発熱発汗でカラダの大掃除❗

この冬、15年ぶりくらいに大風邪をひきました。

昨年11月の終わり頃から何だか喉の調子が悪く、咳が止まらず💦
それでも体は普通に動くし熱もないし、何より気持ちは元気だから✨と、睡眠4〜5時間の超過密スケジュールで走り回る毎日💨

今年に入って1月の半ばにさしかかった頃、咳が少し治まってきたなと思っていた矢先、仕事から帰宅後に何だかヒドく寒い❗😰

背中がゾクゾク、、
いくら部屋を暖めても、とにかく寒い!
あったかいお風呂に入れば治るかも、と熱めのお湯に浸かってみても、ますます悪寒はひどくなり、追い焚きをし続け、このままだと私、煮物になってしまう🍲
と、お風呂は諦めて熱を測ってみると、、、

・・38.7度⁉️

なにこれ?この体温計壊れてる!?

翌朝、再び熱を何度測ってみても、あれれ…やっぱり38.5〜38.7度の熱、、💦
ようやく私は自分がひどく風邪をひいてしまっていることに気付いたのでした😰

あまりに久し振りすぎて、風邪ってどうやって治すんだっけ❓と、とても治療家とは思えない思考回路に陥ってしまった私😅

とりあえずインフルエンザだったら大変!と仕方なく大嫌いな病院へ。

検査の結果、インフルエンザではなかったけれど、とにかく長引く咳を止めたくて、病院で出された咳止め薬を安易に服用。
これが大きな間違いでした!

薬を飲むと、確かに咳はしばらく止まるものの、もの凄い睡魔に襲われて仕事に集中できず、薬が切れると再びヒドい咳…の繰り返し。
結局、二日で薬を飲むのをやめましたが、その後さらに咳が悪化し再び高熱、、💦

しかし、その後二日間ほど、夜中に着替えをしないといけないほど大量に発汗。
たっぷり汗をかいたことで体温が下がり、ようやく風邪の症状も落ち着き始めました。

そして、この発熱・発汗の後に驚くべきカラダの変化が✨

発汗後、体力は落ちて疲れてるはずなのに、
めちゃめちゃお肌の状態が良くなり、顔だけでなく全身ツルツルスベスベ肌になっていたのです(๑´`๑)💕

友人からは、「化粧品変えた?それともエステでも行ったの?」と嬉しいことを言われ、
長い間溜め込んでいた毒素が熱と汗と共にカラダから排出されたんだな〜と、感動しました✨

風邪などのウイルスが体内に侵入すると、そのウイルスと闘い自分の身を守るため「発熱」という防御機能が働きます。

発熱することで体内のウイルスをやっつけ、発汗することでカラダの大掃除をするのです。

だから、熱が上がりきる前に解熱剤で熱を下げてしまうと、ウイルス退治が中途半端となってしまいます。

風邪やインフルエンザなどの感染治療に漢方が使われる時には、「発熱発汗」の作用を利用することが多く、「熱を上げて風邪を治す」というのが東洋医学の考え方です。

これは、「熱が出たら熱を冷ます」という西洋医学の治療とは全く反対です。

西洋のお薬には、「熱が出たら熱冷まし」「頭が痛くなったら痛み止め」
というように、症状を抑える治療が中心で、これは決して根本的に治しているわけではないのです。

あまりに久し振りの風邪は本当につらい体験ではありましたが、改めてカラダが持つ大きな力と向き合う貴重な時間となりました。

[治療家 池田玲子]

今週のお花 その二十六

皆さんこんにちは
今週から3月中旬まで
米田先生に変わって
やまかつがピンチヒッターを務めます

えっ!?
なんで、3月中旬まで休むって!?
それは本人から発表してもらいますね!
お楽しみに!

さて、今週も
素敵なお花が届きましたので
ご紹介いたします

春の陽気を想像させてくれる
ババーンって感じのアレンジメントです

チューリップ
ストック
アスター
スプレーバラ
スイトピー
カーネーション
ティナス

その中でも
やまかつが
個人的に気になった花はコレです

ピンク色のアスター

●アスター
今回のアレンジメントの中で
全体量としては少ないですが
赤味が良いアクセントになっていますね

効いている感じ

ついつい
治療家目線で観てしまいます。
是非、皆さんもお気に入りの花を
探してみて下さいね!

[鍼灸大仙堂 代表 山本克仁]

2020年3月の診療日

全て、完全予約制・治療家指名制となっております。必ずお電話にて事前にご予約下さい。

[祝日]
3月20日(金)春分の日
[珈琲クラス in 鍼灸 大仙堂]
3月11日(水)14:00〜15:30
[Yoga Class in 鍼灸 大仙堂]
3月10日(火)10:00〜12:00
3月28日(土)18:00〜20:00
[おまけ]
アルベルト・アインシュタインの誕生日は
なんと、バレンタインデーの3月14日☆

二十四節気☆立春☆

立春は二十四節気の第1節目で一年の最初の節気です♪
立春は、春らしさを感じる最初の日ということです。

この日から暦の上では春となり、さまざまな決まり事や節目の基準になっています。
春は「立春」から「立夏(5月の初め頃)」の前日までとなります。

旧暦では立春近くに正月が巡ってきたので立春は春の始まりであり、一年の始まりでもありました。「新春」「迎春」などの言葉にその名残が見られます。
立春=正月には必ずしもならないのは、二十四節気は太陽の動き元日は月の動きで決められていたからです。

梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しが所々で感じられます。

[治療家 鈴木綾佳]

患者さんから頂いた“金のなる木”が仲間入りしました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
小さな可愛いお花が咲いてます♡

なんだかんだ東洋医学[修行の巻4]

–質問の仕方–

私が生まれ
鍼灸臨床家に至るまでの様々な気付き。
その、なんだかんだを綴っている第四弾!
今回は−質問の仕方−です。

コレ、かなり師匠や先輩方に鍛えられましね。

どんなこともそうですが
最初は分からないことばかり

ですから
分からない事がダメ、なのではなく
聞き方がめちゃくちゃ大事なんです。

兄弟子や姉弟子
ましてや師匠に質問しに行くときに
「○○って何ですか?」
のような、しょーもない質問の仕方をすると

注意してくれる先輩はまだ優しい方で
ある先輩には、笑ってごまかされたり。。
ある大先輩からは、適当な答えのみ。。
ある大大先輩の答えは全て「陰陽やっ!」。。
最終的には無視されて終わります。

自分の質問したい内容について
事前に調べておくのは当たり前。

できれば、自分の質問に対して
先輩や師匠が答えるであろう
〝想定答え〟を幾つか考えておき
その〝想定答え〟に対して
もう一つ被せていく〝想定質問〟
をも幾つか準備しておくと完璧です。

既に、その時点でかなり知識を
入れておく必要がありますね。
ム、ムズい。。

ここで断っておきますね。
コレは、患者さんに対して
言っている訳では決してありません。
患者さんは、どんな質問の仕方でも構わないですよ。
何も気にせず、何でもドシドシ質問して下さい。

後は、質問するタイミング
コレも重要ですね。

聞きたい聞きたいオーラを出しまくってると
先輩や師匠に気付かれて
自分に近づいてくれる事もありません。
(逆に避けられます)

常に質問する内容を
幾つか手持ち札として用意しておき
忙しい時間が少し落ち着いたその瞬間に
その日の出来事と絡めて質問するのです。

って、コレがまた更にムズい!

コレ、何恐竜っすか。。の聞き方はNG!

[上の写真でシュミレーション]
この首と尻尾の長さや
全体のバランスから考えて
ブラキオサウルスを
作成されたのだと私は考えます。

そこで一つ質問です。
この作品の特徴として
生物らしからぬ角ばった状態を
残して作成されている意図は
敢えてブロックの特徴を活かしきることで
〝静と動〟いわゆる〝陰陽〟
を表現されているのでしょうか?

[質問に対する答え]
ん?かっこ良かったらええやん。

[更に一つ被せた質問]
そ、そそそそうですよね。。
じ、じじじ自分自身が良いと思う事が
い、いいい一番重要ですよね。。

こりゃ、完全に負け試合ですね。
修行の道はまだまだ続く。

チャンチャン♫

[鍼灸大仙堂 代表 山本克仁]