二十四節気 小寒

小寒とは、寒さが極まるやや手前の頃のこと。寒の入りを迎える今日から寒の明け(節分)までの約1か月が寒の内。
一年で最も寒さの厳しい時期になってきますね!

古典名書には
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冬は「閉蔵(へいぞう)」の季節という。
冬の三か月間は、万物の生機が閉じこもる。
至る所で川が凍り、地が裂け、天の陽気は万物から遠ざかる。


冬の養生法…

夜は早く寝て、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべきである。

欲望を鎮めながら、すでに遂げたような満足感を保つ。
体内の陽気を漏らさないように、寒い刺激を避け、体を温かく包む。


これは冬の「閉蔵」の気に相当する養生法である。
これに背くと、冬によく活動する腎気が傷む。
すると、翌春に足が痺れ、腰が曲がる病気になる。

と書かれています。

※閉蔵(へいぞう)とは
冬は草木が枯れ落ち、穀物は倉(蔵)の中にしまい込まれ、動物は冬籠りする様に、すべてを閉塞して陽気(エネルギー)を外に出さない季節です。

※冬の養生法…
気を鎮めてひそやかな気持ちで過ごし、早く寝て朝は日の出るのを待ってから起き、じかに冬の寒さに当たらないように体を温め、過労して汗をかかないようにする。

二千年以上前の本に書かれている事が現在を生きる私達にも同じように繋がってきます。
昔の人はどうやって調べたんでしょうか⁇
不思議だし、面白いですよね〜!

早寝早起きが良いのは秋ですよ♪
冬はゆっくりの方が身体は嬉しいのです^ ^
遅刻は大変ですが、お休みの日等はゆっくり起きる日も作ってみてくださいね!

[治療家 鈴木綾佳]

お正月休みの間に咲いてくれたみたいです^ ^
待合にいてるので見てあげて下さいね♪

明けましておめでとうございます。
決意新たに今年も精進していきたいと思います!
今年もよろしくお願い致します。
鈴木綾佳

二十四節気 冬至

冬至とは、一年でもっとも昼が短く、夜が長いころのこと。

一年のうち、最も昼の時間が短いという事は、冬至を過ぎたら夏至に向けて昼の時間が長くなる最初の日。だから古代にはこの日が「一年の始まり」とする説もあります。

「一陽来復」という四字熟語があります。
春の到来や凶事が去って吉事がふたたび戻ってくることをいいますが、ズバリ冬至のことでもあります。
一年で1番短い日の翌日からは少しずつ日が伸びてゆくことから、悪いことが続いたあとに良い方へ転じる日としたのです。

冬至は太陽の高さが1番低い日なので、その分影も長くなります。
そんな事を気にしながら空を見上げてみるのも良いかもしれないですね♪

[治療家 鈴木綾佳]

順調に大仙堂のシクラメンも成長してくれてます♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気 大雪

大雪(たいせつ)とは、本格的に冬が到来するころ。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。

冬は体を温める食べ物を意識的に食べて、気血の巡りをよくしなければなりません。
この季節に旬をむかえる
えび、マグロ、蕪、小松菜、人参、ネギなどにはその作用があります。
一方、牡蠣、蟹、大根、白菜は体を冷やす食べ物なので、鍋やスープといった温かい調理をして食べると良いでしょう。

[治療家 鈴木綾佳]

去年のシクラメン♡
最近すくすく成長中♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
お花咲いてくれるか楽しみですね♪

二十四節気 小雪

小雪(しょうせつ)とは寒さが進み、そろそろ雪が降り始める頃のこと。とは言え雪はまださほど大きくなく、寒さもそこまでではありません。

冬の自然現象の特徴は「寒」です。
抵抗力不足の人や、寝不足の人には「寒邪」となり、体調を狂わせる要因となります。
寒邪は人の陽気を奪い、悪寒、腹痛、下痢、手足や腰の冷え、関節が痛むなどの症状をともないます。
寒邪が侵入するとその巡りが滞ってしまいます。
気が滞るために腰痛・下腹部痛・生理痛・関節痛などが出てくるのは気の巡りが滞るために痛みが生じます。

イルミネーションがそろそろお目見えし始めますね!
あと1か月ちょっとでクリスマス。
それが過ぎれば年末年始と、
慌ただしくなってきます・・・今年もあと少し!

よろしくお願いします。

[治療家 鈴木綾佳]

患者さんから頂いたカランコエが新しく仲間入りしました٩( ᐛ )و
オレンジの花が咲くそうで楽しみですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

二十四節気 立冬

立冬とは、冬の気配が山にも里にも感じられてくる頃のこと。木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れのようすが目立ってきます。

「立」には新しい季節になると言う意味があり、立春・立夏・立秋と並んで季節の大きな節目です。→これらを四立(しりゅう)といいます。

暦の上での冬は、立冬から立春の前日までの約三ヶ月。
気温が低下して、自然界の陽気が減少し、陰気がもっとも盛んな季節になります。 
樹木の葉はおおかた枯れ落ちて、虫は土の中に隠れて冬ごもりに入ります。
自然の摂理に従えば、動植物は活動を停止し、じっと耐えて春を待つ時なのです。

[治療家 鈴木綾佳]

大仙堂の山茶花♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
よく見ると羊さんがのってますね(OvO)

七十二侯の初侯では『山茶初めて開く』といい、意味は山茶花(さざんか)の花が咲き始める頃です。

二十四節気は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。
二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきています。