夜の時間。

木々②
天地に無限に存在す
それぞれの色が
混ざり 溶け合い
沈黙し 内向する
全ては玄(くろ)一色になる

上下を分かつ光が差し込み
音が生じたその瞬間
やさしく輪郭が縁取られ
一つは二つになり
四つになり 八つになる

この光と闇のリズムにこそ
完全の中の不完全を観る

やまかつ

ジャンプ。

写真 2
ジャンプをする前は
誰もが一度しゃがみ込む
高くジャンプしようとすると
より深くしゃがみ込む

私たちの成長も同じ
劇的に変化する前は
やっぱりちょっと後退

子供が歩きだすとき
子供が話しだすとき

カラダが大きく変化するとき
ココロが何かに気づくとき

ちょっと後退するけど
全ては高いジャンプのため

やまかつ

お師匠発見。

写真 (36)
そのやわらかい皮膚
そのやわらかい言葉
そのやわらかい表情
そのやわらかい考え

その無条件のやわらかさが
ガチガチに固まった私の
皮膚 言葉 表情 考えを
つつみ ほぐし ゆるめる

そのギャップの大きさに
拒否感を覚え「これは修行だ」
と思い込むこともしばしば

しかし その思い込みこそが
ガチガチのゴチゴチなんだと
こどもたちに教えられた

やまかつ

本日の仏様。

写真 (35)
本日の仏様は
嫌な少女に姿を変えておられる

長女に対して文句を垂れ
三女のおもちゃをひっぺがす
目はするどく、ふてくされてる

なんとも、私たち両親が
腹の立ちそうな事ばかり
これでもかと繰り返す

仏様は私たちを試してこられる

声を荒げて怒ってしまうと
負けと分かってはいるが…

なかなかの修行ですな

やまかつ

ますえつさま。

写真 (34)
真面目に「気」を扱いだした鍼灸師
のお嫁さんたちはたいへんやと思います

訳の分からない気の世界
ロマンチストな夢の世界
安定する事がない世界

お嫁さんたちからしたら
そのように見えているかもしれませんね

この真面目な「気」の世界には
単に仕事としてだけでなく
思考、生活などの全てが内在され
その中には勿論お嫁さんたちとの関係も十二分に含まれております

真面目に「気」を扱いだした鍼灸師
の鍼、ひとつひとつに
お嫁さんたちも乗っかるのです
患者さんたちに届いて参るのです

そこで
偉そうなことばかり言うのが常の
真面目に「気」を扱いだした鍼灸師

いつも、ありがとうございます
と感謝の言葉を声に出して
さぁ、お嫁さんたちに言おうぜ

やまかつ