余白。

写真 (58)
余白があるからこそ
そのモノが映える

余白にこそ
色では表せない
文章では表せない
何かがあるのです

その何かを論じると
その時点で何かでなくなる

やっぱり
余白としときましょう

やまかつ

ふと。

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なんの前触れもく
その瞬間は訪れる

急に
頭の中のパズルが
ピタッとハマり出し

それまでの景色が
全く違う景色へと

始めて自転車に乗れた感覚
嬉しくて嬉しくて
色んな道を走りたくなる

もう
突っ走るしかありませんな

やまかつ

当たり前。

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当たり前のことを
当たり前にすること程

簡単なようで
難しいことはない

ただ
歩くことさえも
息をすることさえも

生きることが一番難しい

だからこそ
だからこそ
生き甲斐がある

やまかつ

すべり台目線。

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子どもが四人もいると
私のからだが
すべり台になる事が
たまにある

すべりまくる娘たち
何回も腹から足の上を
すべり落ちる娘たち

公園のすべり台の
気持ちはきっと
こんなんだろうか

うん
なかなか、わるくない

やまかつ

直線への違和感。

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雲のうごめき
木々のまるみ
経絡との会話

自然の曲線とは
一本の腺ではなく
面でありゆらぎ

目の前に見える
その向こう側に
無条件に拡がる
スタートがあり

同時に奥底へと
沈むその場所が
ゴールへと繋がる

やまかつ