This week’s flowers 20220825

こんにちは🌞

はい、
今年から”梅干し”を漬け出したけども

天日干しのタイミングを逃しまくり
梅”漬け”スタートとなった矢野です。

さ、そんな今週?
素敵なお花が届いております。

本日のラインナップ💐

  • スプレーバラ
  • あじさい
  • カーネーション
  • ブルニア
  • ポプルス
  • ベビーハンズ
  • ジニア(百日草)
  • ダリア

今回、写真構成にはNさまのお力添えご教示いただきました。
と言ってもわたくしは壁越しに聞いていただけですが。 壁|˙-˙ )……

どうぞ写真を見てください!矢野写真スキルが爆上がりしたように思えるはず!笑
(実物はもっと素敵です、是非色々な角度からご覧ください。)

日々、勉強しているのは勿論ですが、
患者さまからも色々と学ばせてもらう、教えていただくことが多数です。

 知識探求。一生終わるコトない自己投資!良い!

ぼちぼち、朝晩暑さが和らぐ季節です、
是非お身体をいま一度ご自愛ください。

では、また大仙堂、ブログ内にて。

 

[治療家 矢野慎也]

二十四節気 大暑

こんにちは👋

7/23(土)は、大暑(たいしょ)、二十四節気の第12節。

小暑より数えて15日目頃を言います。
昨年も大暑を担当させてもらっていたのでこちらをどうぞー
(去年は7/22が大暑でした)

2021年7月22日大暑

またまたこれだけでは終わりませんよー
ちょこっと真面目に綴ります。

夏に幅を利かせている、(邪)、(邪)について。


は、熱性をもつ事物の全てが火熱の類に属し、夏季の主気です。

酷暑が過ぎれば、
丈夫な草木も枯れ果てて。

恐るべし暑・火

ただではそれぞれもっとも盛んな季節や、その気候の特徴も違う為、
暑・火では発病、病理変化、症候にも異なった面があります。


の気候の特性はというと、
湿に火が絡んだ気候、日本では梅雨時期〜初夏。ジメジメとして蒸し暑いイメージ

の気候の特性はというと、熱に燥(乾燥)が絡んだ気候、真夏〜初秋。
ただただ暑くてカラカラなイメージ。実際の日本の夏はズーーーっと蒸し暑い印象。

暑と火、どちらも陽熱の邪(読んで字の如くあっつい邪)で、
開泄の性質(暑さで毛穴全開のイメージ)があるため、
多汗となり、汗が流れ動くには気も必要としているため、汗とともに気も消耗してしまいます。

これが度を越すと脱水症状、目眩、熱中症症状などを引き起こします。
(※上記の事が絶対に起こるわけではありません、”ヘェ〜そうなんやぁ”程度に思っていただけると幸いです。)

では、よくいわれる飲み物や、塩分取ればええの?
ってことになるんですが、

飲み物、塩分(食べ物)に関して、その人ヒトによって消化吸収される度合いも体格による必須量も違うので一概にはいえません。みな同じ体や構造ではあるけども。

ほな何がええのか、大原則としての気!
これがなければ、動けない、お腹動かない、食べても吸収してくれないetc….

かつ、熱、火に対抗できる水(東洋ではスイ)の充実。
これら気、水が不足しないようにするには睡眠です。

夏は日が長くどうしても活動的になりやすい(陽気が盛んな季節)ですが、
今一度睡眠の見直しをしてみても!!


簡単に申し上げますと、この時期は消耗し易く乾き易いので休息、睡眠は十分に摂りましょうです(笑

睡眠中に猫に乗られる人のイラスト(男性)
ぐぬぬぬぬ

最後まで閲覧していただきありがとうございます。
また大仙堂、ブログにて〜👋

[治療家 矢野 慎也]

This week’s flowers 20220630

こんにちは🌞💦汗

梅雨が明けたのか、明けてないのか…
そんな今週でも素敵なお花が届いております。

本日のラインナップ

  • ひまわり(マンゴー)
  • スプレーバラ
  • てまり草
  • ディアボロ
  • スターチス
  • セダム
  • 入才ラン
  • アストランチャローマ
全体俯瞰

 

本日は半年に一度の

「夏越しの祓」なごしのはらい

そう、半年間の罪や穢れを祓う儀式”大祓”がおこなわれる日。

神社境内に作られたチガヤ(千萱)という草で編んだ輪、“茅の輪” をくぐり、厄を落とす儀式がおこなわれています。

チガヤ(千萱)

これを見て、
あぁ!あれね。
ってなるくらいそこらじゅうにありますよね?
(あれ?うちの周辺だけ?笑)

このチガヤ繁殖力が半端なく、根がめちゃくちゃ強い。

そのため冬越しなんてなんのそので、
時期[4〜6月]がくればワッサと草生えるってやつです。

そしてこのワッサ草、食べれるらしく、まだ若い茎をそのまましがしがと噛むとほんのり甘いそうです。

ですが、美味しい甘さではないみたい。(少し試してみたい?!)

食べれるということで調べると、、、
漢方にも使用!?

漢方名「ボウコン」
効能:利水、胃腸清熱、口渇、止血、清血

上述しました、美味しくない甘味が薬効だそうです。
やはり旬のものは、その時期に合った効能を発揮してくれるのですね。

ほんま動植物って不思議であり、有り難く、
それありきでヒトが成り立っていることに気付かされます。

ということで茅の輪くぐっておかないと!

では、また大仙堂、ブログ内にて👋

[治療家 矢野慎也]

二十四節気 芒種

こんにちは👋
二十四節気の芒種のお時間です。

芒種は、二十四節気の第9の節気であり五月節です。
小満(5/21)から数えて15日目頃をいいます。

去年も担当させて頂いたので過去のブログよりどうぞー

2021年 6月6日芒種

で、終わりません。
ちょこっと真面目な内容をおさらい。

梅雨といえば雨による湿気ですが、
東洋医学ではこの“湿(しつ)”が、なかなかな癖もの。

長雨の季節や、長く雨に打たれる、長時間水に浸かる、湿気っぽいところでの生活などしていると、
脾胃(消化器系)への負担となり
“湿”邪として体の各所に停滞します。

湿に関する症状として、


(※全ての症状が必ずしも湿による物ではありません、総合的な診断が必要です。
症状が当てはまっても湿の関与があるのかなぁー、どやろなぁー程度で考えていただけると幸いです。)

上の方(アタマ)に溜まれば口が粘る、頭重感、めまい、etc…

真ん中(カラダ)に溜まれば食欲減退、腹部膨満、悪心嘔吐、etc…

下の方(下半身)に溜まればに下痢、下肢の浮腫、白色帯下(おりもの)過多、etc..

皮膚などの表面に溜まれば、体が重くだるくなる、etc…

 参照  弁証論治 中医学基礎理論

 

日本では梅雨のあとは夏!

梅雨時期に脾胃を痛めたまま夏に突入すると、、、
なんだか食欲でない、暑いから冷たいものをー
で、脾胃が弱ってるとこに冷たいものガンガンでまた弱ってー

が続き、とうとう夏バテや熱中症に。

なんて事もあるので、この季節、タイミング問わず季節の変化に意識を向けて
より良い自身の取説を作り上げていきましょう!

そのお手伝いが少しでもできたらと思います。

ではまた大仙堂やこのブロク内にて!
最後までお付き合いくださり有り難う御座いました。

全く関係ないですが、
この時期に思い出される。

箕面にある、
超お気に入り喫茶『モンキーヒル』の
ミックスジュース(+アイス)
とトースト

[治療家 矢野 慎也]

This week’s flowers 20220512

みなさま、またまたこんにちは✋😁

 

今週も素敵なお花が届いております。

ラインナップ💐

  • グロリオサ
  • ばら
  • アリウム
  • アルストロメリア
  • ひまわり
  • カーネーション
  • ポリシャス
  • ダリア
  • モンテラス

GW気分もすっかり抜けてきた!と思えば昨日から「蚯蚓出(みみずいずる)」時がスタートし雨も降り出し、自然界にとってはまさにこれから!!
人間社会では足取りなどが少しおっくうとなりがちな季節が来てますね。

隙間時間で、湿気対策、お体としても湿気対策に運動、発汗を。

⚠️ここより先ミミズに関しての内容となります、苦手な方、想像力豊かすぎる方は綺麗なお花だけの閲覧としておいてください。ミミズの画像が出たりはしませんが。

 

 

 

 

さてこの🪱蚯蚓(みみず)
漢方薬として効果があることはご存知でしょうか?

※そんじょそこらのミミズでは駄目です、専用のミミズが現在は飼育されています。

 

漢方名「地竜(じりゅう)」

地中のりゅう、地をゆく竜!!
確かに中2的な目線で見れば…確かに竜👀

その効果は?というと、
清熱作用(熱冷まし)が主だそうで、そのほか鎮痙(ケイレン止め)、降圧、止咳、活絡などの効能。
他の清熱作用のある生薬と大きく違うのは鎮痙作用!
小児に多い熱性の痙攣時にその他の症状を診立てた上で服用すると良い。

で、この地竜、以前勤めていた漢方クリニックの老師大先生から一度手に入れたからと試しにいただいたことがあります。

味は……

 「水くさい土の味」でした。笑

一回しか服用はしてないのでその効果の程はわかりませんが、
確かに服用した瞬間にゾゾゾッ…いや、スーーーッと体から熱が引く感覚はありました。笑

何かのおり手に入りましたら是非一度ご賞味?あれ!

 

[治療家 矢野慎也]