This week’s flowers 2024.2.22

世間では2.22は猫の日らしいですね😺

今日も素敵なお花が届きました(*´꒳`*)

早速お花の紹介をしていきます♪

ラナンキュラス
ガマズミ
アリストロメリア
あじさい
ゴッドセフィアナ
この子は何て名前の子でしょうか⁇
わかる方がいらっしゃいましたら教えて下さいm(_ _)m

猫の日とは全く関係ないですが🤣

先週末、勉強会で普段お世話になっている先生方と一緒にご飯へ行かせて頂きました😊

いつもは鍼の事について教えてもらいますが、鍼の事以外のお話を聞かせて頂き、とても楽しい時間でした♪

あっという間に2時間以上が過ぎ、お腹もいっぱいになりました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

同じ鍼について勉強されている先生方や患者様もそうですが、鍼を通じてたくさんの方々と出会える事が有り難く幸せです(*´꒳`*)

いつもありがとうございます♪

今週末は大阪マラソンですね!

週末は気温も下がり、悪天候みたいですが…怪我なく楽しんでもらえるのが1番やと思います✨

ファイトー٩( ᐛ )و

治療家 鈴木綾佳

二十四節気 雨水

2024年2月19日(月)
そうです、本日は『雨水』

立春より数えて15日、雪から雨に変わりだし氷が溶け水となり出す季節とされています。

ですが、まだまだ暖かい日が続くことは少なく
この時期は所謂「三寒四温」にもあたる時期でもあります。

そのため一般に言う「風邪」、
東洋的には表証、外感病というますがそれらに罹り易い、引きやすい時期となります。
(※この時期だけとは限らず環境変化が著しい昨今は通年のような感じではありますが。)

そもそも東洋的に風邪をひく、罹るとは?
簡単に言ってしまえば風の邪、フウジャ(風邪)がカラダにひっつく、侵入してしまうことで風邪を引いたというふうに。

風の邪と書いて風邪

そのフウジャ(風邪)が初期段階、体の表面に引っ付いている状況であれば
「気」をめぐらせてあげることで剥がす、発散という形で治すことができます。
巡らせる方法にも色々あります。
体を温める事や、発汗作用のある飲食物生薬の摂取、軽ーい運動での発汗など。

乾布摩擦:東洋医学では皮毛は肺に通ずと言われており、皮膚刺激で肺および免疫力が活発に⁉︎

で、よくTVでは「風邪にはお薬」という刷り込みが日々見受けられますが。
風邪症状の咳、くしゃみ、発熱などは上述したようにカラダがフウジャ(風邪)を
体外に排出しようとしている様なのです(酷いと辛いんですが)。

鼻かみ過ぎて剃刀負けのような鼻下になるともう地獄

なので、一番の良い方法は適度に水分取って安静療養に勤めること。これに限ります。
これに関しては西洋医学が主となる国の方々も意外や意外特に薬を使わずハーブティーなどを飲用して安静に過ごすようですね。
日本くらい?風邪には薬だー。と言ってるのは??知らんけど。

ともなると、いつからこんなに薬!薬!なお国になったのでしょうね。
本当に必要な人もいるのは確かだけども。。。
とここいらで「雨水」ですし、
この疑問はひとまず雨に、水にして流して

と、半ば強引な締めで。
では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]

  

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This week’s flowers(20240201) &患者さんの声(長文)

こんにちは♪

今回のブログでは今週のお花と、治療させていただいた患者さんの声を紹介させていただきます。

まず、今週のお花。

今回のラインナップは、パンジー、ラナンキュラス、アルストロメリア、バラ、アリウム、トキワガマズミです。ご来院時にご覧くださいね。

さて、2年間鍼灸治療を受けてくださった患者さんからいただいたお声をご紹介いたします。この方は重いコロナ後遺症でちょっとした刺激で痛みが発生したり寝込むことがあったりと、本当にお辛い状況でした。この度、無事、復職されて、私も非常に嬉しく思っています。

長文ですが、お付き合いください。

■私の2年半に及ぶコロナ後遺症治療における鍼灸治療アプローチについて (2024年1月) 50代男性S様より

①コロナ罹患は2年半前

私は、2年半前まで、超多忙な毎日ながらも充実した日常をすごしていた、平凡な50代の年相応に健康な男性サラリーマンでした。
そんな私を、私の家族を、突然、理不尽で非日常な日々に突き落としたのは、3回目の非常事態宣言下の2021年5月でした。いわゆるコロナ禍の第4波で猛威を振るっていた新型コロナウィルスのアルファ株(武漢株から変異流行したイギリス株と呼ばれていた最初の変異株)に、家族4人が感染してしまったことです。最初に市中感染した義母から同居していた義父へ、その義母を看病していたかみさん、そして、義母とかみさんに付き添って、PCR検査の為に病院へ車で送迎した私が、次々と感染してしまいました。

その当時、すでに、医療崩壊していた大阪府の状況下において、義母は入院先が見つからずに最終的には手遅れで亡くなり、義父はなんとか入院でき、かみさんはホテル隔離、そして、私はホテル隔離から病態が悪化し、高熱と呼吸困難に陥り、呼吸器専門の国立病院へ緊急搬送され、入院することになりました。
私の症状は、いわゆるコロナウィルス感染性肺炎の中等症Ⅱの状態で、ICU室でのECMOを装着する一歩手前で、当時緊急承認されていた抗ウィルス薬やステロイド系抗炎症薬が功を奏して、2週間の入院を経て、5月末に退院でき、6月中旬に仕事に復帰しました。

②重いコロナ後遺症に

これでやっと、我が家を襲った悲劇から立ち直ろうとしていた矢先、本当の地獄が始まったのは、7月初旬、私に、いわゆるコロナ後遺症(Long-covid)と呼ばれる症状が発症し、就労不可能なほど悪化して、仕事を休職せざるを得なくなった事でした。私は、2021年7月から2023年12月の約2年半、傷病休職ということで、自宅療養することになってしまいました。

私の後遺症の主訴は、①眼痛、②鼻腔奥の刺激痛臭、③頭痛、④ブレインフォグ、⑤PEM(Post-exertional Malase:労作後倦怠感)、⑥高血圧・頻脈、⑥その他・・・、という症状でした。特に①眼痛は、囲炉裏の遠赤外線で眼球をコトコト焼かれるような鈍い熱い鈍痛、②の鼻腔奥の刺激痛臭は、プールの塩素系の消毒薬の水が鼻に入った時のようなツーンと鼻につく刺激と臭いが1日中する状態(臭覚異常や味覚異常はなかったのですが)、③の頭痛はその①と②が折り重なって、眼の上から後頭部、首の付け根に向けて焼き串でグリグリされるような鈍痛、そして、④のブレインフォグは頭がボーっとしてマルチタスクができない、短期記憶障害のような症状でした。

そして、さらに、最悪だったのは⑤のPEMと呼ばれる労作後の異常な倦怠感と、それから来るクラッシュと呼ばれる準寝たきりのような状態に陥る症状が長期にわたり続くというものでした。倦怠感と一言でいうと、何か体が重くてだる~い、というような日常的な疲れのようなイメージがあるかもしれませんが、PEM/クラッシュという状態は、物理的に体を動かす労作だけではなく、脳疲労を起こすような状態、例えば、集中してPCでの仕事をしたり、買い物をするときに商品の色々な情報(値段、消費期限、色、形、重さ・・・等々)を視覚情報から頭の中で情報処理して何等かの判断をするような事をした後、また、車の運転や野球場にいった時に、物の高速な移動や光、大小、広い・狭い、遠近、明暗のコントラストにより、①の眼痛もトリガーとなって脳疲労を起こし、②頭痛や発熱を伴って、最終的にティッシュ1枚も持ち上げられないような体が動かせなくなる倦怠感と、1日中服を着たままプールで泳いだ後、なんとかプールサイドに体を引き上げて出ようとした瞬間に、後ろから服ごと引っ張られて水中に引きずり込まれるような没入感とともに、道端でもどこでも突っ伏して昏睡してしまうような睡魔がズドーンと来るような感じで、2~3日から1週間、酷い時には1か月近く、準寝たきりになるような状態になっていました。

③コロナ後遺症の治療を求めて

2021年当時、まだ、コロナ後遺症という言葉もあまり定着しておらず、後遺症外来を名言して治療にあたっている病院も少なく、国や厚労省、自治体からの情報も乏しい状態で、大阪府下でも、ネットでヒットした堺にある某外来病院に急いで飛び込んだのが、2021年7月17日でした。そこでは、コロナ後遺症と明確に診断書を発行してもらい、会社の休職手続き等スムーズにできたのですが、まだ、世界中の研究者、科学者、医学博士、臨床医においても、コロナ後遺症の発症機序が不明で、治療方法も確立されていない手探りな状態で、鎮痛薬と倦怠感や頭痛のような不定愁訴な症状に昔から効くと言われてきた市販の漢方薬を処方されるような対処療法でしかアプローチする方法がなく、通院を始めて1カ月、3カ月と経過しても、症状はあまり軽快せず、途方に暮れるしかなかった状況が続いていました。

④鍼灸治療との出会い

そういう時に、出会ったのが、鍼灸大仙堂の鍼灸治療でした。かみさんの知人の看護師の方から紹介を受けて、藁をもすがる気持ちで鍼灸院を訪れたのが、2021年12月頃でした。こちらで施術される鍼灸治療は、ご紹介ページにも記載されている通り、弁証論治(問診、触診、脈診、舌診等)アプローチで、その日の状態をじっくり時間をかけて体表観察し、診断するのを毎回行い、その時の病巣を判断して、体のツボ・経絡のただ1点のみ(2点の時もありますが)に、無痛の細い和鍼を打つ、というスタイルのものでした。私の場合は、上述の厳しい後遺症の症状、それも、西洋医学的には治療法が解明されていない未知の病状です。そんな時に、熊本さんの初診時の一番最初の鍼を打った場所は、照海(しょうかい)と呼ばれる左足くるぶし内側の下にあるツボ・経絡でした。その時の状況を明確に覚えていますが、まるで、体の中をかき混ぜられているような感触が続き、上半身の熱を持った異常な状態とお腹の下から足にかけての冷たい虚弱なアンバランスな状態がす~っと平準化されて、下肢が暖かくなった感触、そして、上記①~③の後遺症の症状が数時間、激しく作用するような好転反応のような状態になりました。

私は、職業柄(ソフトウェア・エンジニア)、科学的・理論的アプローチによる判断がビジネス上重要だと叩き込まれてきた者のつもりでしたので、当初は、鍼灸治療自体や東洋医学的なアプローチについては、少し懐疑的な所があったのですが、その初日の第1鍼・第1打の体の反応には、正直、驚愕したのを覚えています。この治療アプローチには、西洋医学では治療法も診断法もない、まだ未知なコロナ後遺症という病態において、東洋医学、鍼灸治療のアプローチが有効ではないか!、という可能性を見出せた瞬間でした。鍼灸治療のルーツ、発症・経緯の詳細は知り得ないのですが、考えてみますと、たかだか200年程度の近代西洋医学の発展の歴史に対して、現代の東洋医学や鍼灸治療の源流を中国が発症ルーツと考えるならば、数千年にわる長い年月をかけて蓄積臨床されてきて、統計学的に有意な事例と治験を経て構築されているとすれば、この未知のコロナ後遺症という治療にこそ、人間の体の根本的な病巣に対してアプローチする東洋医学、鍼灸治療が、一筋の光に思えました。

2021年12月初診以降、実に2年の間、熊本さんにはお世話になりました。症状が重かった当初は、2回/週ペースから始まり、全体的な倦怠感やブレインフォグの症状には、早くも効果がありました。それ以降、①眼痛、③頭痛、⑤PEM症状等にも効果が出始め、軽快・回復具合に合わせて、1回/週から隔週、1回/3週間へと体調に合わせてペース頻度も調整してきました。
また、問診時には、見る夢の話や、音楽、ペットの話、夫婦喧嘩の話など他愛もない話から精神状態もみつつ、負のオーラは脈診や身体の気・血・水にも影響するとのことで、よく、話をさせてもらいました。そういった治療施術を約2年半続けてきて、ようやく2023年12月にある程度寛解・快癒状態となり、元の仕事に復職し、フルタイムの在宅テレワークでほぼ問題なく就労できております。

⑤日常を取り戻し新たなスタートへ

今、振り返ると、決して、東洋医学、鍼灸治療だけでコロナ後遺症が治った!、とまでは言い切れませんが、4th Opinionまで探し歩いた後遺症外来での治療、3つの耳鼻咽喉科、2つの眼科を探し歩きそれらの治療知見も受けながら、また、世界中の最新の医学論文や雑誌に投稿された医学的な根拠に基づくサプリメント類の服用や治療方法など、出来うる限りのことを試行してきた中でそれらと相まって、鍼灸治療の効果は、人間の身体の根本的な治癒力、回復力を下支えし、西洋医学の投薬治療の効果を引き出して全体的な効果をあげてくれたものと考えています。おそらく、西洋医学の薬や施術だけでは、ここまで軽快・快癒してこなかったと思います。確かに、人によって、鍼灸治療は、合う・合わないや、効果の相対差があるかとは思いますが、私の2年半に渡るコロナ後遺症治療においては、かなり効果があったと考えます。ここまでこれたのも、熊本さんのおかげと、感謝しております。
私が仕事に復職できたことが、我が家を襲ったコロナ禍における最後の決着、2年半前の日常を取り戻すスタートになりました。

熊本さんの手、無痛の細い和鍼、一撃必殺の一鍼には、現実的にも、医学的にも、治療・治癒の力が宿っています。

今後は、1回/月くらいのペースで、身体のメンテナンス、調整という意味合いと、まだ、完全には寛解していない症状の①眼痛の軽快・快癒を目指して、通院する予定でおります。今後とも、よろしくお願いします。

ご感想はここまで。

コロナ後遺症の重い症状が楽になっていただけるよう、あたりまえの日常を取り戻していただけるよう、常に内臓バランスをみて鍼灸治療をしてきました。2年半ぶりのご復帰、本当におめでとうございます!これからも応援させてくださいね。【治療家:熊本 和】

This week’s flowers 2024.1.25

今週は大寒にふさわしい寒さの日もあれば、暖かい日もあるような…⁇

難しい気候で体調崩しやすいので気をつけてお過ごし下さい☺︎

春らしい色合いの素敵なお花が今週も届いています♪

(⚠️今週ではなく先週です🙇‍♀️)

レースフラワー
スターオブビリオン
トキワガマズミ
スイートピー
スカビオサ
バラ
ポリシャス
デルフィニウム

1/20から大寒に入り、今週末(2/4)には立春ですね!

もぅ春が目の前まで来ていますね♪

毎年大寒の時期に咲くはずの水仙は…まだ蕾です☺︎

私たちは寒いと思っても、植物たちにとっては暖冬なのかもしれないですね。

多肉ちゃんは元気です!

これは花になるのかな??

何か分からない子が咲いてます(知ってる方がいたら教えてください)

種を見つけると気まぐれに植える為、植えたことも忘れています(笑)

今年はどんな花たちにで会えるか楽しみですね😄

治療家 鈴木綾佳

二十四節気 大寒

2024年1月20日(土)
そうです、本日は『大寒』

大いに寒いと書いて、大寒⛄️🥶🌨️

この二十四節気シリーズも5回目の大寒となりました。
なので?、サラリと。

大寒は二十四節気の二十四番目、最後の節気です⛄
そして一年で最も寒い時季です。
また大寒は「寒の内(小寒〜立春の期間)」にあり、
この時期に汲んだ水を「寒の水(かんのみず)」と呼び、
昔から、寒の時期に汲んだ水💧には霊力が宿ると考えられてきました。

そのためこの時期に 「寒仕込み」「寒造り」といって、
日本特有かつ万能調味料、お味噌や日本酒などの仕込みがこの時期の水を使って行われます🍶

東洋医学的には冬至、冬いたる、を超えては
徐々に陰気🌛から陽気🌞が盛んになってる時期です。

身体としても陰の時期には収斂といって身体にエネルギーを蓄え、
厳しい時期を耐えれるようにと働きます。
なので春の到来を告げる、節分、立春までは過度な生活スタイルの変化は避ける必要がありますね。


さてそんなことを書いているわたくしですが、
というかみなさま、ブログ内では今年1発目の投稿です、よろしく御願い致します(唐突に)
で、わたくしまさかの年始早々に飲みすぎ、“当日”二日酔いになるという離れ技?を体験しました。笑

いやいや、そうでなく寒仕込み!を言いたい
そう、3大手仕事の一つと勝手に呼んでいる
「味噌作り」
今年もやってみます。

とは言っても今年で2回目のペーペーですが。
さてはて今年はどんな仕上がりになることやら。
去年作ったものは「熟成さすねん!」
で市販を買い足し買い足ししていたら結局1年丸々寝かしてました。

味の方は・・・・・😏ニヤリ

最後に、

東洋的味噌の効能」
【性味】寒性、塩味
【帰経】脾、胃、肝、腎←医者殺しと味噌の異名たるゆえん
【効能】 清熱解毒、除煩(じょはん)
清熱解毒:体にこもった余分な熱を沈め、毒を解消。
除煩:ストレス、モヤモヤを緩和。


では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]
*今年より矢野は治療日を土曜9〜19時のみとなりました。

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