二十四節気 小暑

こんにちは。
大仙堂治療家の鄭です。

今日から二十四節気の小暑です。
小暑とは二十四節気の11番目。
梅雨が明けて蝉が鳴き始め、暑さが本格的になる頃です。
今年は梅雨入りが遅く、まだ梅雨明けしていませんが、予報とは裏腹に、雨が少ないように思いますね。気温は35℃越えの連日猛暑!本格的な暑さは間違いなく到来しているようです。
そういえば、昨日、初めて蝉の鳴き声も聞きましたよ。
夜になっても気温が下がらず、体の中の熱がなかなか下がりません。
夏野菜は体の中の熱を冷まし、余分な水分を排出してくれるものが多いです。きゅうりやスイカ、冬瓜やトマトなど、上手に取り入れて下さいね。
さっぱりするものが多いのですが、食べすぎ注意!ほどほどが一番ですね(^^)
今日は知り合いの方が主催していた韓国料理のランチ会に参加してきました。

私が取り扱っている韓国のイド発酵韓茶を使ったお料理が沢山並びました!
参鶏湯ペッスク(参鶏湯風スープ)
朝採れの無農薬野菜を使ったお惣菜
骨付き鶏もも肉。薬念(ヤンニョン)を乗せて。
韓国では暑気払いのために滋養食を食べる伏日(ポンナル)という韓国版土用の丑の日があります。
夏至から立秋過ぎまで3日あり、初伏・中伏・末伏と言います(2024年では初伏7/15・中伏7/25・末伏8/14)
朝鮮王朝時代、朝鮮では鶏肉料理がが普及しておらず、その頃は補身湯やどじょう汁などが食べられていましたが、今は參鶏湯が人気です。
韓国では、伏日にはお店に行列が出来るそうですよ。
我が家では、1日は鰻、あとの2日は参鶏湯を食べる予定です(^^)
韓国料理教室in鍼灸大仙堂손맛
次回は9月です。
いよいよメニューも決まりました!
今日頂いたお惣菜もメニューに取り入れる予定です!
近々、ご案内しますので、お楽しみに♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。

二十四節気 夏至

こんにちは!
今年は6月21日に「夏至」を迎えます。
二十四節気では6月21日から7月5日までの15日間が「夏至」の期間となります。

5月5日に「立夏」となり、「小満」「芒種」とだんだん夏らしくなってきて、「夏至」はもっとも昼の時間が長くなる時です。

図の一番上が夏至!

国立天文台によると、2024年「夏至」の大阪の日の出は4時45分日の入りは19時15分だそうです。この後は少しずつと日の出が遅くなり、7月7日頃から日の入りも早まっていくようです。

半年後の冬至では、日の出が7時過ぎ、日の入りが16時台となるのですから、自然界のルールというか、地球や宇宙の動きに大きなものを感じます。

これから夏本番に向けて、まだまだ暑くなるでしょうし、日本には梅雨があります。今年は梅雨入りが遅いようですが、21日から雨予報が続いているのでそろそろでしょうか。

こんな季節の変わり目に体調を崩されるかたが少なくありません。

夏は陽気がとても強い季節なので、五臓のうち「火」に属する「心」に熱をこもらせず、穏やかにしておくことが大切です。昨年の夏は、唐辛子入りの辛すぎるものを食べて、心に熱がこもって、一晩中眠れなかったという事件がありましたので、この夏は失敗しないように気をつけようと思います。
また、梅雨時は湿気が多い時期ですので、体内に湿気をこもらせないことも大切です。体内に湿気が増えると、脾胃(消化器系)の働きが悪くなってしまい、食欲低下、からだの重怠さ、むくみ、下痢、めまい・・・などの症状がでてきます。冷たいもの、甘いもの、油濃いもの、消化の悪いものをとりすぎないようにしましょう。

日々の養生と鍼で、梅雨も暑い夏も元気に乗り切っていきましょう!

【治療家:熊本 和】

二十四節気 小満

赤い紅葉も綺麗ですが、緑の新緑も好きだったりします(*´ー`*)

二十四節気のひとつ「小満(しょうまん)」

万物が勢いよく成長して、天地に生気が満ちるということから「小満」と呼ばれる、気持ちのいい季節です。

昨年の秋に蒔いた麦の穂が育ち、ほっとひと安心することから、「小さな満足 = 小満」となったともいわれています。

小満を過ぎれば、次に訪れるのは、しっとりとした梅雨、そして、暑い夏。

それまでのつかの間、一年でもっとも気持ちのいい今、草木に目を向けてみてはいかがでしょうか。

大仙堂がある同じ堺ですが、ちょっと海側へ寄り道♪

旧堺灯台。

1877年(明治10年)に完成し、1968年(昭和43年)まで使用され、日本では最も古い洋式木造灯台の一つだそうです。(木造やったんですね!帰ってきてから知りました🤣)

私は夕方に行ったので、そこまで暑くもなく、風が気持ちよく、の〜んびり散歩が出来ました✨

まだまだ堺でも知らないところが多そうです。

オススメの場所があれば教えて下さいね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

治療家 鈴木綾佳

二十四節気「立夏」& This week’s flowers 20240502💐✨

長いGWも終わり、季節は春から夏へとシフトする時期です🎐

5月5日から、二十四節気の「立夏(りっか)」に入りました。
暦の上での夏の始まりです🌱
今年の「立夏」は、5月5日から19日までです。

若葉が茂り、日差しも眩しく、暑い日もあって夏の気配が感じられますが、本格的な夏の到来はまだ少し先。

夏の始まりである「立夏」はいわゆる初夏で、梅雨を経て盛夏になります。

気温は高くても湿気が低いので、爽やかで過ごしやすい時期です😊
(今年は少々、湿度高めの日が多いようではありますが、、😥)

お出かけにも最適な時期で、つつじやさつき、バラも見ごろです🌹

ただし紫外線が強い時期なので、紫外線対策は忘れずに😎
5月に入ってすぐ、中之島公園のバラを見に行きました🌹 今年は雨が多かったのと気温差が大きいことが影響したのか、例年よりもさらに花びらの色ツヤがハッキリとした花が多い印象でした😍 秋バラの季節も今から楽しみです💕

🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱

終わりに、
遅くなってしまいましたが、大仙堂のお花の紹介もさせていただきます💐

今週(ではなく、先週😁)のお花です✨
ガーベラ
ユーカリ
スターオブリビオン
バラ
スプレーバラ
アスター
デルフィニウム
レースフラワー
マトリカリア
週に一度、大仙堂に届けられるお花も、少しずつ夏らしい色合いにシフトしています🌼

毎週木曜日に新しいお花が届きますので、今週もどうぞお楽しみに😉

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

二十四節気 穀雨

毎年咲くたびに患者さんからサザンカや椿と呼ばれ続け、いまだに良く分からない鈴木です🤣
ここ数年花が咲くことがなかったのですが、久しぶりに蕾を発見しました✨
これからが楽しみです😊

「穀雨(こくう)」は、二十四節気の一つで「恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃」です。

6番目の節気で2024年は4月19日〜5月5日です。

穀雨は「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)」より由来すると言われています。

この言葉には“春雨が百穀を生む”という意味があり、地上にある食物に水分と栄養が溜め込まれる時期とされるため、昔から穀雨を目安に種まきや田植えが行われてきました。

また、4月16日から5月4日までの18日間は、春土用です。

土用というと、土用の丑の日、夏にうなぎを食べる日というイメージが強いと思います。

さて、春土用は、イカやいちご、いんげんなど「い」のつく食べ物や大根、豆腐、しらす、お米など白い食べ物を食べると良いとされています。

土用は「土旺用事(どおうようじ)」という言葉が縮まってできました。

土旺用事とは、土の作用が強くなる季節のこと。植物の種から実ができるように、土は物を育成し、保護してくれる性質があります。そんな土の作用によって変化する季節の変わり目が土用なのです。

土用の期間は土を司る土公神という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。
土をいじることはダメだそうです。

4月16日〜5月4日は土用で土いじりはダメ。

4月19日〜5月5日は穀雨で田植えや種まきの目安。

…って事は5月5日だけが田植えや種まきできる日⁇

なんか、ちょっと難しかなってきましたね(^◇^;)

その辺はまた専門の人に聞いてみたいと思います☺︎

治療家 鈴木綾佳