ありえない出来事が
次々と目の前で起こる
ズボンの上にスカート二枚履き
プラス風呂敷マント三枚
さぁ寝よか、と言ったの直後に
お水ちょーだい、の一言
口の周りに海苔を付けながら
鏡の前で髪の毛チェック
笑わせてもーてます
人間としての許容量
鍛えられております
やまかつ
Every day is a good day!
ありえない出来事が
次々と目の前で起こる
ズボンの上にスカート二枚履き
プラス風呂敷マント三枚
さぁ寝よか、と言ったの直後に
お水ちょーだい、の一言
口の周りに海苔を付けながら
鏡の前で髪の毛チェック
笑わせてもーてます
人間としての許容量
鍛えられております
やまかつ
文字を見て 考え
言葉に戻す作業よりも
身体で感じたままを
そのままにしていたい
言葉にするという翻訳は
そこには全く必要なく
フラれた後のせつない想い
試合に負けた時の悔しさを
そのままにしていたい
指一本で何でもできる
この時代だからこそ
本来のイキモノとしての
この感覚を大切にしたい
やまかつ
目的地に向かい歩いている私を
地球に足を踏み出す私に変える
目の前に映る景色は四季の変容
振り向けばそこに浮かぶ月と雲
吸気に乗せて意識は更に拡がり
呼気の合図で体中の関節が緩む
手足に頭に腹に血潮が強く流れ
全神経を集中させて力強く凝視
今か今かと息を潜めて機を伺う
その一瞬は二度とは来ない時間
それは相反するようで常に同時
場の大きさ色合い質感を享受し
そして私は目的地へと歩き出す
やまかつ
おぉ、春が来ましたね
木々の枝先に新芽が
モリモリ盛り上がり
何処となく暖かい風が
天の方からやってくる
少なくとも我々人間は
目の前の現象と
自分の感情とを
繋げて記憶する事が得意な
生き物ではありますが
心のありようも
身体の状態も
人それぞれの
春がやって参りました
やまかつ
ある事を成す以前に
その事に対してどれだけ
考え考え考えているのか
そのひとつの行動に
どれだけの想いが
含まれているのか
どれだけの時間が
費やされているのか
目前の全ての結果には
それ以前の力が集約され
その結果もまた次の結果の
大きな力のひとつとなる
永遠に繋がる環の中で
私達は事を成している
やまかつ