「穀雨(こくう)」は、二十四節気の一つで「恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃」です。
6番目の節気で2024年は4月19日〜5月5日です。
穀雨は「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)」より由来すると言われています。
この言葉には“春雨が百穀を生む”という意味があり、地上にある食物に水分と栄養が溜め込まれる時期とされるため、昔から穀雨を目安に種まきや田植えが行われてきました。
また、4月16日から5月4日までの18日間は、春土用です。
土用というと、土用の丑の日、夏にうなぎを食べる日というイメージが強いと思います。
さて、春土用は、イカやいちご、いんげんなど「い」のつく食べ物や大根、豆腐、しらす、お米など白い食べ物を食べると良いとされています。
土用は「土旺用事(どおうようじ)」という言葉が縮まってできました。
土旺用事とは、土の作用が強くなる季節のこと。植物の種から実ができるように、土は物を育成し、保護してくれる性質があります。そんな土の作用によって変化する季節の変わり目が土用なのです。
土用の期間は土を司る土公神という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。
土をいじることはダメだそうです。
4月16日〜5月4日は土用で土いじりはダメ。
4月19日〜5月5日は穀雨で田植えや種まきの目安。
…って事は5月5日だけが田植えや種まきできる日⁇
なんか、ちょっと難しかなってきましたね(^◇^;)
その辺はまた専門の人に聞いてみたいと思います☺︎
治療家 鈴木綾佳