仏像大好き!私のおうち時間♪

こんにちは!

大仙堂治療家 池田玲子です😊

恐ろしく暑かった今年の夏、花火大会やお祭りなど夏らしいイベントがコロナ禍で軒並み中止となり、大好きな映画やコンサートにも行けず、

おまけに蒸し暑さをさらに助長させるようなマスク生活にかなりウンザリな毎日でした😷💧

毎年、春や秋の過ごしやすい季節になると、私にはすごく行きたくなる場所があります。

それは「お寺」です✨


私は特に仏教を強く信仰しているとかではないので、お参りに行くのが目的ではなく、私のお目当てはズバリ「仏像に会いに行く」ことです😳

奈良の法隆寺に隣接する中宮寺で出会える「弥勒菩薩像(みろくぼさつぞう)」。
エジプトのスフィンクス、ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界三大微笑像」のひとつとも呼ばれています❤



私がいつ頃から仏像好きになったのか、自分ではあまり覚えがないのですが、初めはお寺の建築に興味がありお寺巡りをしているうちに仏像の魅力に目覚めた、という感じです😳

ただ今年は、このコロナ禍で春には一度も大好きな仏像を見に行くことが出来ず、、
おそらくこれから秋の季節もあまり行けないだろうな、という中で見つけた私のおうち時間の過ごし方♪

それは、仏像の写真集を見て楽しむ🔎ことです❣️

昭和を代表する写真家、土門拳(どもんけん)の写真集。
寺院や仏像など日本文化を独特の視点で切り取った写真が魅力。

私が20代の頃に亡くなった祖父の弟さんが仏像写真集のコレクターで、形見分けにと頂いた土門拳の写真集「古寺巡礼(こじじゅんれい)」全五巻✨

日本各地のお寺や仏像の素晴らしい姿が収められた傑作写真集。

私の宝物です✨

めちゃ大きくて、めちゃ重い本です💦



私の仏像好きは、ヨガのポーズに通じるものがあることも理由のひとつだと思います。

私が仏像の中でも特に魅力を感じるのは、「手」の美しさです🖐

沢山の仏像を見ていると、さまざまな手の形があることに気付きますが、手の形のことを「印(いん)」と言い、手話のようにそれぞれの形でいろいろな意味を持ちます。

ヨガでは、この印のことを「ムドラー」と呼び、それぞれの形によってポーズの意味が変わります。

「合掌」ヨガでは祈りの意味と自身の中心軸を感じる‥という意味もあります。
「智拳印」…智慧の象徴。
金剛界大日如来の印。
来迎印…浄土からのお迎えの姿を意味する。阿弥陀如来に多い。
ヨガでは、似た形で「チン・ムドラー」があり、瞑想や呼吸法時に使う。
手がいっぱい!!
千手観音の手。



先日、母から聞いた話では、私が2、3歳の頃に家にあった仏像写真集を見るのが大好きで、何が楽しいのか一人で仏像の写真を何時間もキャッキャッ言いながらご機嫌で見ている子どもだったそうです😅

全く記憶にはありませんが💦その頃から仏像好きだったんですね!!

母の話では、この仏像のページが特にお気に入りだったらしいです😁
法隆寺(奈良)の金堂にいらっしゃる釈迦如来です✴️

こんな顔がタイプだったのでしょうか、、?😓💦
うーん、複雑(笑)

こんな仏像もおられます。↓

どこかとぼけた雰囲気が可愛い😆💕


今回は、鍼灸とは全然関係のない内容のブログでした💦

ただの仏像オタクやん!と言わずに最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございます🙇🙇


ちょっと仏像が気になる〜と思ってくださった方、この本はおススメです👇

これを読むと、きっと仏像に会いに行きたくなるでしょう!

早くコロナを気にせず、ゆっくり仏像に会いに行ける日が戻ってほしいです😢

田中ひろみ著「仏像、大好き!」(小学館)

[治療家 池田玲子]

舌を鍛えて免疫力アップ✨

皆さま、こんにちはꔛ‬ꕤ
大仙堂治療家 池田玲子です。

すっかりご無沙汰してしまい、久々の投稿です。申し訳ありませんっ😅



梅雨に入り、毎日のマスク生活にウンザリしている方も多いことでしょう

マスクをしていると、会話をしていても顔の筋肉の動きが乏しくなると思いませんか?

マスクの下の顔、ほとんど動かさずに一日が終わる…なんていう方も多いのでは?

頬も口角も下がり、無表情…( ˙-˙ )

おまけに息苦しいので、マスクの中で口がぽかーっと開きっぱなしで口呼吸になってしまっている人がほとんどではないでしょうか。


口呼吸ばかりしていると、胸式呼吸になってしまい速くて浅い呼吸になるため、体の中にきちんと酸素が取り込めなくなります。

それに対して鼻呼吸は、横隔膜をしっかり使う腹式呼吸になるので、息がゆっくり深く入り、たっぷり酸素を取り込むことができます。

鼻呼吸は、肺を鍛えてくれる呼吸なのです。

鼻毛や鼻水は、花粉やウイルス・バクテリアなどの侵入を防いでくれます。

口を閉じて呼吸できるようになると、様々なアレルギー疾患の改善が見られ、唾液が充分に分泌されるため免疫力もアップします!

口を閉じるだけで、計算能力が上がるという検査結果もあるそうです!(*゚0゚*)



口を閉じて鼻で呼吸するには、舌の筋肉を鍛えることが大切です。

口の周りの筋肉(口輪筋)は、元々あまり力のない薄い筋肉です。

この筋肉だけで口を閉じようとしても、舌が下がっていると、自然と口が開いてしまいます。

呼吸のポイントは、「舌の位置」にあります。

舌の位置が1cm違うだけで、口呼吸か鼻呼吸かが決まるそうです。



鼻呼吸の人の口の中は、上あごに舌が付いています。

口蓋(こうがい)という上あごの部分を舌でなぞっていくと柔らかいところ、、ここの筋肉が衰えてくると舌の位置が下がり、口で息をするようになってしまいます。



舌の筋肉を鍛えると表情筋も鍛えられ、頬や口角が上がり、血行が良くなりフェイスラインもスッキリ☆

免疫力が上がり病気を防ぐだけでなく、美肌効果や小顔効果まであるのです❤

そして、喉も鍛えてくれるので、美声になる効果も♪



今回は、舌の筋肉を鍛える効果バツグン!私のお気に入りのヨガポーズを一つ、皆さまにお伝えしたいと思います🍀

マスクを外してホッと一息つく時間、一日に1回でよいので、このポーズで肺がしっかり働くカラダ作りを目指してみてください。



今回ご紹介するのは、、

『シンハ・アーサナ』・・ライオンのポーズ
という、ヨガの代表的なポーズの一つです。

とても簡単ですが、絶大な効果をもたらしてくれるポーズです👌

沢山のヨガポーズの中でも、特に私のお気に入り。

気持ちが落ち込んでいる時や体調があまり良くない時にも、このポーズをすると、カラダの奥深い所からグングンと力が湧いてくるのです✨

ただし、、人前でやると、かなりビックリされると思うので(^_^;)
くれぐれも人目にはお気をつけてー。




●シンハ・アーサナ…ライオンのポーズ

① こぶし一つ分ひざを開いて正座をする。
つま先を立ててその上にお尻を落とす。
両手は指をできるだけ開いて指先を床につける。
ここで息を吸う。

② お腹から大きく息を吐きながら「ハァーッ!!」と声を出す。
口は大きく開けて、舌を思いきり出す。
この時、腰は前に出し胸をしっかり広げる。
顔は、あごを引き、目は大きく開いて鼻先を見つめる。
3回ほど行う。

③ 割座になり、目を閉じて顔の表情筋をゆるめる。
そのまま一息ついてリラックス〜。

ライオンのポーズ
(「ヨーガスタイル」池田書店より)

体の中にある悪いものを一気に吐き出すつもりで気合を入れて、ダイナミックに!!



ライオンのポーズは・・
顔の表情筋を思いきり使って、顔全体の血行を促進します。


舌を出すことで舌の筋肉が鍛えられる上に、唾液腺にも刺激が与えられるので、肌年齢を若返らせる効果も!
のどを強くするので、風邪を引きやすい人にもおすすめのポーズです👌

舌を鍛えて、免疫力アップ!!

マスクの下も、常に笑顔で❤

ウイルスにも負けないカラダづくりを!!


ガオーー!!🦁
コロナにも負けないぞー!

【治療家 池田玲子♪】

今、鍼灸大仙堂ができることは、家族同様に患者さんを守ることです。

去年4月27日の夕焼け写真。自然の偉大さを見せつけられました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で広がっている今、鍼灸大仙堂ができることをまとめました。

ひとことで言うと
家族同様に患者さんを守ることです。

①鍼灸治療を行う

鍼灸大仙堂 治療家一同

ー正気と邪気の話ー

我々は全ての病を東洋医学的に捉えます
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関しても同様

大自然の法則に立脚した東洋医学に基づいて
歴代の医家たちが証明してきた事実があります

花粉症で例えると
花粉は空気中に飛散している
そんな中
花粉症の症状が出る人、出ない人がいる
それはなぜか?

明らかに各個人の特性が関与しており
症状が出やすい体、出にくい体
が確実にこの世には存在する

となると治療する側は
1.花粉の特性を正確に知る(邪気の特性)
2.個人の特性を正確に知る(正気の特性)
1と2の両方を正確に把握することが 基本であり最大のポイント

この両方を鑑みて
花粉症に対する治療
花粉症が発症しないように治療
いずれにも対応することは可能です

新型コロナウイルスの東洋医学的な特性
患者さん一人一人の東洋医学的な特性
を正確に掴む事で
いずれの状態にも対応可能であると考えます

今、このような時期だからこそ
東洋医学的な鍼灸治療を受けることが
何よりも大切であり
家族同様に患者さんたちを守ることができる
と声を大にして叫びたいと思います

②①を行う上で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の媒体にならない

治療毎に換気を行うため、窓のある部屋のみで治療をさせて頂きます。

とはいえ
世の中の一般的な考え方である
現代医学的な考え方も無視はできません

これ以上の感染拡大を防ぐため
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の媒体にならないため
鍼灸大仙堂では以下のことを実施いたします

○来院された患者さんの手洗いと手指消毒の徹底
○治療家の手洗いと手指消毒の徹底
○治療家のマスク着用
○待合スペースの換気を頻繁に行う
○治療スペースの換気扇を常に稼動
○お手洗いの換気扇を常に稼動
○治療室の間隔を空ける
 →隣で治療しない
○治療毎に換気の徹底
 →窓有の治療室のみ使用
 →使用可能な治療室は7台
○患者さん同士の接触を減らす
 →予約枠を30分3人までに減らします

鍼灸大仙堂では、今できることを最大限にすることで
家族同様に患者さんを守って行きたいと考えております。

[鍼灸大仙堂 治療家一同]

Yoga Class in鍼灸大仙堂 お陰様で3年目を迎えます♪

おはようございます!大仙堂治療家 池田玲子です。

4月に入りました。
各地で桜が美しい花を咲かせ、季節は本格的な春を迎えています🌸

本来なら、カラダもココロも思いきり開放するべき季節なのに、今年は思うように体を動かすことも難しい状況の中、スッキリしない毎日を過ごされている方がたくさんおられることと思います。

鍼灸大仙堂では、月2回(第二火曜日の午前と第四土曜日の夜)にヨガクラスを開催しております。

3年前(2017年)の初秋に鍼灸大仙堂が大改装ののちリニューアルオープンしたのを機に、めちゃくちゃ広くなった待合スペースで何かやってみたい事がある人、やっていいで!という山本先生の言葉に、私の夢の一つでもあった「鍼灸院でヨガ教室」をやりたい✨と手を挙げました。

せっかくやるなら、他には無い大仙堂でしか出来ないようなヨガ教室にしよう、という山本先生のアイデアで、90分間のヨガレッスンの後に季節に合わせて選んだ本格的な漢方をお飲みいただき、季節ごとの養生法などのお話をする時間を設けることにしました。

そして、今から2年前の2018年4月10日(火)、記念すべき「第一回Yoga Class in鍼灸大仙堂」を開催させていただきました。
初めてのクラスの参加者は2名。
このお二人は、2年経った今でも、ほぼ毎月参加してくださる常連さんです。

初めの頃は、漢方の知識がほとんどない状態での毎月の漢方選びに悪戦苦闘💦
ヨガのレッスン内容・養生法のお話内容etc.いい加減な事は出来ない!と、準備に苦労し毎回緊張しながら当日を迎えていました。

時には参加者がゼロの日もあり、せっかくこんな贅沢なスペースを独り占めできるならと、一人きりで2時間ヨガをして帰ったこともありました。

最近では、定員の10名に近い方が参加してくださる日も増え、毎回楽しく幸せな時間を共有させていただいています💕

ふと気付くと、この3月で、第一回の開催から丸2年が経っていました。

毎月、漢方についてまとめたプリントをお配りしているのですが、先日、2年分(24枚)のプリントを大仙堂の待合室の床に並べてみました🍀

自粛ムードが強まる中ではありますが、少しでも皆様の免疫力アップのお手伝いが出来ればと、大仙堂ヨガクラスは予定通り月2回の開催を継続しております。

今月は、
・4月14日(火)am.10時〜12時
・4月25日(土)pm.18時〜20時
の開催となっております。

年齢や性別・ヨガ経験の有無などに関わらず、どなたでもご参加いただけます❣️

ご興味がありましたら、是非お問合わせの上、お気軽にご参加ください。

[治療家 池田玲子♪]

発熱発汗でカラダの大掃除❗

この冬、15年ぶりくらいに大風邪をひきました。

昨年11月の終わり頃から何だか喉の調子が悪く、咳が止まらず💦
それでも体は普通に動くし熱もないし、何より気持ちは元気だから✨と、睡眠4〜5時間の超過密スケジュールで走り回る毎日💨

今年に入って1月の半ばにさしかかった頃、咳が少し治まってきたなと思っていた矢先、仕事から帰宅後に何だかヒドく寒い❗😰

背中がゾクゾク、、
いくら部屋を暖めても、とにかく寒い!
あったかいお風呂に入れば治るかも、と熱めのお湯に浸かってみても、ますます悪寒はひどくなり、追い焚きをし続け、このままだと私、煮物になってしまう🍲
と、お風呂は諦めて熱を測ってみると、、、

・・38.7度⁉️

なにこれ?この体温計壊れてる!?

翌朝、再び熱を何度測ってみても、あれれ…やっぱり38.5〜38.7度の熱、、💦
ようやく私は自分がひどく風邪をひいてしまっていることに気付いたのでした😰

あまりに久し振りすぎて、風邪ってどうやって治すんだっけ❓と、とても治療家とは思えない思考回路に陥ってしまった私😅

とりあえずインフルエンザだったら大変!と仕方なく大嫌いな病院へ。

検査の結果、インフルエンザではなかったけれど、とにかく長引く咳を止めたくて、病院で出された咳止め薬を安易に服用。
これが大きな間違いでした!

薬を飲むと、確かに咳はしばらく止まるものの、もの凄い睡魔に襲われて仕事に集中できず、薬が切れると再びヒドい咳…の繰り返し。
結局、二日で薬を飲むのをやめましたが、その後さらに咳が悪化し再び高熱、、💦

しかし、その後二日間ほど、夜中に着替えをしないといけないほど大量に発汗。
たっぷり汗をかいたことで体温が下がり、ようやく風邪の症状も落ち着き始めました。

そして、この発熱・発汗の後に驚くべきカラダの変化が✨

発汗後、体力は落ちて疲れてるはずなのに、
めちゃめちゃお肌の状態が良くなり、顔だけでなく全身ツルツルスベスベ肌になっていたのです(๑´`๑)💕

友人からは、「化粧品変えた?それともエステでも行ったの?」と嬉しいことを言われ、
長い間溜め込んでいた毒素が熱と汗と共にカラダから排出されたんだな〜と、感動しました✨

風邪などのウイルスが体内に侵入すると、そのウイルスと闘い自分の身を守るため「発熱」という防御機能が働きます。

発熱することで体内のウイルスをやっつけ、発汗することでカラダの大掃除をするのです。

だから、熱が上がりきる前に解熱剤で熱を下げてしまうと、ウイルス退治が中途半端となってしまいます。

風邪やインフルエンザなどの感染治療に漢方が使われる時には、「発熱発汗」の作用を利用することが多く、「熱を上げて風邪を治す」というのが東洋医学の考え方です。

これは、「熱が出たら熱を冷ます」という西洋医学の治療とは全く反対です。

西洋のお薬には、「熱が出たら熱冷まし」「頭が痛くなったら痛み止め」
というように、症状を抑える治療が中心で、これは決して根本的に治しているわけではないのです。

あまりに久し振りの風邪は本当につらい体験ではありましたが、改めてカラダが持つ大きな力と向き合う貴重な時間となりました。

[治療家 池田玲子]