皆さま、いつも大仙堂ブログをお読みいただき有難うございます✨
今週、大仙堂に届いた素敵なお花を紹介させていただきますのは、大仙堂治療家 池田玲子です😊
またまた今週も、目を奪われるような魅力的なお花の集合体✨
抜群のセンスに溢れたアレンジには、毎回ため息が出ます💕
今回は、上品さの中にも、しっとりとした色気と少し妖艶さも感じられるアレンジだなと感じました。
今回のお花は、、
バラ(クレイジートゥ)
スプレーバラ
カーネーション
トルコキキョウ
ひもげいとう
マリーサイモン
スノーボール
スモークグラス
ベビーハンズ
入才蘭(にゅうさいらん)
この沢山のお花たちの中でも、ひときわ目を引くのが、真ん中で女王様のような存在感を発揮している大きな赤い薔薇です🌹
淡いピンクに赤みの強いピンクが霜降り模様に降る品種のバラ。
この品種の前身に「クレイジーワン」というのもあるそうです🌹
“トゥ”は、“2”の意味です。
私は最初、クレイジートゥの“トゥ”をトゥシューズの“トゥ”かと思い、アンデルセン童話の「赤い靴」の話を連想してしまいました。
美しいみなしごの少女カーレンが、赤い靴に魅せられ、その靴を手に入れますが、死ぬまで踊り続ける呪いをかけられて、最後には足を切断するという怖い展開のお話😱😱💦
、、と薔薇の印象を怖いものにしてしまいましたが💦
そんな怖い花ではなく、薔薇の品種改良を手がけたフランスのアルノーデルバール氏があまりの美しさに、とても驚きを隠せない=「なんてクレイジーなんだ!!」と感動して自ら名付けた名前なのだそうです✨
本当に美しい薔薇ですよね💕
確かに「オー!クレイジー!!」と叫びたくなります😆
そして次に私が気になったのは、
ひもげいとう
夏から秋にかけて、赤いひも状の花が垂れ下がって咲くそうです。
白いのは、観賞用に改良されたものでしょうか。
別名を「センニンコク(仙人穀)」と言い、仙人が食べる穀物の意です。
ブラジルなどから広まり、最近では栄養価の高いスーパーフードとして人気のアマランサスが、この「ひもげいとう」の種子(子実)のことです。
そしてもうひとつ、、
ご紹介したいのが、スノーボールです。
和名を「ヨウシユカンボク(洋種肝木)」と言い、ガマズミ属の落葉樹で、“オオデマリ”と同じ種類です。
一見、紫陽花に似ているため、よく間違えられるそうです。
私もずっとアジサイだと思っていました!
葉の形がアジサイとは違うので、葉で見分けることができます。
今週のお花の紹介、いかがでしたか?
大仙堂にご来院の際には、お花を観賞する時間も楽しみにしていただけたら嬉しいです🥰
暦の七十二候では、6月16日〜6月20日頃までを「梅子黃(うめのみきばむ)」時期と表しています。
日本人が雨季を「梅雨」と呼ぶように、梅雨どきは、梅の実が黄色く熟す季節。
その梅に塩をまぶして漬け込み、梅雨が明けて晴天が続く頃に梅を天日で土用干ししたものが梅干しです。
梅干しは、雨の恵みと太陽のエネルギーをたっぷりと含み、カルシウムや鉄分、アミノ酸、ビタミンDなどのすぐれた栄養価の高い、日本人の知恵の結晶とも言える保存食です✨
夏バテや熱中症の予防にも最適です✨
小ビンは、実家から届いた小梅で梅干しの仕込み中。
毎年この時期には梅酒を仕込むのですが、今年は梅干しと梅シロップ作りにもチャレンジ中です💪✨
写真の梅の他にも大きな梅でも梅干しを仕込んでいるところです😊
もしも成功したら、またお知らせしたいと思います!
お楽しみに!?
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました💘
【治療家 池田玲子】