常にそうしてる。


当たり前のことですが

どの患者さんに対しても
自分の家族と全く同じ
テンションで鍼をします

祖父が胃癌で手術したら
祖母が神経炎で薬飲んでたら
父が痛風発作で足腫れてたら
母がリウマチで歩き辛かったら
妻が何年も不妊治療をしてたら
娘が高熱でしんどそうやったら
息子が中耳炎で泣いてたら

大仙堂の患者さん
みんながみんな
自分の家族と置き換て
考える体を観る鍼を合わせる

妥協するわけがない

やまかつ

空間の拡がり。


心地良いポイントと
辛いポイントの狭間

その場に身を委ね
その場で呼吸を続け
その場にいる自分を
客観的に見るその時

自分と世界の狭間に
揺れ動く意識を感じる

境界のチカラ

やまかつ

自問自答。


頭か心か体か
何処でだか
分からないが

自分と自分が
何日も何日も
話し合っている

やるべきことは
目の前にゴロゴロ
直ぐにやらない
怠け者もゴロゴロ

あっちにこっちに
転がっております

やまかつ

忙しいからこそ。


注意深く焙煎
ゴリゴリ粉砕
慎重に注ぎ

ここで
ひとつ深呼吸
そして
ゆっくり味わう

珈琲の味と同等に
この一連の時間に
もの凄く
贅沢さを感じます

やまかつ