土と石と岩の時間。

大仙公園の木②
相対的に下に位置し
それは動くことがなく
全てを支える存在だ

なめらかに走る川の水
上へ上へと伸びる木々
目的地に向かい歩く人
縦横無尽に変容する雲

自らの動作を制限し
ひとり黙って在り続ける
動く者たちを支え続ける

そんな彼らの言葉を聴き
共に考え 共に座る

やまかつ

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