二十四節気 春分

2024年3月20日(水)
本日は『春分』

そうです、
昼、夜の長さがほぼ同じでお馴染みの、
春のお彼岸でお馴染みの。

そんな春分は虫や獣も目を覚まし、春の陽気とともに動きだしている季節。
ハルウララにしては少し暑いように感じられますが、
春も中盤といったところで春時期の体調管理はいかがでしょうか?

立春を皮切りに、春の芽吹きどき
「気」のベクトル、方向性としては天の方へ。
そのため気が上がりやすい、上半身の症状が出やすい、悪化しやすい。

果ては、上がった気がなかなか下がらず下半身の症状としても。。。

そんな時には旬のものを!とはよく見ますが
この時期旬といえば・・・

実は?いちご!!

いちごはヘタが反り上がってるヤツが新鮮

いやいや待て待て、1月頃から出回りだしているから冬ではないのかい?
と声が聞こえてきそうですがそこはある行事によって歪め?られていたのです。
(勝手に錯覚してただけですが。)

そう、皆様お馴染みXmas、ここでいうケーキの具としてですね。
この時期めちゃくちゃ消費されますよね、いちご。
そんなイチゴは東洋的には!? 

東洋的イチゴの効能」
【性味】甘、酸
【帰経】肺、胃、肝
【効能】 生津止渇(セイシンシカツ)、清肝熱徐煩(セイカンネツジョハン)、利尿
生津止渇:津液を作り、喉や口の渇きを。
清肝熱徐煩:肝の余分な熱を除き、ストレス、モヤモヤを緩和。
利尿:余分な水分の排泄。

まぁ、なんて現代にそくした食べ物だこと!
とは臨床的観点ですが、これに限りではありませんが
何事もほどほど。

現代的とはいえど、よく見ると冷ましたり水に関わることが多い。
よって撮り過ぎは冷えに偏る!

なので春真っ盛りの今時期に是非ともどうぞ。(と今更に

と長くなりました、本日もありがとうございます。
では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]

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二十四節気「啓蟄」🐝

寒い雨の日☔
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。

今日から二十四節気 第3番めの「啓蟄(けいちつ)」に入りました🐛
啓蟄の「」は「開く」の意で、「」は「冬の間、地中に閉じこもっている虫」のことです。 

この場合の「虫」は昆虫に限らず、ヘビやトカゲ、カエルなども含むそうです🐸🦎

つまり「啓蟄」は「冬ごもりをしていた昆虫などの生き物が地上に這い出ること」を意味します。
啓蟄の頃は、一日のうちでも寒暖の差が大きいため、風邪をひきやすかったり、体と心のバランスがうまく保てなくなりやすい時期です😷

生き物が活動を始めるこの時期は、私たち人間も活動的になる反面、精神的に不安定になりがちです。

自律神経が乱れやすく、イライラしたりぼんやりしたり、気力がわかないといった不調が出る方も多くなります😞💧

この時期そんな不調を感じたら、
30分早く寝る、
ボーッとする時間を作る、
ゆっくり湯船につかって温まるなど、いつもより多めに休息をとるように意識してみましょ
☺️
ただし、朝は早起きをして、出来れば軽くウォーキングやストレッチなどで体を動かすことも意識しましょう🚶 また、この時期の不調には、ゆったりとした深い呼吸が非常に効果的です。 特に午前中の太陽の光を浴びながらの深呼吸が、今の季節には最も効果的です☀ 強く鼻息をたてながらしっかり吐く→眉間に向かって大きく吸う を繰り返すことで脳と体を目覚めさせましょう🌱
お天気のよい休日☀大阪城公園の梅を見に出かけました✨
桜より梅が好きな私😊 今年の梅は開花が早く、既に1/3くらいが散ってしまっていましたが、新芽も出始めている梅の木に大きなパワーをもらいました💕
今回も、大仙堂Blogをお読みいただきありがとうございました😊

【大仙堂治療家 池田玲子🌷】

二十四節気 雨水

2024年2月19日(月)
そうです、本日は『雨水』

立春より数えて15日、雪から雨に変わりだし氷が溶け水となり出す季節とされています。

ですが、まだまだ暖かい日が続くことは少なく
この時期は所謂「三寒四温」にもあたる時期でもあります。

そのため一般に言う「風邪」、
東洋的には表証、外感病というますがそれらに罹り易い、引きやすい時期となります。
(※この時期だけとは限らず環境変化が著しい昨今は通年のような感じではありますが。)

そもそも東洋的に風邪をひく、罹るとは?
簡単に言ってしまえば風の邪、フウジャ(風邪)がカラダにひっつく、侵入してしまうことで風邪を引いたというふうに。

風の邪と書いて風邪

そのフウジャ(風邪)が初期段階、体の表面に引っ付いている状況であれば
「気」をめぐらせてあげることで剥がす、発散という形で治すことができます。
巡らせる方法にも色々あります。
体を温める事や、発汗作用のある飲食物生薬の摂取、軽ーい運動での発汗など。

乾布摩擦:東洋医学では皮毛は肺に通ずと言われており、皮膚刺激で肺および免疫力が活発に⁉︎

で、よくTVでは「風邪にはお薬」という刷り込みが日々見受けられますが。
風邪症状の咳、くしゃみ、発熱などは上述したようにカラダがフウジャ(風邪)を
体外に排出しようとしている様なのです(酷いと辛いんですが)。

鼻かみ過ぎて剃刀負けのような鼻下になるともう地獄

なので、一番の良い方法は適度に水分取って安静療養に勤めること。これに限ります。
これに関しては西洋医学が主となる国の方々も意外や意外特に薬を使わずハーブティーなどを飲用して安静に過ごすようですね。
日本くらい?風邪には薬だー。と言ってるのは??知らんけど。

ともなると、いつからこんなに薬!薬!なお国になったのでしょうね。
本当に必要な人もいるのは確かだけども。。。
とここいらで「雨水」ですし、
この疑問はひとまず雨に、水にして流して

と、半ば強引な締めで。
では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]

  

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二十四節気 大寒

2024年1月20日(土)
そうです、本日は『大寒』

大いに寒いと書いて、大寒⛄️🥶🌨️

この二十四節気シリーズも5回目の大寒となりました。
なので?、サラリと。

大寒は二十四節気の二十四番目、最後の節気です⛄
そして一年で最も寒い時季です。
また大寒は「寒の内(小寒〜立春の期間)」にあり、
この時期に汲んだ水を「寒の水(かんのみず)」と呼び、
昔から、寒の時期に汲んだ水💧には霊力が宿ると考えられてきました。

そのためこの時期に 「寒仕込み」「寒造り」といって、
日本特有かつ万能調味料、お味噌や日本酒などの仕込みがこの時期の水を使って行われます🍶

東洋医学的には冬至、冬いたる、を超えては
徐々に陰気🌛から陽気🌞が盛んになってる時期です。

身体としても陰の時期には収斂といって身体にエネルギーを蓄え、
厳しい時期を耐えれるようにと働きます。
なので春の到来を告げる、節分、立春までは過度な生活スタイルの変化は避ける必要がありますね。


さてそんなことを書いているわたくしですが、
というかみなさま、ブログ内では今年1発目の投稿です、よろしく御願い致します(唐突に)
で、わたくしまさかの年始早々に飲みすぎ、“当日”二日酔いになるという離れ技?を体験しました。笑

いやいや、そうでなく寒仕込み!を言いたい
そう、3大手仕事の一つと勝手に呼んでいる
「味噌作り」
今年もやってみます。

とは言っても今年で2回目のペーペーですが。
さてはて今年はどんな仕上がりになることやら。
去年作ったものは「熟成さすねん!」
で市販を買い足し買い足ししていたら結局1年丸々寝かしてました。

味の方は・・・・・😏ニヤリ

最後に、

東洋的味噌の効能」
【性味】寒性、塩味
【帰経】脾、胃、肝、腎←医者殺しと味噌の異名たるゆえん
【効能】 清熱解毒、除煩(じょはん)
清熱解毒:体にこもった余分な熱を沈め、毒を解消。
除煩:ストレス、モヤモヤを緩和。


では、またブログ内、大仙堂にて🙏

[治療家 矢野慎也]
*今年より矢野は治療日を土曜9〜19時のみとなりました。

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二十四節気 冬至

冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長いころ。

冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。

冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。

この前、鄭先生の治療院にお邪魔して柚子茶作り&鶴橋のコリアンタウンでランチとお買い物案内をして頂きました✨

本当なら柚子茶を作っている時に写真を撮りたかったのですが、柚子を身、皮、種と分けるのに手が大変なことになっていたので撮れずでした🤣

お正月ごろに飲めるようになるとの事なので楽しみに待っています😍

まだ年末感が全くないのですが、今日は12/22ですね!

今年も残すところ後8日。

一年振り返ると今年もたくさんと方々との出会いがありました。皆さんの暖かいお心遣いに助けられ励まされました。

本当にありがとうございます🙇‍♀️

来年も皆さんのお力を借りながら、一歩でも多く前へ進めるように日々精進したいと思います。

来年もよろしくお願い致します😊

年末年始は寒暖差の波が大きいみたいなので、体調には気を付けてお楽しみください♪

治療家 鈴木綾佳