二十四節気 雨水

2024年2月19日(月)
そうです、本日は『雨水』

立春より数えて15日、雪から雨に変わりだし氷が溶け水となり出す季節とされています。

ですが、まだまだ暖かい日が続くことは少なく
この時期は所謂「三寒四温」にもあたる時期でもあります。

そのため一般に言う「風邪」、
東洋的には表証、外感病というますがそれらに罹り易い、引きやすい時期となります。
(※この時期だけとは限らず環境変化が著しい昨今は通年のような感じではありますが。)

そもそも東洋的に風邪をひく、罹るとは?
簡単に言ってしまえば風の邪、フウジャ(風邪)がカラダにひっつく、侵入してしまうことで風邪を引いたというふうに。

風の邪と書いて風邪

そのフウジャ(風邪)が初期段階、体の表面に引っ付いている状況であれば
「気」をめぐらせてあげることで剥がす、発散という形で治すことができます。
巡らせる方法にも色々あります。
体を温める事や、発汗作用のある飲食物生薬の摂取、軽ーい運動での発汗など。

乾布摩擦:東洋医学では皮毛は肺に通ずと言われており、皮膚刺激で肺および免疫力が活発に⁉︎

で、よくTVでは「風邪にはお薬」という刷り込みが日々見受けられますが。
風邪症状の咳、くしゃみ、発熱などは上述したようにカラダがフウジャ(風邪)を
体外に排出しようとしている様なのです(酷いと辛いんですが)。

鼻かみ過ぎて剃刀負けのような鼻下になるともう地獄

なので、一番の良い方法は適度に水分取って安静療養に勤めること。これに限ります。
これに関しては西洋医学が主となる国の方々も意外や意外特に薬を使わずハーブティーなどを飲用して安静に過ごすようですね。
日本くらい?風邪には薬だー。と言ってるのは??知らんけど。

ともなると、いつからこんなに薬!薬!なお国になったのでしょうね。
本当に必要な人もいるのは確かだけども。。。
とここいらで「雨水」ですし、
この疑問はひとまず雨に、水にして流して

と、半ば強引な締めで。
では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]

  

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二十四節気 大寒

2024年1月20日(土)
そうです、本日は『大寒』

大いに寒いと書いて、大寒⛄️🥶🌨️

この二十四節気シリーズも5回目の大寒となりました。
なので?、サラリと。

大寒は二十四節気の二十四番目、最後の節気です⛄
そして一年で最も寒い時季です。
また大寒は「寒の内(小寒〜立春の期間)」にあり、
この時期に汲んだ水を「寒の水(かんのみず)」と呼び、
昔から、寒の時期に汲んだ水💧には霊力が宿ると考えられてきました。

そのためこの時期に 「寒仕込み」「寒造り」といって、
日本特有かつ万能調味料、お味噌や日本酒などの仕込みがこの時期の水を使って行われます🍶

東洋医学的には冬至、冬いたる、を超えては
徐々に陰気🌛から陽気🌞が盛んになってる時期です。

身体としても陰の時期には収斂といって身体にエネルギーを蓄え、
厳しい時期を耐えれるようにと働きます。
なので春の到来を告げる、節分、立春までは過度な生活スタイルの変化は避ける必要がありますね。


さてそんなことを書いているわたくしですが、
というかみなさま、ブログ内では今年1発目の投稿です、よろしく御願い致します(唐突に)
で、わたくしまさかの年始早々に飲みすぎ、“当日”二日酔いになるという離れ技?を体験しました。笑

いやいや、そうでなく寒仕込み!を言いたい
そう、3大手仕事の一つと勝手に呼んでいる
「味噌作り」
今年もやってみます。

とは言っても今年で2回目のペーペーですが。
さてはて今年はどんな仕上がりになることやら。
去年作ったものは「熟成さすねん!」
で市販を買い足し買い足ししていたら結局1年丸々寝かしてました。

味の方は・・・・・😏ニヤリ

最後に、

東洋的味噌の効能」
【性味】寒性、塩味
【帰経】脾、胃、肝、腎←医者殺しと味噌の異名たるゆえん
【効能】 清熱解毒、除煩(じょはん)
清熱解毒:体にこもった余分な熱を沈め、毒を解消。
除煩:ストレス、モヤモヤを緩和。


では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]
*今年より矢野は治療日を土曜9〜19時のみとなりました。

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This week’s flowers 20231130

こんにちは😃

今週もお花が届きましたので紹介いたします。

全体はこちら💁‍♂️

ラインナップはこちら💁‍♂️

  • ラナンキュラス
  • スイートピー
  • スターオブビリオン
  • スモークグラス
  • トルコキキョウ
  • ユーカリ
  • さつま杉
  • ポリシャス
  • スプレーバラ

秋はどこぞにと言いつつ、
紅葉の紅葉、銀杏etc…自然は秋真っ盛り⁉︎
かくいう矢野もまた、読書の秋がおとずれ最近ヒットした本とは……

「スポーツ3.0」

という、
元ラガーマン、現大学教授をされてる方の著書📕
(名前はわすれました。笑)

内容としては、昔のような根性論では現在では通用しません、最新技術だけでは考えなくなるなどなど。

「ほほぉ、ではどんな方法が?」とそそられ数日で読破←重要w

ネタバレはしませんが、なるほどな内容かつ、ちょっと前にあったオリンピック等々の裏事情(真意のほどはどうかは不明)などなど。

途中で読み飽きることなく、
直感チョイスしての久々の良い本でした。

皆さんの最近のヒット作品(場所や食べ物も可)はありますか?
お会いした際に聞かせていただければと思います。

長々とありがとうございます。
では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]

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This week’s flowers 20231102

こんにちは😃

今週もお花が届いております💐

本日のラインナップといきましょうー

  • 月桃
  • チョコレートコスモス
  • バラ
  • ガーベラ
  • トルコキキョウ
  • マトリカリア
  • ルテウス
  • ユーカリ
  • ミスカンサス

ハロウィンも明けてうちにもカボチャのお化けがでましてね。

そんなハロウィン。

……ってそもそもなに?
といつもの唐突な疑問。

おうちでこれなに?あれなに?と頻回に聞かれる環境ゆえ、
わたくしもハロウィンとはなんぞ?と引っかかり。


 ハロウィンは正式にはハロウィーンが正しいようで。
でもハロウィンのほうがスッとしてますのでそのままに。

古くはケルト人、ケルト文化からの流れ。

ケルト人とは?簡単に。
中世、ヨーロッパ近郊のほぼ大半は彼らの地域でした。
が、
歴史の流れからゲルマンの大移動によってその規模は…
と悲しくも絶えることなく逞しくもある民族。
(民族的特徴:青い瞳に、鼻高く、赤茶のブロンドパーマヘアーが特徴的とか)。

そんな彼らの文化は時間観、暦観を大切にし時は尽き果てていくものではなく「時は再生する※」という思想が強い。
※中世では時は神から与えられるものという思想が一般的

彼らは一年を4分割にわけ、そのごとにお祝いお祭りをしてきました。
冬の始まりのお祝いお祭りがこのハロウィン。

陰陽境目のこの日(陰陽という表現は使われてないです、なんなら陰が深まっていくが表現としては◯?。)、

この世とあの世の境目が破れて、祖霊たちが蘇る31日の夜半に、1年で最も重要な「時の境目」がやって来る。
この時期以降、備蓄以外の食糧は無くなる死の季節、冬に突入。
ハロウィンの夜、「時の再生」が失敗せず成就されるようにケルトの人々は祈り、祖先や亡くなった仲間たちの霊に、魂のお菓子(ソウル・ケーキ)を捧げて供養する。

おお!そう言う事やったんですね。

毎年の騒げ歌えの単なるドンチャンとはかけ離れた、
必死な重要なお祭りごとですね。

ちゃんと我が家に現れたカボチャお化けにもしっかり与えねば!(もう遅い?)
最後までありがとうございました。

また大仙堂、ブログ内にて🖐️

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(おまけ?)

例の片付けないお化け🎃。 矢野

This week’s flowers 20231005

こんにちは😃

今週もお花が届きましたので紹介いたします。

全体はこんな外観です、

ラインナップ

  • あわ
  • ブルースター
  • スターオブビリオン
  • カーネーション
  • スプレーバラ
  • チョコレートコスモス
  • ユーカリ
  • ベビーハンズ
  • デリフィニウム
  • 車輪梅

とこんな感じでした、
その中で今回は車輪梅に注目!

車輪梅「シャリンバイ」

花がウメ似、枝葉が車輪状に生えるためこの名となった。

特性として日陰、病害虫、痩せ地、潮風や大気汚染に強い性質を持ち、街路樹や公園樹として利用されることも多い。

なんか既視感があると思ったらそこらに植ってるやつやーと車輪梅を調べてて。
更にはゆかりも何もないけども樹皮から作られる染料はあの大島紬の独特な色合いを生んでいた!

ほいでほいで!と他にはと探究心。
完熟した実はブルーベリーに激似!!
ということは美味しいちゃうん?と。

結果は

青臭く渋い豆の味と。
ただ有毒性はそれほど無い。

ま、そうでしょうね。と想像通り
でもなんか薬効がありそう!
と、

は消炎作用,潰瘍ができて赤く腫れた出来物に煎液で洗う.つき潰した汁は打撲傷に塗布する.

は打撲傷に煎液を服用するほか,
くるぶし関節の古傷の痛みに焼酎漬けを服用するという療法もある。

おお!実に効能は無いんかい!

そない身のない内容でしたね。
半ば強引なしめかたですがお後がよろしい様で。

では、またブログ内、大仙堂にて

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