今週のお花🌻

皆様こんにちは😊

大仙堂治療家の池田玲子です。

今週も大仙堂に素敵なお花が届きましたので、紹介させていただきます。

今回も、センス抜群のアレンジ✨

夏らしいパワーも感じますが、この暑い毎日も少しずつ終わりに近づいているのでしょうか、、

ちょっぴりしんみりとした秋の空気も感じられるアレンジです🍂

真ん中で夏の終わりを惜しむ花火のように開くピンクッションの赤い花が印象的です🎇

                      

今回のアレンジを眺めていたら、ふとこの曲が浮かんできました🎵

「夏の終りのハーモニー」🎶(井上陽水&玉置浩二)

年代がバレそうですね😁(笑)

さて、今回のお花たちは、、

ピンクッション

アゲラタム

バラ(アヴニール)

トルコキキョウ

ユーカリ

ベロペロネ

セダム

ドラセナ

ベビーハンズ                         

                             この中で今回、一番気になったのは

ベロペロネ です。

ベロペロネ  メキシコ産の常緑小低木。長さ3〜8cmの葉は卵型で対生し、重なり合った(ほう)の姿がエビの尾のような形をしているため、日本では「小エビ草」とも呼ばれています。                          

この花と名前を見て、まず思い浮かんだのが、暑さで舌をべローンと出しているワンちゃんの姿です🐶

ベロペローン😝                            

                           でも、名前の由来を調べてみたら、舌ペロンの意味ではありませんでした😅

すごい勘違い💦(笑)

「Beloperone ベロペロネ」は、ギリシア語の「belos ベロス(矢)」「perone ペロネ(留め金)」に由来し、重なり合った苞部分、やくと雄しべの連結部が矢状になっていることから、この名前になったそうです。

花屋さんでは「ベロペロン」とも呼ぶそうですよ😆                          

                           そしてもうひとつ、気になったのがこれです👇

これが何か分かる方おられますか?

植物好きの方には分かるのかも✨

これは何でしょう??

                      

これ、ユーカリなんです!

ユーカリの実✨(正確には、蕾だそうです)

初めて知りましたー!

勉強になります😊

                          「ユーカリ」は、フトモモ科の植物の総称で、700種類以上、亜種や変種を含めると何と1000種を超えるという非常に種類が豊富な植物です。

コアラが主食にしていることや、ハーブ・アロマオイルの用途で有名ですが、葉っぱの美しさや香りの良さから日本でも人気が急上昇しています🌱                             

                        

よく見かけるのは、こんなユーカリが多いです🌿

                       

他にも、こんなユーカリがあります✨

ユーカリ・ペリニアナ 葉の中央を茎が貫き、丸い葉をまるでビーズのようにつないでいます。                 

ユーカリ・グランディス ユーカリの清涼感のある香りに加え、バラのようなフローラルな香りが特徴です。       
レモン・ユーカリ 名前のとおり、爽やかなレモンの香りが特徴。 アロマの精油の原料にも使われます。       

                        

他にもまだまだ色んなユーカリがあります。

ユーカリは奥が深い!!

                         

ちなみに、、

今回のアレンジに使われているのは、多分このユーカリだと思います。

(植物に詳しい方、間違っていたらご指摘くださいね😉)

ユーカリ・グロボラス 

                                                          

                       

本来であれば、夏祭りなどのイベントがそろそろ終盤に近づき、京都の五山の送り火などお盆の行事がやってくると、今年の夏も終わるな〜と実感できるのですが、 なかなか季節を実感しにくい状況が続いています。

夏が終わると、次に訪れるのが涼しく乾燥したの季節です🌾

季節の変わりめは体調を崩しやすく、夏から秋に入る涼しくなり始める頃に感じやすい体の不調を「夏バテ」と呼びます。

                      

毎年、この時期に疲労倦怠感や胃腸の不調を感じやすい方は、

・冷たいもののとりすぎに注意

・一日一回は外の空気に振れる

・軽く汗ばむ程度の運動でいいので、体の熱をうまく出しておくこと

                      

元気に夏の終わりと秋の訪れを迎えられますように🎐🍁

【大仙堂治療家 池田玲子♪】

大仙堂 今週のお花🌹

いつも大仙堂ブログをお読みいただきありがとうございます✨

今週、大仙堂に届いた素敵なお花の紹介をさせていただきますのは、治療家の池田玲子です😊

今週のお花も本当にステキ✨✨
鮮やかな赤いアンスリウムに大小のバラや紫のアザミ、くすみカラーのアジサイなどが絶妙なバランスで組み合わさっていて、毎回アレンジセンスの素晴らしさには、ただただ脱帽〜😌💕

今回のお花は、、

アンスリウム
バラ(レモンフォセット)
スプレーバラ(サラピンク、コンキュサーレグリーン)
ルリ玉アザミ
あじさい
アゲラタム
ユーカリ
ドラセナ


個人的に大好きなアンスリウムが入っていて、テンション爆上がりです⤴😆🙌🎉✨


アンスリウムについて〜

サトイモ科の多年草で、花期は5月〜10月。
赤やピンク、白、紫など色が豊富で、ハート型のお皿のような「仏炎苞」をもちます。

熱帯地方が原産地なので、高温多湿を好み、寒さや乾燥には弱い植物です。

また、アンスリウムは光沢のある葉も美しく、ハワイではバレンタインデーに送る花として親しまれているそうです。

アンスリウム
ハート型のお皿のような「仏炎苞(ぶつえんほう)」
確かに、仏様が座っている姿のようにも見えます。

この鮮やかな花のような部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と言いますが、実はこの部分は花ではありません。
この中心部分から細い尾のように出ている黄色い突起部分が花になります。

後ろ姿はこんな感じです。

自宅で大きな鉢植えのアンスリウムを育てているのですが、思っていたよりも世話がかなり難しく、今年は葉っぱも花も小さい状態にしか育たず💦
冬場の室温管理や水やりの頻度がうまくいってなかったのかな、、と思ってますが😓
どなたか観葉植物に詳しい方がおられましたら、また管理方法など教えてください🙇


他にも、、

バラ(レモンフォセット)

花びらが分厚く、咲き方がデコボコと特徴的なフォセット。
グリーン〜黄色のグラデーションがとっても美しいですね。
フォセットとは、フランス語で「えくぼ」の意味です。
ルリ玉アザミ

別名「Echinops(エキノプス)」と言い、ギリシア語でハリネズミを意味する「エキノス」と、似ていることを意味する「オプス」が合わさった言葉で、花の姿に由来しています。
「瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)」という和名は、葉がアザミに似ており、花が瑠璃色をしていることにちなんで名付けられました。
アジサイ

最近は西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類が豊富にあります。
次々に新品種が登場してくるので、今年は花屋さんに行く度に初めて見るアジサイに出会えました。

今回のアレンジは、アンスリウムの他にも、黃・ピンク・緑のバラや、アザミ、アジサイ、ドラセナetc.どれが主役でもおかしくない印象的なお花が勢ぞろいしています💐

このアレンジに名前を付けるとしたら、

皆んなが主役」・・といった感じでしょうか。


この言葉から、最近知ったお気に入りのケーキ屋さんを思い出しました🍰


大阪市北区の中崎町にある『hannocハノックhttps://hannoc.jpというケーキ屋さんをご存知でしょうか。


このお店の一番の特徴は、メインのパティシエ(シェフ)がお店を仕切っているのではなく、5人のパティシエが皆んな同じ立場で共同で自分たちのアイデアや技術、意見を出し合ってお菓子を作っていることです。 


このお店のパティシエたちは現在5名。
全員が前職は一流ホテルなどでの実績のあるパティシエさんばかり😊

それぞれのパティシエの名前を打ち出し、全員が「個人」としてSNSで情報発信していて、それぞれが作るお菓子には多くのファンが付いてる人もいて、「個人」の集まりとしてのパティシエ集団のいるケーキ屋さんとして、今とても話題になっているお店です🍰

まさに『全員が主役』のお店✨

5人それぞれの感性や技術がぶつかり合いながらもお互い良い刺激となり、レベルの高い作品が次々と生み出されている。

そんな印象を受ける魅力的なお店です💕

なんと言っても、このお店、とにかくどのケーキもめちゃくちゃ美味しいんです😋😋🍰🎂✨


お花の紹介が、いつの間にかケーキ屋さんの紹介に変わっていますね😁

すみません、、(笑)

スイーツ好きの方は、是非一度、足を運んでみてくださいね😉


湿度の高いこの時期、甘い物の食べすぎは「脾」(胃腸)を弱らせる原因となりますが、心地よい空間で心許せる人と一緒に美味しいケーキを楽しむ時間は、「心の栄養」として大切にしたいなと思います☕

【治療家 池田玲子】

今週のお花

皆さま、いつも大仙堂ブログをお読みいただき有難うございます✨

今週、大仙堂に届いた素敵なお花を紹介させていただきますのは、大仙堂治療家 池田玲子です😊

またまた今週も、目を奪われるような魅力的なお花の集合体✨
抜群のセンスに溢れたアレンジには、毎回ため息が出ます💕

今回は、上品さの中にも、しっとりとした色気と少し妖艶さも感じられるアレンジだなと感じました。

今回のお花は、、

バラ(クレイジートゥ)
スプレーバラ
カーネーション
トルコキキョウ
ひもげいとう
マリーサイモン
スノーボール
スモークグラス
ベビーハンズ
入才蘭(にゅうさいらん)



この沢山のお花たちの中でも、ひときわ目を引くのが、真ん中で女王様のような存在感を発揮している大きな赤い薔薇です🌹

クレイジートゥ
淡いピンクに赤みの強いピンクが霜降り模様に降る品種のバラ。
この品種の前身に「クレイジーワン」というのもあるそうです🌹
“トゥ”は、“2”の意味です。



私は最初、クレイジートゥの“トゥ”をトゥシューズの“トゥ”かと思い、アンデルセン童話の「赤い靴」の話を連想してしまいました。

美しいみなしごの少女カーレンが、赤い靴に魅せられ、その靴を手に入れますが、死ぬまで踊り続ける呪いをかけられて、最後には足を切断するという怖い展開のお話😱😱💦


、、と薔薇の印象を怖いものにしてしまいましたが💦

そんな怖い花ではなく、薔薇の品種改良を手がけたフランスのアルノーデルバール氏があまりの美しさに、とても驚きを隠せない=「なんてクレイジーなんだ!!」と感動して自ら名付けた名前なのだそうです✨

本当に美しい薔薇ですよね💕

確かに「オー!クレイジー!!」と叫びたくなります😆


そして次に私が気になったのは、
ひもげいとう

漢字で書くと「紐鶏頭」
夏から秋にかけて、赤いひも状の花が垂れ下がって咲くそうです。
白いのは、観賞用に改良されたものでしょうか。


別名を「センニンコク(仙人穀)」と言い、仙人が食べる穀物の意です。

ブラジルなどから広まり、最近では栄養価の高いスーパーフードとして人気のアマランサスが、この「ひもげいとう」の種子(子実)のことです。


そしてもうひとつ、、
ご紹介したいのが、スノーボールです。

スノーボール
和名を「ヨウシユカンボク(洋種肝木)」と言い、ガマズミ属の落葉樹で、“オオデマリ”と同じ種類です。


一見、紫陽花に似ているため、よく間違えられるそうです。
私もずっとアジサイだと思っていました!

葉の形がアジサイとは違うので、葉で見分けることができます。


今週のお花の紹介、いかがでしたか?

大仙堂にご来院の際には、お花を観賞する時間も楽しみにしていただけたら嬉しいです🥰





暦の七十二候では、6月16日〜6月20日頃までを「梅子黃(うめのみきばむ)」時期と表しています。

日本人が雨季を「梅雨」と呼ぶように、梅雨どきは、梅の実が黄色く熟す季節。
その梅に塩をまぶして漬け込み、梅雨が明けて晴天が続く頃に梅を天日で土用干ししたものが梅干しです。

梅干しは、雨の恵みと太陽のエネルギーをたっぷりと含み、カルシウムや鉄分、アミノ酸、ビタミンDなどのすぐれた栄養価の高い、日本人の知恵の結晶とも言える保存食です✨

夏バテや熱中症の予防にも最適です✨

手前の大ビンの中身は、北海道産のキビ糖で作る梅シロップ😋
小ビンは、実家から届いた小梅で梅干しの仕込み中。

毎年この時期には梅酒を仕込むのですが、今年は梅干しと梅シロップ作りにもチャレンジ中です💪✨

写真の梅の他にも大きな梅でも梅干しを仕込んでいるところです😊
もしも成功したら、またお知らせしたいと思います!
お楽しみに!?


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました💘


【治療家 池田玲子】

「小満」

おはようございます!大仙堂治療家 池田玲子です😊


本日5月21日は、二十四気の8番目の「小満(しょうまん)」にあたる日です。
正確には、「立夏(5月5日)」から15日め〜「芒種(6月5日)」までの15日間を言います。

立春や夏至などに比べて、あまり馴染みがないかもしれませんが、この時期は、天候が安定して草木の成長がグングンと著しくなってくる季節です🌱

1787年に江戸で出版された暦の解説本「暦便覧」によると、小満について
「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と書かれています。

これは、“全ての物が満ち溢れることで、次第に草木も成長する”という意味になります。

盈満(えいまん)には満ちあふれるという意味がありますが、これからだんだんと少しずつ満ちてくるという意味で、“小”という字があてがわれて小満となったと言われています。

また、麦の穂が成長する時期でもあり、無事に穂が出てきた事で「少し満足した(安心した)」という意味から小満と呼ぶとの説もあります。

小満は、天地に生命力が満ちてきて、自然界の万物が成長する時。

梅雨はまだ少し先で心地よい季節のはずが、、、今年は、小満よりも前に、すでに梅雨入り☔💦

本来なら、のびのびと外向きに発散できるはずの季節なのですが、今年は体も心も内向きにこもってしまいがちです😓

こんな状況でも体と心を解放してうまく発散させる手段の一つとして、この機会に屋内でも無理なく身体を動かすことのできるヨガなどを始めてみるのは如何でしょうか😉

【治療家 池田玲子】

            

最近ハマりかけている「盆栽✨
手のひらサイズの中に凝縮された美しさに一目惚れ💕
4月半ばに購入した直後の『海棠(かいどう)』の木🌳
1ヶ月後。
毎日、新芽がグングン出てきます🌱
3日ほど剪定し忘れていたら、若葉が大きく成長しています!
太陽に向かって伸びる生き生きとした生命の美しい姿に、生きる元気をもらえます💪💕

大仙堂 今週のお花

こんにちは!

いつも大仙堂ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

大仙堂治療家、池田玲子です😊
今週も、大仙堂にオシャレなお花が届きましたので、ご紹介させていただきます🌼

情熱的で洗練されたアレンジですね✨


このお花をイメージして、私の直観と独断で、このアレンジに題名を付けてみました。

「抑えきれない熱い想い✨


身体の奥底から湧いてくる感情を、思いきり吐き出して解放したくなる感じ、、

ここ数日、一気に春を飛び越えて、初夏のような陽気が続いていますね☀️

キラキラ光る太陽と情熱的なアレンジを眺めていると、明るい陽射しの下で、マスクを外して思いきり大声で叫びたい! !と思う池田です😁(笑)

さてさて、お花の紹介に戻りましょう。

8種類のお花が絶妙なバランスで組み合わされています。

カラー
ガーベラ(カルボナーラ)
アルストロメリア
カーネーション
スプレーカーネーション
ポリシャス
ローズマリー
あじさい

この中から、特に私が印象に残った二つを取り上げたいと思います。

まずは、ガーベラ(カルボナーラ)。

クルンクルンとカールした大きな花びらが印象的な「カルボナーラ」
正確には「パスタカルボナーラ」と言います🍝

ガーベラは、姿形が可愛らしく、小さなものから大きなサイズまで、咲き方も 一重咲き・八重咲き・ポンポン咲き・スパイダー咲き・カール咲き・変わり咲きなど、様々な種類がある花です。

1878年に、南アフリカのトランバール地方でドイツ人自然科学者ゲルパーによって発見され、その後イギリスやフランス、ドイツ、オランダなどに広がっていき、日本には、1910年ごろ(明治後期~大正初期)に渡来したと言われています。

ガーベラの名前は、発見者ゲルパーにちなんで名付けられたそうです。

ガーベラには、この他にもパスタやスイーツなど、美味しそうな名前のついたものがたくさんあります。

「パスタトスカーナ」
「パスタカイエン」
「パスタオレンジ」
「イチゴオーレ」
「サクラケーキ」
「アップルケーキ」


などなど、、

興味のある方は、それぞれがどんな色や形をしているか調べてみてくださいね😊

そしてもうひとつ、これは花ではないのですが、私が気になったのは「ローズマリー」。
シソ科の常緑低木のローズマリーは、力強い香りが特徴で、生葉や乾燥葉は料理や香料、薬用のハーブとして有名です。

私も好きなハーブで、よくお料理やお菓子作りに使用します。

ローズマリー
秋から春頃にかけては、薄紫の小さな可愛い花を咲かせます。


パスタやハーブ、、😋
食べ物のことばかり考えていたら、美味しいイタリアンのお店に行きたくなりました🍴

気軽に美味しいお店に足を運ぶことさえ自粛を強いられる毎日。
思いきり息を吐く、人と大きな声で話す機会も少なくなっていると思います。

自粛、自粛‥と家に閉じこもってばかりいると、気の巡りが悪くなり、ストレスが溜まりがちになります。

電話でもオンラインでも良いので気の置けない友人とお喋りする、簡単なストレッチや体操をする、そして午前中だけでも外の空気を吸って太陽の光を浴びるなど、毎日少しでも意識して気分転換をするようにしましょう。

また、この機会に、今まで作ったことのない少し難しい料理にチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません🍴

できない事よりも、できる事を探して、少しでもカラダとココロの緊張をほぐせたらいいですね😊

カルボナーラ、美味しそう!!😋