鍼のたたずまい。

ll (4)
その場の空気を柔和する
そのたたずまいが良い

それはまるで
赤子のように
柔らかく 温かく
そっと皮膚に触れる

カラダの扉がゆっくり開き
あるべき場所に動きだす

人は人でなくなり
鍼は鍼でなくなる

徐々に輪郭がうすくなり
ひとまとまりとなる

そんな鍼のたたずまい

やまかつ

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