春が来たぁ。

e (8)
おぉ、春が来ましたね

木々の枝先に新芽が
モリモリ盛り上がり
何処となく暖かい風が
天の方からやってくる

少なくとも我々人間は
目の前の現象と
自分の感情とを
繋げて記憶する事が得意な
生き物ではありますが

心のありようも
身体の状態も
人それぞれの
春がやって参りました

やまかつ

その事の以前に。

5 (1)
ある事を成す以前に
その事に対してどれだけ
考え考え考えているのか

そのひとつの行動に
どれだけの想いが
含まれているのか
どれだけの時間が
費やされているのか

目前の全ての結果には
それ以前の力が集約され
その結果もまた次の結果の
大きな力のひとつとなる

永遠に繋がる環の中で
私達は事を成している

やまかつ

子育てのひとつ。

e (21)
病気にならないように
大人が取り囲んで
躍起になるよりも

子ども自身の力で
どのように
病気を経過させるか
ということに大人は
注視すべきと考えます

ただただ病気を
恐れるのではなく
病気を良く知り
子どもを良く知るのです

やまかつ

心に落ちた。

5 (5)
いつのまにか 無意識に
いつも 何かと 比べている
それは35年というモノサシ
計算された 私というルール

子どもは 真っ直ぐだ
その瞬間 その瞬間に
全速力でぶつかりはじける

今 何故 私は鍼を持つのか
それは止まることのない変化

私たち自身も変化しながら
変化の世界に存在しうる

まるで子ども達のように

やまかつ

はい、チーズ。

s (1)
シャッターを押したその瞬間
それは過去の一部分となる
それは現在ではない過去

しかし、それは、
現在と分断されるモノではなく
ひとつながりの中で
「いま」へと続く過去となる

その瞬間は未来を投影しているのか?
やはり、過去の一部分なのか?

過去と未来を行き来する現在に身を置き、それは繰り返される

まるで言葉のように

やまかつ