二十四節気「啓蟄」🐝

寒い雨の日☔
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。

今日から二十四節気 第3番めの「啓蟄(けいちつ)」に入りました🐛
啓蟄の「」は「開く」の意で、「」は「冬の間、地中に閉じこもっている虫」のことです。 

この場合の「虫」は昆虫に限らず、ヘビやトカゲ、カエルなども含むそうです🐸🦎

つまり「啓蟄」は「冬ごもりをしていた昆虫などの生き物が地上に這い出ること」を意味します。
啓蟄の頃は、一日のうちでも寒暖の差が大きいため、風邪をひきやすかったり、体と心のバランスがうまく保てなくなりやすい時期です😷

生き物が活動を始めるこの時期は、私たち人間も活動的になる反面、精神的に不安定になりがちです。

自律神経が乱れやすく、イライラしたりぼんやりしたり、気力がわかないといった不調が出る方も多くなります😞💧

この時期そんな不調を感じたら、
30分早く寝る、
ボーッとする時間を作る、
ゆっくり湯船につかって温まるなど、いつもより多めに休息をとるように意識してみましょ
☺️
ただし、朝は早起きをして、出来れば軽くウォーキングやストレッチなどで体を動かすことも意識しましょう🚶 また、この時期の不調には、ゆったりとした深い呼吸が非常に効果的です。 特に午前中の太陽の光を浴びながらの深呼吸が、今の季節には最も効果的です☀ 強く鼻息をたてながらしっかり吐く→眉間に向かって大きく吸う を繰り返すことで脳と体を目覚めさせましょう🌱
お天気のよい休日☀大阪城公園の梅を見に出かけました✨
桜より梅が好きな私😊 今年の梅は開花が早く、既に1/3くらいが散ってしまっていましたが、新芽も出始めている梅の木に大きなパワーをもらいました💕
今回も、大仙堂Blogをお読みいただきありがとうございました😊

【大仙堂治療家 池田玲子🌷】

This week’s flowers 2024111💐✨

こんにちは😊
大仙堂治療家の池田玲子です

2024年最初のBlogを担当させていただきます。

皆さま、本年もどうぞ宜しくお願いいたします🙇
今週も大仙堂に素敵なお花が届いております💕

今回のラインナップ👇

ピンポン菊
アルストロメリア
ヒペリカム
カーネーション
スプレーバラ
チューリップ
ストック

ひと足早く春が来たような、小春日和のような空気を纏った可愛らしいアレンジ✨ 今にも花の中から親指姫がひょっこり顔を出しそうです🌷
1月6日は「小寒(しょうかん)」

小寒は二十四節気のひとつで、寒さが厳しくなる頃。

寒さが極まる少し手前で、これから本格的な寒さを迎える時期。これから一年で最も寒い「大寒」に向かっていきます。

寒に入ると、水もいっそう冷たくなります。

気温が下がるだけでなく空気も乾燥しているので、風邪やインフルエンザも流行しやすい時期です😷

体調を崩さないよう体調管理に気をつけて過ごしたいですね。


寒くて動くのが億劫になりがちですが、昔から日本には寒の内に身体を鍛える習わしがあります。

「寒稽古」、「寒中水泳」など寒の時期に鍛錬すると心身共に向上するとされたためです🏊❄️

楽器演奏や唄などの芸事でも、この時期の練習は身につくといわれ、「寒復習(かんざらい)」、「寒声(かんごえ)」、「寒弾き(かんびき)」などと呼ばれています。 
また、小寒の時期には、1月7日に「七草粥」を食べて無病息災を願う風習があります。

寒の時期には、寒い時期ならではの食文化もみられ、
手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられ、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいため長期間腐らないと言われ、汲み置きをして薬や料理に使う家もありました。

寒の水でついた餅を「寒餅」といいます

「寒仕込み」の酒、醤油、味噌などは、寒の水で雑菌も繁殖しにくいうえ、発酵もゆっくり進むので、味に深みが出ると珍重されるようになりました。

その他にも「寒蜆(かんしじみ)」、「寒海苔」「寒卵」などがあり、寒の時期のものは上質で栄養価も高いといって昔から喜ばれています。

たっぷり太った寒ブリは旬の味です🐟😋

🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀 🍀

最近見つけて、ちょっとお気に入りの本、、
今回は漫画です😁
『しあわせは食べて寝て待て』著者:水凪トリ
【あらすじ】

持病持ちが故に体調がすぐれず、周りの人たちとの関係もギクシャクして気分が沈むことも多い主人公の麦巻さとこ。

免疫系の病気を持っている麦巻さとこは、週4回のパート暮らし。

持病をきっかけに引っ越した先の大家さん親子と出会ったさとこは薬膳に興味を持ち始め、食べ物の知識を生活に取り入れ、徐々に日々の生活に余裕を見出すことができるようになり、少しずつ自分の幸せを探していく、、というようなお話です。


季節の巡りとともに、旬の食材をとりいれて、自分の身体をいたわっていくことで心の傷も少しずつ癒え、職場の人たちとも少しずつ距離が縮まっていくさとこ。 

本作は身体に良い食事を通して、少しずつ豊かになっていく日常を描いています。

作中に登場するごはんも美味しそうで、すぐに実践したい豆知識もたくさん登場します🍚🍵
とはいえ、この中に登場する健康法が全ての人に当てはまる内容というわけではありません。

そもそも身体にいいと言われる食材は、いいお値段がするものも多く、あまりに薬膳を徹底した生活は持続が難しい面があります。

「薬膳の効果は、体質だけではなくそのときの体調や痛みの原因によっても違うので、自分の状態に合わせて実験してみるつもりで楽しめばいい、
自分なりに続けられる程度のゆるやかな気持ちでいい」と、
あとがきで著者・水凪トリさんも書いておられます。


持病があってもなくても、仕事をしてもしていなくても、身体が資本であるのは誰しも同じ。

なにより自分で自分の身体を大事にすることが、なんとなく心地よいと感じられるようになると、本当の意味での健康や幸せに気付けるはず☺️

さとこと一緒に、本当の意味で自分を労わることを学んでいきたい、と考えさせてくれる作品です📖
お正月のお花もとても素敵です✨ 大仙堂に来られた際には是非ご覧ください🎍💕

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

This week’s flowers 20231214💐

グッと冷え込みが強くなりました⛄❄

一気に冬の空気が感じられる日曜日。
ずっと気になっていたキッチンの模様替えに大奮闘している池田です😵💨

今年も残すところあと2週間となりました。
今週も、大仙堂に素敵なお花が届いております💐✨
今回のラインナップ👇

バラ

ストック

アストランチア

スカビオサ

ガーベラ

トルコキキョウ

ブラックコンゴ
ほぼ9割のお花が左寄りに配置される中、たった1枚のブロンズ色の大きな葉が全体のバランスをしっかり保っています、、このバランスのセンスが素晴らしいアレンジです👏✨
今回のアレンジでとにかく気になったのが、濃いブロンズ色をした艶のある大きな葉っぱ「ブラックコンゴ」

正式名は「フィンデンドロン・ブラックコンゴ」

フィロデンドロンは、熱帯アメリカが原産地のサトイモ科フィロデンドロン属で、
フィロデンドロン属に分類される植物は約650種類あるそうで、サトイモ科の中でも2番目に多いのだそうです。
花言葉は、「壮大な美」「華やかな明るさ」
眺めているだけで元気が湧いてくるようなパワーが感じられます😆✨
光沢のある葉っぱが、1枚だけでも高級感を醸し出しています。
可愛い雰囲気のお花やポップな色合いの花でも、ブラックコンゴが入ると一気に引き締まったアレンジに変身しますね🥰

🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱

今年は、「やりたい事を後回しにしない!」をモットーに進んだ一年でした😉
、、もちろん❗鍼灸の勉強も頑張りました(、、頑張ったと思う、、多分😥頑張ったつもり😅)


来年(2024年)は辰年🐉✨

辰は十二支の中で最も縁起の良い干支と言われており、様々な願いを叶えてくれるだけでなく、あらゆる物事をいい方向へ導いてくれる力があるとされています。
(詳しくは、池田の前回のBlogをご参照ください)


来年も更に飛躍できる年となるよう、精進を怠らず前進したいと思います😊
いつも大仙堂Blogを丁寧にお読みいただき、本当にありがとうございます🙇

池田のブログ投稿は今回が今年最後となりました。

「ブログに書かれていた本を買って読みました」
「ブログにのせておられた場所に行きましたよ」
など、読んでくださった反応を返していただくことも多く、毎回ネタ探しには苦労するのですが、書く楽しみを大切にしながら来年もいろいろな呟きを発信したいと思います。

来年もどうぞ宜しくお願いいたします🙇💕

皆さま、お体を大切にお元気に年末年始をお過ごしください🎄🎍

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

This week’s flowers 20231116💐

長い夏のあと、急に冬がやってきたようです⛄

今朝の冷え込みに、そういえばもう11月😵
寒いはずだー!と慌ててダウンジャケットを引っ張り出しました🧥

あと40日ほどで今年が終わる、、そんなことにも気づいて愕然としている池田です😨
今週も、大仙堂にセンス抜群のお花が届いております💐✨
今回のラインナップは、、

カラー

スプレーバラ

千日紅

アストランチアローマ 

カーネーション

マトリカリア

トルコキキョウ

ポリシャス

雲龍柳

ウエストリンギア(スモーキーグリーン)
今回のアレンジで誰もが一番に注目してしまうだろう素材が、「雲龍柳(ウンリュウヤナギ)」🐉✨

イエローとグリーンを中心にスッキリとシンプルにまとめられたアレンジに雲龍柳があしらわれることで、生き生きとした躍動感をプラス✨
モダンでありながら「和」の空気も感じられる“生け花”のようなアレンジです👍
雲龍柳は、中国が原産で、くねくねとした枝の形状が特徴です。

「龍が雲に乗って天高く昇天する」様子を思い起こすことからこの名が付いたそうです。
英語名はdragon’s claw willow。
龍の爪という意味になります。


水を促進する植物として流れや動きを象徴し、枝垂れながら富やチャンスが絶え間なく流入する縁起のよい植物として重宝されているそうです。

花言葉は「素早い対応」😳❗

年末の慌ただしさが近づき、どこか落ち着かなくなるこの時期、
雲龍柳を見て、“落ち着いて、丁寧に、素早く動くこと”を肝に銘じて過ごそうと思います😌
水耕栽培で育てることもできるとか、、水に差しておいてもグングン新芽が出る強い生命力を持っています

🐲  🐲  🐲  🐲  🐲  🐲

来年(2024年)は「辰年(たつどし)」

辰(たつ:龍) 
十二支の動物で唯一、伝説上の生物です🐲

辰は「振るう」という文字に由来しており、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表します。
東洋で権力・隆盛の象徴として親しまれていた龍(辰)は、古くから日本でも、水や海の神として祀られ、 「龍が現れると何かおめでたいことが起きる」と考えられていました。 冬は水中にひそみ、夏は天に上っていくとされ、竜巻や雷、虹などの自然現象を起こすとして大自然の躍動や鳴動を象徴する存在です。
辰年は政治の大きな変化が起きることが多い年といわれています🌟

戊辰戦争(1868年)、日露戦争(1904年)が辰年に起きています。

政変の年とも言われ、戦後5回しかない辰年のうちで3回も総選挙が行われました。

ロッキード事件やリクルート事件といった汚職事件も辰年に発覚しています。


マイナス面ばかりではなく、

東京スカイツリー開業(2012年)
2000円札発行(2000年)
青函トンネル・瀬戸大橋開業(1988年)
東京五輪・東海道新幹線開業(1964年)
などの国家プロジェクトが始まることが多いのも辰年の特徴です。

大きな出来事が多く、まさに動乱の年と言えます。
辰は十二支の中で最も縁起の良い干支と言われており、様々な願いを叶えてくれるだけでなく、あらゆる物事をいい方向へ導いてくれる力があるとされています。


まだまだやり残しがいっぱいの2023年❗

天に向かって大きく上昇していく昇り龍のように、力強く伸び伸びとした2024年を迎えられるよう、今年の残りひと月半ほど、もうひと頑張りしたいと思います💪🌱


今回も、最後までお読みいただきありがとうございました☺️

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

This week’s flowers 20230921

皆さま、いつも鍼灸大仙堂をお引き立ていただきありがとうございます。
大仙堂治療家の池田玲子です☺️

昨日の大雨、大丈夫でしたでしょうか☔

今週も、大仙堂にお洒落なお花が届いております🌹
優しい色づかいのアレンジ💐ガラスの花器がさらにその魅力をアップさせています✨
残暑で疲れた体と心に安らぎを与えてくれる、清涼剤のようなアレンジです。
バラ
ジニア
カーネーション
スプレーバラ
手まり草
藤袴
ひば

🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱

先日、久しぶりに大好きな京都へ遊びに行ってきました😊

一番のお目当ては、京都最古の禅寺「建仁寺(けんにんじ)」

中国の宋から禅と茶を持ち帰った栄西が建てた臨済宗の名刹です🛕
穏やかな時間が流れる素敵な空間に身を委ね、この日も35度近い猛暑日でしたが、しばし暑さを忘れて静かな気持ちで過ごすことができました🎐

このお寺では月に一度、坐禅体験が行われているとのこと、次回は鍼灸師仲間たちを誘って、坐禅にチャレンジしに行こうかな、、🙏
せっかく京都に来たので、、
思いきり京都らしいお店に行ってみよう✨✨と事前の下調べもバッチリ❗

その中のひとつ。
花見小路で行列が絶えない甘味処「ぎおん徳屋」😋

整理券をもらうために開店1時間前から並び、その後30分ほど待ってようやく入店できました!
国産の本わらび粉や吉野の本葛、和三盆を丹念に練り上げた柔らかくとろんとしたわらび餅😋 氷の山の周りに盛られたわらび餅に黒蜜やきな粉をかけていただきました✨美味しかったーー😍
わらび餅の主成分であるわらび粉は、低カロリーながらも栄養価が高いことが特徴です。 ビタミンB群、ビタミンE、カロテンをはじめとする各種ビタミンや、食物繊維を豊富に含んでいるそうです🌱
建仁寺でいただいた御朱印。とても素敵な旅の思い出ができました💕
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺️

【大仙堂治療家 池田玲子♪】