This week’s flowers 20230119 &「十の徳」

大仙堂ブログへようこそ。治療家の熊本です。今週のお花をご紹介します!

写真撮影は池田先生です♪

一輪のオレンジ色のバラと青色の矢車草・紫色のアネモネの組み合わせがぱっと目を惹きますね。でも、他の白いアルストロメリアとアネモネ、薄いピンクのスイートピー、グリーンのユーカリがあるからこそ映えるんですね。お花の世界も深い~!!

さてさて、「十の徳」とはなんぞや??

亡き父が毎日愛用していた急須。何か所か欠けていたのを簡単金継で補修して、新年のお茶を淹れてみたところ「茶十徳」の文字に気づいたのでした。今まで模様としてしか見えていなかった私・・・(^^;)

インターネットで調べてみると、茶祖・栄西禅師の弟子・明恵上人が、茶道を稽古しているといろいろと良いことがあり、それを「茶十徳」としてまとめたとのこと。明恵上人は日本で初めて茶の木を栽培した人でもあるそうです。

「茶十徳」のうち、五臓調和、無病息災の二つは治療家として気になるところです。

適切な湯の温度や時間で淹れたお茶は甘くて優しくて本当においしいです。やっと父の味に近づけた気がします。

そして、、、「家計支出から見た全国1世帯当りの飲料支出金額」の内訳をみると、緑茶よりやや多めの支出となっているのがコーヒーです。コーヒーも適切に淹れたものは本当においしいし、からだにもやさしいです。

先日の「珈琲クラスin鍼灸大仙堂」の実習ではアイスコーヒーをつくったり、調理方法の違いによるコーヒーのおいしさの違いを確認する実習を行いました。いずれも、理論をふまえて丁寧に淹れたコーヒーはとっても美味しかったですよ。

以下はご興味のある方に回答を考えてみていただければと思います。

Q.アイスコーヒー専用の豆ってあるの?

Q.ホットで淹れたコーヒーを冷まして氷をいれたらおいしいアイスコーヒーになる?

Q.ドリップするとき、お湯はやかんから直接注いでも味は同じ?

Q.ドリップするとき、お湯を注いでいったんお湯がすべて落ちてから、お湯を継ぎ足す?

Q.ドリップ用フィルターは薄いほどよい?

Q.コーヒーには洋菓子が一番合う?

どんな回答になったでしょうか?大仙堂で私(熊本)を見かけられたら、答えをつぶやいてみてください。きっと喜んで反応すると思います。

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

【治療家:熊本 和】

This week’s flowers 20221222

こんにちは🌞
今週も素晴らしいお花が届いております。

もう”ソレ”真っ盛りなお花達ですねぇー

今週のラインナップ

・ポイントセチア
・バラ
・スカビオサ
・紫陽花
・バーゼリア
・ブルーアイス
・スイトピー
・さつま杉

今年最後の担当ブログの回となりました。

今年は物凄い一年でした。
やっと自分を発見できた年🐯
来年も大きく変わる年🐰

今更ながら、いえ更にコツコツコツコツと。

さらにさらりと。

最後はダラダラと書かずここまでです。笑

またブログ内、大仙堂にて👋 


と本日は[冬至]でもあります。
鈴木先生アップのブログも併せてどうぞー

▷2022年 二十四節気 冬至

[治療家 矢野慎也]

こちらもどうぞ
▷ Instagram大仙堂

This week’s flowers 20221215 &おいしい温度

大仙堂ブログへようこそ!治療家の熊本 和です。

本日、届いたお花をみてくださいね。

写真撮影は池田玲子先生です。

色合いがサンタさんの赤い洋服と緑のモミの木、そして白い雪を想像させるようなクリスマスシーズンらしいアレンジメント🎄

花材のご紹介♪

ラナンキュラス、バラ、マーガレット、カーネーション、バーゼリアストロベリー

ポリシャス、さつま杉、ナンキンハゼ

ナンキンハゼは街路樹でもよく見かけます。今の時期、枝先に白い実がはじけているのをみると、リースを飾るのに欲しくなりますが、高い位置なのでいつも見ているだけです。先日はこんなナンキンハゼを見ましたよ。

さて、「おいしい温度」についてです。

12月の珈琲クラス上級コースでは、とことん温度にこだわって淹れたコーヒーとそうでないコーヒーの飲み比べ実験をしました。

サーバーやカップを事前に温めておき、適温のお湯をドリップポットから注いで淹れたコーヒーは冷めても美味しさが違いました!適温かつ温度を保ちながら丁寧に淹れることで、コーヒーが持つ特有の苦味や酸味、甘味などが最も良いバランスで抽出されるのですね。

お茶だと香りを楽しみたいほうじ茶、番茶、玄米茶などは、90度以上のお湯を使うことで風味をひきだすことができます。また、玉露などの甘味やうま味が強いものは、50~60℃のお湯が味わいを最も引き出すとされています。父が毎朝丁寧にいれてくれた甘いお茶が懐かしい!!

飲み物だけでもなく、先日初めてチャレンジしたチョコレートづくりでも温度管理がとっても重要でした。

カカオバターを50度の湯煎にかけながら、42度まであげて、すぐ水を張ったボールに浸けて26度まで下げて、またすぐに湯煎にかけて31度まであげて・・・。この一連の作業をテンパリングというそうです。しかも、チョコレートの種類によって適温が違います。テンパリングによって、チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整をして、つやつやした見栄え、滑らかな口当たりのチョコレートが出来上がります。あまりにも慣れない大変な作業だったので、チョコレートづくりの2回目はないと思います(;^_^A

2022年もあと2週間ほどですね。今年もあと少し。どうぞ佳き新年をお迎えくださいね。

【治療家:熊本 和】

This week’s flowers 20221208💐

皆さま、いつも大仙堂Blogをお読みいただきありがとうございます☺️

大仙堂治療家の池田玲子です🧘‍♀

今週も、大仙堂に素敵なお花が届いております🌹

今にも、お花の間から小さなお花の妖精がひょっこり顔を覗かせそうな、、可愛らしい空気をまとったアレンジです💐
今回のラインナップは、、

あじさい
ポプルス
スプレーバラ
アネモネ
スプレーカーネーション
カーネーション
バーゼリアストロベリー
スカビオサ
ベビーハンズ
こんな季節に“あじさい”!?と思われるかもしれませんね!

品種改良や温度管理の技術が上がっていて、お花にも季節感が無くなってきている気がします。
正面からでは、あじさいが分かりにくいので、少し違う角度から。右上に見える黄色い花があじさいです✨こんな色のあじさいは初めて見ました!

ふと気づくとあと2週間ほどで、クリスマス🎄✨

大仙堂のお花の横では、小さなサンタさんが休憩中🎅💕
さて、話は変わりますが、

先日、絶対に行きたい!と思っていた美術展に足を運びました。
京都府の大山崎町にあるアサヒビール大山崎山荘美術館は、関西の実業家・加賀正太郎氏が建設した「大山崎山荘」を創建当時の姿に修復し、安藤忠雄氏設計の新棟「地中の宝石箱」などを加え、1996年4月に開館した美術館です。
大山崎山荘美術館✨ 安藤忠雄設計の地下棟には、クロード・モネの「睡蓮」が常設で展示されています。
加賀氏の没後、アサヒビールの初代社長であった山本爲三郎が、京都府や大山崎町から要請を受け、行政と連携をとりながら山荘を復元し、美術館として再生し現在に至っています。


建物内の撮影は禁止されているため、残念ながら素晴らしい内装のご紹介ができませんが、贅沢な造りの洋館が本当に素敵で、建物内を見学するだけでも価値があります。

かなり急な坂を登らないと辿り着かないので、お天気がよく体力のある時に訪れるのがオススメです😤
今回の一番のお目当ては、スイスの絵本作家ハンス・フィッシャーの原画でした。

幼い頃に、好きで好きで何百回読んだか分からないくらいに大好きだった絵本「こねこのぴっち」😺

この絵本、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
私の絵本好きの基礎を作ってくれたのは、おそらく、まだ文字も読めない頃に出会ったこの絵本だと思います💕

想像していた以上に、原画が本当に素晴らしく、一枚一枚の絵の前で何度も時間が止まる感覚を味わいました☺️
ハンス・フィッシャー作「こねこのぴっち」✨ 私の実家に残してある本はあまりにボロボロになり持ち出すのが無理そうなので、新たに購入しました💕
絵の美しさは勿論のこと、物語の内容も心に残る名作です❣️
美術館のある大山崎付近は、紅葉の名所としても知られていて、この日は美しい紅葉の並木道を散策しながら美術館へ向かいました🍁
お花の紹介がほとんどないお花Blogでした😁💦

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました🍀

今年の池田担当のBlogは、今回が最終となりました。
また来年も元気に頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします🙇


池田は毎週木曜日のみ、大仙堂に出勤しております☯

私に一目会いたいという方は、是非、木曜日に大仙堂にお越しくださいませ😇(笑)

2023年もどうぞ宜しくお願いいたします✨

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

This week’s flowers 20221124

こんにちは🌞

今週も素晴らしいお花が届いております。

早速どうぞ!

  • バラ(赤色、桃色)
  • バーゼリア・ラヌギノーサ(小粒タイプ)
  • バーゼリア
  • ラナンキュラス
  • アストランチア
  • ユーカリ(丸型、針型)
  • さつま杉

  

  

さていつもながら唐突に
先日は勤労感謝の日。
今年最後の国民の祝日でした。

この祝日の起源としては、
古くは天皇が新穀の収穫物(今年採れた穀物、主に米のこと)を神々に供えて感謝し、
自らも食べる「新嘗祭(ニイナメサイ)」というフェス(=祭神)が行われていたそうで。

この新嘗祭、現在の主旨は?というと、

国民の祝日に関する法律より
「仕事を大切にして、作ったものを国民みんなで喜び、感謝し合いましょう」
と言うことだそうです。

できてますかね?
わたしは正直できてませんねぇ(オイオイ)
パッと押せば出来上がる炊飯器

パッと押せば出来上がる洗濯機
パッと押せば吸ってくれる掃除機
パッと検索かければ答えが出てくるネット(真偽はともあれ)
パッと押せば届く品物の数々

これらが全く無い昔を知らないですが、
先日わたしがアップしたブログ内での米炊き一つとっても生活は相当ラクできているはず!
なのに、セカセカセカセ
追われる追われる
気づけば疲弊

そして何かしらのワズライ

家族、お金、仕事、元々の体質
様々な原因要因あれど、

何故追われているのか?
社会全体が急げ急げと駆け足では?

我先に、我先に、と私利私欲(動物としては正解ですけど)

感謝するというゆとりが置いてけぼりに……

と、ブログを書いていたら寝坊(タイマーし忘れ)
やばい!間に合わない!

急げーーー
あ、駆け足だ…
ま、いっか、

………。
いやいやいやヨー無いヨー無い!よくない(汗

色々な気づきに感謝!
駆け足で。笑

まずはセカセカに耐えてくれてる身体に感謝、
そして体、心に目を向けて(向けすぎて現実逃避はダメっすよ)

心と身体はひとつで”わたし”が成り立っています。

またまた駄文長文でしたが最後までありがとうございまっす。
それではまた大仙堂、ブログ内にて✋

[治療家 矢野慎也]