雨時々曇り。

image

名前はあるが
常にとどまることはない
雲みたいなもの

一瞬でしか
捕まえることができない
その形と質感と動き

今日はよく雨が降った

やまかつ

急すぎ。

写真 (59)
長男が一歳になった途端

急に二足歩行を開始
急に人の真似を始め
急にウーワーと叫び
急に手掴みで食べだし
急にウンコが臭くなる

じっとタイミングを
見定めていたかのような
この成長の爆発力

もっとゆっくりでもええねんで

やまかつ

毎日がはじまり。

image

日々、臨床の中
患者さんとの
実際に言葉で交わす会話
身体を通して交わす会話

どちらも大好きだ

という単純な感情のみならず
毎日新しくはじまる
その会話にこそ
世の中の全てが集約されている

他とのやり取りを通して
自分という存在が明瞭になり
同時に他との境界が薄くなる

今日も素敵な会話の連続だった
患者さん
ありがたやありがたや

やまかつ

小松菜。

image

長女が
小松菜を食べたら
口の中がこしょばい
とか言っているのを聞いて

次女も
ホンマや
私もこしょばい
とか言っている

三女は
それらを見聞きしながら
小松菜をムシャムシャ

こんなやりとり
こんな平和を
未来に繋ぐ役目が
私たちにはあるなと

小松菜を通して
娘たちを通して
やっぱりそう思いました

やまかつ

玄(はじめ)一歳。

image

長男が一歳になった
この一年の人間の成長は
それはそれは凄まじく

フニャフニャだった身体が
もう妻の後を付け回し
手掴みで米粒を撒き散らしている

私の一年はどうだ
振り返る暇もない程
それもまた凄まじかった

夏至から夏至へ
また次の夏至へと続く
鍼師への流れ

やまかつ