名前はあるが
常にとどまることはない
雲みたいなもの
一瞬でしか
捕まえることができない
その形と質感と動き
今日はよく雨が降った
やまかつ
Every day is a good day!
名前はあるが
常にとどまることはない
雲みたいなもの
一瞬でしか
捕まえることができない
その形と質感と動き
今日はよく雨が降った
やまかつ
長男が一歳になった途端
急に二足歩行を開始
急に人の真似を始め
急にウーワーと叫び
急に手掴みで食べだし
急にウンコが臭くなる
じっとタイミングを
見定めていたかのような
この成長の爆発力
もっとゆっくりでもええねんで
やまかつ
日々、臨床の中
患者さんとの
実際に言葉で交わす会話
身体を通して交わす会話
どちらも大好きだ
という単純な感情のみならず
毎日新しくはじまる
その会話にこそ
世の中の全てが集約されている
他とのやり取りを通して
自分という存在が明瞭になり
同時に他との境界が薄くなる
今日も素敵な会話の連続だった
患者さん
ありがたやありがたや
やまかつ
長女が
小松菜を食べたら
口の中がこしょばい
とか言っているのを聞いて
次女も
ホンマや
私もこしょばい
とか言っている
三女は
それらを見聞きしながら
小松菜をムシャムシャ
こんなやりとり
こんな平和を
未来に繋ぐ役目が
私たちにはあるなと
小松菜を通して
娘たちを通して
やっぱりそう思いました
やまかつ
長男が一歳になった
この一年の人間の成長は
それはそれは凄まじく
フニャフニャだった身体が
もう妻の後を付け回し
手掴みで米粒を撒き散らしている
私の一年はどうだ
振り返る暇もない程
それもまた凄まじかった
夏至から夏至へ
また次の夏至へと続く
鍼師への流れ
やまかつ