今週のお花

クリスマスシーズンにぴったりのお花が届きました♪  

  • ピンポン菊
  • バーゼリアストロベリー
  • カーネーション
  • アストランチャ
  • スイトピー
  • ヒペリカム
  • ユーカリ
  • ポリシャス
  • ブルニアシルバー
  • スカビオサ

10種類の花やグリーンでブーケとなっていますが、いくつわかりましたか?私は・・・7つでした。惜しい!!

戸外は気温も下がってきて、鍼灸大仙堂から見える古墳の樹木もだいぶ紅葉し、落葉しています。下の4枚の写真は12月初旬から17日までの変化の様子です。2週間あまりで一気に冬に突入した感じがします。      

この時期は何かと気ぜわしい時期ですが、暖かい部屋にグリーンやお花を飾ってゆっくりする時間を少しでもとれるといいですね。私(熊本)は家族に猫がいるので、植物を室内に飾ることができず、自作の絵をそっと飾っています。

2021年もあと少し。この一年も本当にありがとうございました。良き新年をお迎えください。そして2022年もよろしくお願いいたします! 【鍼灸大仙堂治療家:熊本 和】

今週のお花

こんにちは! 鍼灸大仙堂治療家の熊本です。

12月最初の週のお花を紹介させていただきます。

濃い目のピンクの花たちとグリーンの組み合わせが、クリスマスを迎える12月らしい華やかなブーケとなっています。

ガーベラ
バラ
クリスマスブッシュ 秋の終わりに白い小さな花が咲き、クリスマスの頃にガクの部分がピンクや赤色になるそうです。12月にぴったりのお花ですね♪

バーゼリアストロベリー 可愛らしい赤い実はリースづくりにも重宝しそう♪
カーネーション
ラン
トウガラシ
ユーカリ

ひとつひとつのお花やグリーンも素敵ですが、組み合わさることでさらにいい演出をしてくれています。できるだけきれいで長持ちして欲しいと思いながら、スタッフ一同お世話をしております。

特にガーベラはお世話が難しいように思います。暑くても萎れやすいし、寒すぎても痛みやすく結構難しいです。

お花は切り花にした場合、水をこまめにかえて水をきれいに保つことが大切ですが、水の量も大事です。ガーベラの茎は腐りやすいそうで、茎は水に1~2センチ浸かるだけでいいそうです。

ちなみに他の花をインターネットで調べてみると、カーネーションは3~5センチ、バラは5~10センチと記載されていることが多かったです。

切り花を美しく長く保つには根元の管理が大事なんですね。

ヒトも同じ!!

東洋医学ではヒトのからだを樹木に例えてお話しすることがあります。木の葉っぱが枯れてしまった場合に、その葉っぱを切り落とすだけでは大元の原因解決ができていない対症療法となり、次には他の葉っぱが枯れていきます。見えてる葉っぱの部分だけではなく、その葉っぱを元気にしている根っこの部分を元気にしてあげることがとても大事なんですね。

もう少し言えば、五臓のバランスをとり、気が偏りなく体全体をめぐっているようにすること。こんなことを考えながらいつも鍼灸治療させていただいています。

12月もよろしくお願いいたします。    【鍼灸大仙堂治療家:熊本 和】

お花の横の置物。なんだかほっこり♪

二十四節気 立冬

11月7日は立冬。 二十四節気では11月7日から11月21日の期間が立冬で、暦の上ではいよいよ冬の始まりです。 立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒と6つの節気が冬に区分されます。

久々に登場!水彩色鉛筆で描いた太極陰陽図と二十四節気

これから冷えて寒くなっていくのか・・・と思うと、来年2月の立春が待ち遠しくなってしまいますね。 実際にはまだまだ秋の紅葉を楽しめる時期でもあります。 四季の移り変わりを感じながらゆったり過ごす時間を少しでも持ちたいものです。

大仙堂の窓から見える古墳の様子も少しずつ秋冬に向かっているような気がします。 夏は古墳の樹木の葉っぱから光が発散されている感じでしたが、落ち着いた色合いとなってきています。

冬の過ごし方、養生については、先週の池田玲子先生のblog今週のお花で紹介されていますので、ご覧くださいね。

私からは食べ物のご紹介! 夏から秋にかけて収穫されるサツマイモやカボチャ。いずれも収穫後すぐは水分が多く含まれているので、2週間以上追熟させたほうがホクホク甘味がでてくるそうです。 サツマイモもカボチャも胃腸を助け、元気の「気」を補ってくれる食べ物です。これからの季節にもうまく取り入れたい食材ですね。

お米はいつもの水加減で、そこにサツマイモ丸ごと投入し炊飯器のスイッチオン。炊き上がったら写真のように崩してご飯と混ぜていただきます。すごーく美味しいですよ。

今回もお読みいただきありがとうございます。寒くなっていく季節ですが、どうぞお元気でお過ごしくださいね。 【鍼灸大仙堂治療家:熊本 和】

今週のお花から

こんにちは!鍼灸大仙堂治療家の熊本です。

今週も素敵なお花をご紹介いたします。

まあるく纏まっていて、とても可愛らしいブーケです♪

花材とその花言葉をご紹介します。

・アジサイ(辛抱強い愛情・ひたむきな愛)

・ケイトウ(おしゃれ・色あせぬ恋)

・ブルースター(幸福な愛・信じあう心)

・キク(高貴)

・カーネーション(感謝の心)

・てまり草(純粋な愛)

・タニワタリ(あなたは私の喜び)

・ドラセナ(幸福)

なんだか幸せな気持ちになれますね♡                        と、ここまで書いておきながらなんなんですが、私にはどうしてもこんな風に見えてしまいます(^^;)

↓↓↓

花から話がそれていきますが、私(熊本)の家には黒猫のくろちゃんが家族として一緒に住んでいます。 とある事情で2か月ほど別々に暮らしていたのですが、10月からはまた一緒に住めることになり、その嬉しさからか、大仙堂のお花まで猫に見えてしまいます。 

昨夜のくろちゃんの写真をちょっとご覧ください。

6歳 オス くろちゃん

大あくびをしています。                               ふだんはなかなか口の中を見ることはできないのですが、なかなかいい感じの舌の色です!

普段の鍼灸治療の際に舌を診せていただくことが多いですが、舌は、その形、色、苔の状態などから、健康状態を知ることができます。

特に、舌をみることでお体の状態が冷えに傾いているのか、熱に傾いているのかを知るのに大いに役立つんですよ。 

患者さんが「私は冷え性なんです」とおっしゃっても、舌の状態からそうではないことがわかることも少なくないです。

今日はお花からお話がそれていきましたが、以前に投稿した爪の話と合わせて、鍼灸治療のための診断について、少しでも知っていただけたら嬉しく思います。

お読みいただきありがとうございました。【鍼灸大仙堂治療家:熊本 和】

二十四節気 秋分

 2021年の「秋分」は9月23日。国民の祝日にもなっているので、みなさんご存知の日ですね。二十四節気では、一年間を24節に区切って第16節目が「秋分」にあたります。立春(2月3日~)から数えて、もう一年の3分の2なんですね。  

 秋分は昼夜の長さがちょうど同じくらいになり、これからは少しずつ昼間の時間が短くなります。日暮れが早くなってくるとなんだか気ぜわしくなりますね。 自然界の陰陽のバランスも陰>陽となっていきます。  

鍼灸大仙堂の窓から見る古墳。空が秋っぽくなってきたような。。。(9月22日撮影)
古墳の足元というか、古墳の手前の阪和線レール沿いに彼岸花!!(9月22日撮影)秋分らしい風景!
阪和線の車窓からみた空。まだ夏の余韻も。。。(9月22日撮影)

 この時期の養生として、昨年の鈴木先生の秋分のblogでも紹介されていましたが、 肺や体を潤す作用のある食べ物を取る事を私もオススメしたいと思います。 

 秋に旬をむかえる柿、銀杏、木耳、青梗菜、、落花生などが体を潤す作用を持っています。  

 ブログでオススメするからには私も食べてみなくては。。。と柿、をいただきました。

 は熱を収めて、のどの渇きを解消してくれる性質があります。  

 東洋医学的には、以下の働きも期待できるようです。  

【生津潤燥】唾液の生成を促進、乾燥した体を潤す  

【清熱化痰】毛細血管の循環障害を改善  

【除消渇】 糖尿病の症状を改善

 ただし、は「寒性」の働きをもつため、普段から冷え性で、よく腹痛がある方には残念ながらあまり合いません。まあ、どんなタイプの方でも食べ過ぎは要注意です(^_-)-☆   参考文献:梁晨千鶴著『東方栄養新書』メディカルユーコン

 最後に ♪梨のおやつ♪ をご紹介します。  

もう2回もつくりました♪

 普通、生でいただくことが多い梨ですが、生姜・黒胡椒(ホール)・水で煮ると、これまたスパイスのさわやかな辛みと梨の自然な甘味でとっても美味しくなります。冷やしていただいても美味しいですが、胃腸の弱い方だと冷やさずに食してみてくださいね。

【鍼灸大仙堂治療家:熊本 和】