朝起きて夜寝るまで
いや、寝ている間も含めて
今、目の前にあるモノ
今、起こっている状態
それは自分自身そのもののようだ
窓を拭いている その窓に
音楽を聴いている その音楽に
東から昇る太陽 その太陽に
自分自身が投影されている
その空間的 時間的 物質的
変化と動きの全てが
私であり あなたなんだと
やまかつ
間接キス。
私と私以外の境界線は
いったいどこにあるのか
何をもって私とするのか
飲食物や空気によって
構成され得るこの身体
猫が吐きだした空気を
猫を抱く私が吸いあげ
私の二便は自然に還る
私と私以外は私であり
同時に私以外でもある
全てのモノゴトには
境界線はひとつもなく
私もあなたもこの鍼も
全てがひとつながり
やまかつ
写真。
何気ない景色でありながら
なぜか心が動かされる一瞬
そんな思いがけない「一瞬」
がたくさんある時は
こちらの準備ができている証拠
そんな「一瞬」で常にいたい
そんな「一瞬」を撮りたい
やまかつ
覚醒。
信念を持ち
根気強く続けることで
一気に覚醒が始まった
信じられないような
出来事が目の前に
鍼の力を
まざまざと患者さんに
見せつけられております
やまかつ
失敗。
何を失敗として
何を成功とするのか
うまくいく、いかないの
境目は何なのか
結果か、それまでの過程なのか
あるひとつの結果も
見方によれば次の過程に過ぎず
ある意味、全てが成功で
全てが失敗なんだろう
いや、全てが成功なのだー
やまかつ