神事。

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あれだけ朝から
ペチャクチャ
話が止まることのなかった
ふたりのお稚児さん

化粧を施し衣装を身に
纏ったその瞬間から
自然と背筋が伸びて
口数が激減する不思議

お祓いを受けて
池に金魚を放つ
形式的なものの中

子どもながらに
その場に身を投じ
共に流れること自体が
神事なのだと感じました

とても
良い体験をさせて頂きましたね

やまかつ

難透難解。

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ニコニコして
少し恥ずかしそうな三女
渾身の手紙を書いてくれました

何て書いてんの???

とうちゃん
いつもおしごと
がんばってくれてありがとう
ほいくえんで
のぼりぼうがんばったよ

ドロドロで濁りきった
私の心が一瞬にして
ピッカピカに浄化されたのです

凡人では解読不能な文字で
凄い力のある呪文を頂きました

マジありがとう

やまかつ

あれこれ欲しい病。

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六歳の次女が
あれこれ欲しい病に
憑りつかれている

外食直後に
「アイス食べたいー」
買い物直後に
「コレも欲しい―」
映画を観た直後に
「今度いつ来るん?」

コレは煩悩なのか?
はたまた本能なのか?

いずれにせよ
試されるのはコチラ
引きずられませんよー

やまかつ

学生に話しました。

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昨日、鍼灸の学生に
話をする機会があった

私が一生かけて探求する
鍼灸の学と術の一部分を
説明する90分間の講義

テクニカルな話の合間
鍼灸を生業にするには
どのような心持ちで有るべきか
という、少し学生には
厳しい話も盛り込みました

学生たちの後ろにいる
各々の患者さんを観ながら
話をさせて頂いたのです

コレが話の肝なのですよ
学生さん

やまかつ

夏休み。

はじめ
もうすぐ
子どもたちとの
夏休みが終わる

子どもたちと
関わる時間が
増えることで

私自身の意識が
今、この時間に
無理に戻される

時に煩わしくも
もの凄く大切な時間
ひと夏の思い出

やまかつ