番気になったのが、
「花ごぼう」❗❗

そう、あのゴボウの花なんです😳
ゴボウに花が咲くなんて、考えもしなかったし初めて見ましたー😲
ちっちゃなハリネズミみたいで可愛いです🦔💕
緑のトゲトゲの先にふんわりとした白と赤紫のアザミのような花が咲いています☺️
大仙堂に来られた際には是非、そっと触ってみてください。くれぐれもトゲに注意❗
世界中で、ゴボウの根を野菜として食用にするのは日本と台湾、朝鮮半島だけだそうです。 

ゴボウ(牛蒡・Burdock)はユーラシア大陸原産の、キク科の植物です

普通のゴボウは根の部分が食用にされますが、若ゴボウ(葉ゴボウ)は、根・軸・葉まで食べられます。

そして、初夏から夏にかけて特徴的な花を咲かせます。

また、2年以上の株を干したものは生薬として使用され、牛蒡根(ごぼうこん)といい、
食欲増進、発汗利尿などの薬効があります。

 種子を干したものも生薬としての効能があり、
悪実(あくじつ)といって、抗菌、血糖降下、血管拡張などの薬効があるそうです。
そして、ゴボウにも花言葉がありました!

珍しいゴボウの花言葉を調べてみたら、ちょっと面白かったので、ここでご紹介させていただきます😁

ゴボウの花言葉は、なんと、 、 、

「いじめないで」🥺💧


、 、いやいや、私いじめてませんよ!😅💦

思わず叫んでしまいました(笑)


それ以外にも、

「私にさわらないで」 
「用心・警戒」 

……思いきり拒否されてます😅

なぜ、こんな花言葉なのか?

まるでイガグリ(毬栗)やウニのようなかたいトゲが、他者を寄せつけないネガティブな花言葉を生んだのではないかと言われています。

花言葉にもいろいろあって、調べてみると楽しいですね☺️

2022年7月7日から、暦の上では
二十四節気の一つ『小暑(しょうしょ)』に入りました。

小暑は、いよいよ暑さが本格的になる頃という意味です。

セミが鳴き始める頃で、小暑から立秋(8月8日頃)までが『暑中』となり、暦の上では暑中見舞いを出す時期に入ります。



二十四節気をそれぞれ三分割したものを七十二侯(しちじゅうにこう)といい、
一年間を七十二個に分けたもので、初侯・次侯・末侯という三つの侯があります。
小暑の場合

初侯-温風至る(あつかぜいたる) 
夏らしい風が温風を運んでくる時期です。

次侯-蓮始めて開く(はすはじめてひらく) 
蓮の花が咲き始める時期。

末侯-鷹乃学を習う(たかすなわちわざをならう
鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える頃。巣立ちの季節です。
私は、蓮の花が大好きなので、
特に、次候ー蓮始めて開く
が嬉しい季節です✨
ヨガの象徴的シンボルでもある蓮の花🧘‍♀✨            「蓮は泥より出でて泥に染まらず」 蓮の花(蓮華)は、古代インドの聖典などで清らかさや聖性の象徴として称えられてきました。

泥の中から美しい花を咲かせるは、仏教では神聖な花とされ、極楽浄土の象徴でもあります🙏

蓮の地下茎は野菜の蓮根(レンコン)としておなじみですし、
蓮の実も、お茶菓子などとして食べることがあります。

蓮といえば、レンコンができる蓮だけでなく、水面に浮かぶように咲く睡蓮(すいれん)も、この時期が見頃です✨

この時期、各地の池や沼、水田などで蓮や睡蓮の花を見ることができますが、
蓮の花が咲くのは、未明から早朝🌅

午後にはしぼんでいることが多いので、蓮の花を見るには、早めに出かけたいものです。
こちらは、レンコンの蓮ではなく、睡蓮(すいれん)。
睡蓮は水の上に浮かぶように咲く花が印象的な水生植物です。
さて、私事ですが、 、

7月中旬の連休、今年は今からワクワクの楽しみが待っています💕

ずっと行きたいと思っていた、睡蓮の美しい場所へ遠出する予定です🚗

はたして、私はどこへ行くのでしょうか?

このお話は、
また次回のBlogかInstagramで、、😊

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀


【 大仙堂治療家 池田玲子♪ 】
これがヒントです😉

This week’s flowers 2022.06.16🌻

いつも大仙堂ブログをお読みいただき、ありがとうございます☺️

治療家 池田玲子が今週のお花の紹介をさせていただきます✨
今週のアレンジ、かなり私の好みです❤

ひと目見て思わず「わぁー😍」と溜め息がもれてしまいました🌱

ちょっぴり“和”の空気感もあり、洋風アレンジというよりは、華道の世界観が感じられる生け花のようなアレンジだと思いました。


お花屋さんからいただいたメモには、、

ドウダンツツジ
ひまわり
ルドベキア
ブプレリューム
スモークツリー
マリーサイモン
キイチゴ

、、との記載でしたが、
これ以外にも、真ん中にピンクのバラが入ってますね🌹
このバランス感覚✨ 絶妙なセンスにあふれたアレンジです💐
今回、“和”の要素が感じられる理由が、斜めに美しく配置された「枝」の存在なのかなと思いました。

この枝は、ドウダンツツジという庭木としても人気の高い落葉樹の枝です🌿
凛(りん)とした佇まいのドウダンツツジ✨
ドウダンツツジは、春に花を咲かせる庭木で、白くスズランにも似た花を下向きにつけます。
秋になると赤く紅葉し、葉っぱが落葉します。

一年中、季節ごとに変化する姿で楽しませてくれるドウダンツツジ✨

小さな雫がいっぱい滴っているような、白い可愛らしい花✨
花が咲いているところも見てみたくなりますね😊

挿し木で増やせるそうなので、チャレンジしてみようかな~🌿
こんなに美しく紅葉するんですね!!
大仙堂では、毎週木曜日に新しいお花が届けられています🌻🌷🌹

毎回、大仙堂で素晴らしいアレンジを拝ませていただくだけでなく、私たちスタッフも個人用に少し小サイズのお花を注文させていただいております。


私の治療院の玄関でも、週替りで素敵なお花が患者さまをお迎えしています💐💕
今週は、こんなアレンジ✨ なんと!このボリュームでワンコインです😳
大仙堂の患者さまから、どこの花屋さんですか?との質問を受けることがよくあります。

ご興味がありましたら、スタッフまでお気軽にお尋ねください💐

【治療家 池田玲子♪】

二十四節気 小満🌿

5月21日から、二十四気の8番目の「小満(しょうまん)」に入ります。

正確には、「立夏(5月5日)」から15日め(5月21日ごろ)〜「芒種(6月5日)」までの15日間を言います。 

 この時期は、天候が安定して草木の成長がグングンと著しくなってくる季節です🌱

小満とは、まだ「大満(成熟する)」ではありませんが、 夏に実る作物が満ち満ちてくる季節を意味します。
秋に蒔いた麦は色づきはじめ、春に咲いていた花は散り、若葉だった柔らかな葉は力強く天に向かって伸びる、そんな時期。


1787年に江戸で出版された暦の解説本「暦便覧」によると、小満について

 「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と書かれています。

 これは、“全ての物が満ち溢れることで、次第に草木も成長する”という意味になります。



 万物が勢いよく成長して、天地に生気が満ちる気持ちのいい季節「小満」🌳

 小満を過ぎれば、次に訪れるのは梅雨☔
 そして、暑い夏⛱️☀️

 一年でもっとも気持ちのいい今の季節、

青く澄んだ空を見上げてみたり、
木々の緑に目を向けてみたり、

いつもより少し早起きをして、外で体を動かしてみては如何でしょう🚶

【大仙堂治療家 池田玲子♪】
今朝は少し早起きをして、鶴見緑地公園で青空ヨガを開催してきました🧘‍♀✨ 風と緑が心地いい〜💕