This week’s flowers 20221117 &珈琲

大仙堂ブログへようこそ。治療家の熊本和です。

まずは、本日、届いたお花の紹介をさせていただきます。今日のお花もとっても素敵です♪色合いが瑞々しく、フレッシュなエネルギーをもらえそうな気がします。

                               撮影は池田玲子先生

使われている花材はシンプル!

・マーガレット、・バラ、・ラナンキュラス、・アジサイ、・カーネーション、

・ブルーアイス、・サツマスギ ←この2種類は枝モノです。

私が習っているお花の先生は「グリーンをうまく入れることが大事!」とよく話されています。花とグリーンがそれぞれに引き立てあって一つの絵になるんだなあと思います。

次は11月の珈琲クラスの様子をご紹介!

基礎コースから上級コースに進まれた方がお二人。その上級コースの1回目。

座学ではコーヒー生豆の流通や収穫年度のことを学びました。産地から日本の私たちのところにやってくるまで、たくさんの人の手がかかっていること、農園の様子を思い浮かべながら、大事にいただきたいと思います。

そして、実習では3種類の調理器具による焙煎をして、味比べをしました。

まずはフライパンによる焙煎!動画にしていますので▶をクリックしてみてくださいね。素晴らしいフライパン捌きで結構美味しそうに焙煎できました。ただし20分ほど時間がかかりました。

フライパンの扱いがとってもお上手ですが、調理のプロではないそうです。

次にゴマ煎り器で焙煎。煙モクモク!3分ほどで黒く焼きあがりました!

短時間で黒く炭のようになってしまい、制御不能でした。。。

そして、いつもの焙煎器。セラミックロースター「匠」です。5分弱でいい香り、いい色合いに焙煎できました!

 写真は基礎コースの焙煎の様子

3種類の調理器具による焙煎豆を使ってドリップし飲み比べ。一番美味しかったのはセラミックロースターの「匠」でした。フライパンは熱いうちはあまり味の差がわからなかったのですが、少し冷めると金属っぽい味が前にでてきました。ゴマ煎り器は・・・炭でした(涙)調理するものに合わせた調理器具選びがとっても大切!!

コーヒーのお供にお出ししたお菓子とアーモンド。アーモンドは生のものを「匠」で焙煎してお出ししています。これもとっても美味しいですよ。

参加者の方からは「おうちで焙煎して飲むだけなら上級まではいいかな?と思っていたけど、興味深い学びがあって参加して良かったです。」という感想をいただきました。ありがとうございます!12月の珈琲クラスは12月4日(日)開催です。基礎コースもやっています。興味のある方は大仙堂受付までお知らせください。

【治療家&コーヒーインストラクター:熊本 和】

This week’s flowers 20221014 珈琲クラス上級コース第3期最終回

こんにちは!ブログにお越しいただきありがとうございます。

①今週のお花をご紹介♪

大仙堂に届きたてホヤホヤのフレッシュさ100パーセントのお花。池田先生撮影。

クレマチス、ホワイトスター、アストランチアマヨール、カラー(白色&赤色)、カーネーション、スプレーバラ、ユーカリ、ポリシャス、セダム、モンステラ 全10種類!

今週、気になったのは小さなベル型のクレマチス。可愛いですね。花の中を覗き込んで撮影しようとしましたが、ぎりぎり無理でした!ご来院時に直接見てみてくださいね。

②珈琲クラス上級コース第3期最終回♪

第1期、第2期の有志の方々にも集まっていただきました。最終回はコーヒー豆の精製方法を勉強した後、ロブスタ種の生豆を使った実習をしました。

コーヒーノキにはいくつもの栽培種があるのですが、味や香りが良いのはアラビカ種です。一方、ロブスタ種は病害虫に強く低地でも栽培しやすい品種ですが、味の面から缶コーヒーやインスタントコーヒー、ブレンドコーヒーに使われています。

今回の実習ではベトナム産のロブスタ種をストレートで焙煎、試飲した上で、ロブスタ種の味の特徴を生かしたブレンドコーヒーを作りました。

上級最終回だけあって、いろんな豆の味を想像しながら、とっても美味しいブレンドコーヒーをつくっていただきました!私も味見をしましたが、それぞれに個性があって美味しかったです。

ブレンド名をご紹介します!配合を知りたい方は個別にお知らせくださいね。

・秋味ブレンド

・こくのあるブレンド

・ワインまつりブレンド

・秋の夜長ブレンド

第3期最終回修了記念写真。

11月6日(日)次期珈琲クラススタートします!ご参加いただける方募集中!!

最後までお読みいただきありがとうございました。気温の変動が大きいですが、お元気でお過ごし下さいね。【治療家:熊本 和】

This week’s flowers 20220915 珈琲とお祭り

次々と台風が発生している中、30℃超えの暑い日が続きますね。首周りにタオルを巻くのが欠かせない治療家の熊本和です。

今回は①今週のお花、②9月11日開催の珈琲クラスとお祭りの様子をご紹介します♪

①今週のお花 9月15日~(写真撮影は池田玲子先生です)

ヒマワリ、ミニバラ、トルコキキョウ、フジバカマ、モンステラ、タデ

タデ:ピンク色の小さな花の房が垂れ下がっているものです。かんざしの飾りみたいで可愛らしいですね。花言葉は「健康」。鮎の塩焼きに添えられている緑色の薬味(蓼酢)はタデの若葉をすりつぶして作るそうですよ。ほー!

②珈琲クラス開催とお祭り(9月11日)

今回は5月からスタートした基礎コース全5回の最終回でした。これまでの様々な生豆の焙煎や試飲の経験をもとに、世界に一つだけのマイブレンドを作りました。

コーヒー生豆20グラムを焙煎すると500㏄のコーヒーを作れます。これまでは生豆20gは1種類で焙煎してきましたが、今回は、ひとつひとつの豆の味を思い出したり、想像しながら、何種類かの生豆を組み合わせて20gにして焙煎しました。

参加者5人の方々が作ったマイブレンドコーヒーをお互い飲み比べ。どれも美味しかったのですが、一番人気は、なっちゃんのブレンド名「シュガーフィックス」。生豆の配合は、ブラジル5g、ハワイコナ3g、モカナチュラル4g、マンデリン8g。気になる方は作ってみてくださいね。

そして、珈琲クラスの日と前日の2日間は百舌鳥八幡宮の秋祭りでした。珈琲クラスの合間に大仙堂の窓からおみこしを見ることができました。コロナ禍で3年ぶりだそうです。とっても活気があって、元気がもらえました♪ 2秒だけですが動画をどうぞ!

皆々様の無病息災を願いつつ、今回のブログは終わります。お読みいただきありがとうございました。

【治療家:熊本 和】

This week’s flowers & 2022夏キャンプ

今週のお花とともに、大仙堂有志による夏キャンプの思い出を少しご紹介します。

まずお花。

今回は私の出勤曜日に届きましたので、自分で撮影。結構、難しいことを実感!!

ヒマワリ・バラ・カーネーション・キク・ヒペリカム・ドラセナレッド・スモークグラス・ユーカリ。

生花やグリーンはいいエネルギーを放ってくれているように感じます。大仙堂にお越しの時にお近くでご覧くださいね。

そして、夏キャンプの一部をご紹介。

大仙堂有志で「自然の森ファミリーオートキャンプ場」へ行ってきました。

見渡す限り木々に囲まれた贅沢な場所でした。
小さな小川がいくつも流れていて、その水音が耳に心地よかったです。

キャンプのお楽しみと言えば、なんといっても食事ですよね???

美味しいお肉でバーベキュー、子供たちと作ったハヤシライスやドーナツ。

サンチュにエゴマの葉っぱを重ねて、キムチと豚肉、特製味噌をのせて、葉っぱをくるっと巻いていただくサムギョプサル。初めてでしたが、とっても美味しかったですよ。

そして、もうひとつ感動したのは小5の女の子が焼いた目玉焼き。躊躇せず、生卵を器用にポンポンと割って、お水を少し入れて紙皿でさっと蓋をして、とっても美味しそうな出来上がり♪ 小さかったあの子が、こんなことができるようになっている!!久々に孫に会うおばあちゃんの感動を味わった気分でした(笑)

テント泊も久々の体験でした。

自然の中に身をおく、仕事以外の話をいろいろしてみる、いろんなヒト(大人も子供も)と交流してみる、やったことがないことや久々なことにチャレンジしてみる、童心にかえってみる。。。現地にいた時間は20時間弱でしたが、いろいろいい体験をさせていただきました。ありがとうございました。来年も行けるように体力増進につとめたいと思います!

【治療家:熊本 和】

This week’s flowers 20220714 花と夏の過ごし方

1.今週のお花をご紹介!

写真:池田玲子先生
写真:池田玲子先生

ブルーベリー

ヒマワリ

スプレーバラ

セダム

カーネーション

トルコキキョウ

スターチス

モンステラ

2.夏の病因

今年は早めに梅雨明けを迎え、いきなりの猛暑、そして雨による高湿度で、あまり快適とはいえない気候ですね。多くの患者さんからは「急な暑さ、湿気の多さに体がついていかず、しんどいです」というお声を聞きます。

ヒトの心身を不調にさせる原因は、東洋医学では大きく3つに分類されます。

①内因 七情によるもの、怒・喜・憂・思・悲・恐・驚などの精神的因子が一定範囲を超えたり、長期に続き過ぎた時に心身に影響します。

②外因 四季の変化「風・寒・暑・火・湿・燥」が正常範囲を超えたり、その範囲に達しないときに「邪」となって、心身に影響します。また、正常範囲であっても、ヒト側がその変化に適応できない状態の場合も同様です。

③不内外因 不適切な飲食、過労、外傷等

急な暑さ到来や過剰な湿気が続くなど、まさに②外因の「暑邪」「湿邪」に該当します。暑いからと冷たいものを摂りすぎると「五臓」の「脾」の働きを弱めてしまい、体の水の巡りが悪くなり、頭重や体の重だるさ、しびれ、関節の痛みや動かしにくさを引きおこすこともあります。また暑い中、休憩や水分補給なしにいることで、多量の汗とともに「気」も失ってしまいます。

3.夏の養生

どの季節でもお話することですが、大事なことは基本3つ。

①睡眠 十分な睡眠をとることで五臓六腑の修復がされやすくなります。

②運動 夏はからだの中にこもった余分な熱を運動して排出しましょう。また、運動で手足を動かすことで全身の「気」がめぐりやすくなるとともに、胃腸の働きもよくなります。

③食事 質の良いものを適量で。個々の人によってお体の状態が異なりますので、ご自分に合った食事についてアドバイスが欲しい方は担当の治療家にお尋ねくださいね。

4.私のお気に入りのお茶ご紹介

先月の菊花茶に続いて、今月は「玫瑰小豆蔲茶」のご紹介です。

左から、イランの玫瑰花、小豆蔲、中国山東省の玫瑰花。

「玫瑰」は玫瑰花(まいかいか)のことで、ハマナスの花の蕾です。バラのような香りがします。気血の流れをよくしたり、美容効果も期待できるそうです。「小豆蔲(しょうずく)」はカルダモンです。カルダモンはスパイスの女王と言われていて、血のめぐりをよくしたり、痰をとったり、鼻詰まりにも作用するそうです。どちらもそれぞれにいい香りでリラックス効果も大きそうです。

これらをミックスして90℃のお湯で花茶をつくり、氷の上に落として冷やしました。小さな茶杯で2,3杯いただきましたが、からだの中に爽やかな風が吹き抜けるようでした!

蒸し暑い日が続きますが、工夫してお元気でお過ごしくださいね。いつでも鍼灸でもサポートさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

【治療家:熊本 和】