こんにちは👋
二十四節気の芒種のお時間です。
芒種は、二十四節気の第9の節気であり五月節です。
小満(5/21)から数えて15日目頃をいいます。
去年も担当させて頂いたので過去のブログよりどうぞー
で、終わりません。
ちょこっと真面目な内容をおさらい。
梅雨といえば雨による湿気ですが、
東洋医学ではこの“湿(しつ)”が、なかなかな癖もの。
長雨の季節や、長く雨に打たれる、長時間水に浸かる、湿気っぽいところでの生活などしていると、
脾胃(消化器系)への負担となり、
“湿”邪として体の各所に停滞します。
湿に関する症状として、
(※全ての症状が必ずしも湿による物ではありません、総合的な診断が必要です。
症状が当てはまっても湿の関与があるのかなぁー、どやろなぁー程度で考えていただけると幸いです。)
上の方(アタマ)に溜まれば口が粘る、頭重感、めまい、etc…
真ん中(カラダ)に溜まれば食欲減退、腹部膨満、悪心嘔吐、etc…
下の方(下半身)に溜まればに下痢、下肢の浮腫、白色帯下(おりもの)過多、etc..
皮膚などの表面に溜まれば、体が重くだるくなる、etc…
参照 弁証論治 中医学基礎理論
日本では梅雨のあとは夏!
梅雨時期に脾胃を痛めたまま夏に突入すると、、、
なんだか食欲でない、暑いから冷たいものをー
で、脾胃が弱ってるとこに冷たいものガンガンでまた弱ってー
が続き、とうとう夏バテや熱中症に。
なんて事もあるので、この季節、タイミング問わず季節の変化に意識を向けて
より良い自身の取説を作り上げていきましょう!
そのお手伝いが少しでもできたらと思います。
ではまた大仙堂やこのブロク内にて!
最後までお付き合いくださり有り難う御座いました。
全く関係ないですが、
この時期に思い出される。
箕面にある、
超お気に入り喫茶『モンキーヒル』の
ミックスジュース(+アイス)
とトースト
[治療家 矢野 慎也]