優しさの解放。

写真 (94)
子ども達の微笑みは
人の優しさを開放する

イソップ物語
北風と太陽でいう所の
太陽のような存在だ

何とも争わない

そんな柔らかい
人の優しさを
ゆっくり開放するような
鍼がしたい

私にとっては子ども達も
偉大なお師匠さんです

やまかつ

取り合いのケンカ。

写真 (90)
子供たちのケンカの内容は
決まって取り合いです

モノの取り合い
場所の取り合い
親の視線の取り合い

自分と他者とが別物だと
感じているからこそ生まれる
取り合いのケンカ

そんな日々の連続した
取り合いのケンカの中
譲り合いの気持ちが
少しずつ生まれる

自他が同じ家族だと気付いた時
取り合いのケンカはなくなり
世の中の争いごとも一つ減るのです

やまかつ

 

モデルチェンジ。

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それは何気ない
ひとりの時間に
急にやってきた

いや、正確には
外からではなく
中から湧き起こる

いきなり頭を
叩かれ起こされた
感覚に遠くもなく

そんな目覚めは
痛くも嬉しい目覚めだ

形としての見え方は
それまでと同じだが
今、目の前の景色は
全てが新しく見える

さぁ、やりましょう

やまかつ

祝五周年。

写真 (85)
今年の一月五日は
大仙堂が始まって祝五周年

人間でいうところの
保育園(幼稚園)の年中さん

自分以外のことが
少しずつ理解でき
また、自分のコトは
ある程度できる時期でもある

子どもたちの
五年間の成長は目覚ましく
最初は首も座らなかったのが
今では飛び跳ね、走り回り
ちょっとした嘘までつくようになる

大仙堂はどうだ
身の周りのコトはできているか
飛び跳ね、走り回れる体力はあるか
嘘は付かなくてもいいが
臨機応変に対応できているか

これからの世の中のため
そのもの以外の力に助けられ
子どもたちの成長と共に
大仙堂も少しずつ目覚ましく成長していきます

本年も宜しくお願い致します

やまかつ

大仙堂そのもの。

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大仙堂の患者さん
大仙堂のスタッフ
床、壁、天井
小さい動物の置物等も含めた
私以外の大仙堂そのものの力が

ひとりでに進んでいる
その中で私が流されている

心地よく全てを大仙堂に預け
肉体はその力の行くままに流れ
精神はより俯瞰的な視野で眺める

そのような感覚が
今年の最後の最後にやって来た
最後の治療の最初から最後まで

なんとも形容し難い素晴らしい
空間の中に居させて頂き
本当に有難い限りです

だいせんどぉー
来年も何卒宜しくお願い致します

やまかつ